Silently She Dances(静かなるダンス) 原案:レナード衛藤、脚本:高階經啓 あらすじ 「動かないときも私は踊っているの」と彼女は言った。生まれつきのダンサー。片時 もじっとしていられなかった女の子。子どもの頃は日本語が下手だとからかわれ、外 見が違うといじめられた。けれど、いったん彼女が踊り出すと全てが変わった。彼女 の名は、アレックス。美しきダンサーの人生が始まったかに見えた。 そこに「大災厄」が起きた。巨大隕石が落下し、太平洋を囲む全ての国が津波に飲み 込まれた。日本も例外ではなかった。大勢の人が亡くなり、地震や噴火などの天災や 有害物質を垂れ流す事故が相次ぎ、やがて、法ではなく暴力が支配する世界が訪れ た。アレックスは生き延びながら、踊ることで人々を勇気づけた。それを快く思わな い権力者達。歌舞音曲を禁じられた社会で、アレックスは志半ばで命を絶った人々の ために踊る。圧力に屈せずに舞い続けるアレックスは、やがて命あるすべてのものを 巻き込んでいく。 Silently She Dances 魂の踊り Silently We Dance そして、私たちの自由
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