鈴木 安蔵(すずき やすぞう)1904年3月3日

2007 年制作 123 分
■あらすじ
沙也可(田丸 麻
紀)は「月刊アトラ
ス」編集部の派遣社
員。部数復活をかけ
た企画「特集・日本
国憲法の原点を問
う!」で、先輩達が
白洲次郎(宍戸 開)、ベアテ・シロタ・ゴードン、
など著名人の取材を検討する中、沙也可も企画を出す
ようチャンスを与えられる。 そんな折、母(岩本 多
代)の助言により、沙也可は全く名も知らなかった在
聡明な妻・俊子(藤谷 美紀)の存在や、日本国憲法
誕生を巡るドラマの核心を明らかにしてゆく―。
戦後まもなくの日本では民主主義国家の形成に向
けて知識人たちがいち早く行動を開始する。 大日本
帝国憲法にかわる、真に民主的な新憲法は民間人から
生まれてしかるべきだという気運が彼らを取り巻い
ていた。 安蔵はそんな時代の流れの中で高野岩三郎
(加藤 剛)らと民間の「憲法研究会」を結成する。
彼らは新しい時代に求められるべき憲法を探るため
草案完成に向け論議を重ねて力を尽くす。
やすぞう
野の憲法学者・鈴木安蔵(高橋 和也)の取材を進め
ることになる。
安蔵の娘への取材に成功した沙也可は二人の証言
から、戦時下での在野の憲法学者としての安蔵の苦労
と崇高さを知る。そして沙也可は、子から託された古
びた安蔵本人の日記帳を手がかりに、 安蔵を支えた
日本政府によって作成された憲法草案は大日本帝
国憲法と基本的には代わり映えしないもので、GHQ
側にあっさりとはね返された。 対して、「憲法研究
会」が熟考を重ね、GHQ に提出した草案は、真に民
主的なものであると高く評価され、GHQ 案に多大な
影響を与えることに・・・。
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連絡先:滋賀県職員組合長浜支部(藤本)℡ (0749)65-6646(水曜を除く平日 10:00-15:30)/ FAX(0749)64-1636