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Ⅳ.集団の機能と組織
桑田
集団とは
個人
その成員がなるほどこれは
集団だと思うような諸個人の
(相互作用のある)集まり
個人と組織の架け橋
組織
集団
集団のダークサイド
集団のありうべきダークサイド
集団圧力
集団浅慮
集団凝集性
個人としては正しい
判断ができていても
多数派の力に負けて
自分の考えを変えて
しまう
集団で考えると
かえって深く考えず
決定がなされる
集団内の団結の
度合いが高まり
集団間の対立が発生
自分以外に誰か
ひとりでも正しい
判断をしていれば
集団圧力のマイナス
効果は弱まる
誤りを明確に声を
出すことから始まる
至上目標の設定
集団浅慮
先行条件
凝集性の高さ
構造的欠陥
・外部からの隔離
・偏向した
リーダーシップ
状況要因
・代替案を
見いだせない
・なげやり
集団浅慮の症状
・集団への自信過剰
・外部に耳を傾けない閉鎖性
・集団内の同調への圧力
欠陥のある意思決定の症状
・代替案を十分に調べない
・選択に伴うリスクを十分に調べ上げない
・情報を都合よく選択、処理する
成果が生まれる確率の低下
集団浅慮
キャンプにて…
A
至上目標に向け協力
対立
チーム
水がなくなるという危機
B
チーム
当日課題
山岡ゼミの集団圧力
• 時間を気にして質問できない
山岡ゼミの集団浅慮
• 春MTGでのビジョン決め
当日課題
不二家の不祥事
同族による長期ワンマン経営が
隠蔽体質など不祥事の温床となったとの見方は根強い
集団圧力・集団浅慮が一因
まとめ
個人で達成できないことを集団の力で実現することができる
その一方集団圧力、集団浅慮などのデメリットがある
集団内で凝集性が高まると集団間で対立が起きやすくなる
→克服には至上目標の設定が必要
おわり