• 2011年度 都市計画実習 • サスティナビリティ班 担当教員:谷口守 TA :宮木祐任 班長 :小貫哲志 副班長 :富永透見 DB :伊東真理 印刷 :宮澤麻里 議事録 :吉田崇紘 資料 :土居千紘 背景 東日本大震災 原発の発電力 福島第一原子力発電所 http://winxwincollabo.livedoor.biz/archives/51218770.html 計画停電・Black outの危機 どんな 対策がある? 節電…? 背景 -集まった方が節電できる「家を空ける」ことで、電力を大幅にカットできる。 4人で1世帯より、4人で4世帯のほうが消費電力量 は倍以上に大きい。 日中は家を空け、近くの公共施設などに集まる ほうがいい。 一カ所に集まる < 電力消費量 < 一人で家にいる ということが分かっている。 <週刊東洋経済4/30-5/7【合併号】p56,57 より> 背景 -なぜ節電?整理してみる震災後 でも… 電力不足への対応 節電の呼びかけ、必要性は以前よりあった。 震災前 環境負荷低減のため!! 鳩山前首相の国連での宣言、京都議定書、チームマイナス6% ...etc 問題提起 公共施設などに集まる 電力不足対策 移動時に環境負荷をかける。 例えば車で移動した場合。 車は環境負荷が一番高い項目のひとつ。 目的 電力不足 電力不足対策 集まる 移動 環境負荷 増 ①どのように集まれば良いのか ②どこに集まれば良いのか ③どこに住まえば良いのか → *対象:筑波大学 第3エリアの学生 *集まる場所 → 学校 電力不足対策 +環境負荷低減!! 目的達成までの流れ 予備調査 自 分 の 電 力 消 費 量 と CO2 量 ? 本調査 提案 調査A 「家」にいた場合 ア 生活で消費している 電力量、CO2量ン ス ケ ケ 調査B | | ト 「学校」にいた場合 ル 作 生活で消費している 把電力量、 CO2量成 握 ・ 実 調査C 移動にかかる施 CO2量 現 状 モ デ ル 像 の 作 成 理 想 モ デ ル 像 の 提 案 ①②③ どどど のここ よにに う集住 にまま 集れえ まばば れ良良 ばいい 良のの いかか の か 調査A 調査A 「家」にいた場合 生活で消費している 電力量、CO2量 <班員1人の、ある1日の電力内訳> 冷蔵庫 24時間 テレビ 70分 モデム 24時間 洗濯機 45分 ルーター 24時間 台所換気扇 30分 リビング照明 8時間 風呂電球 20分 パソコン 5時間 トイレ電球 10分 卓上証明 5時間 トイレ換気扇 10分 風呂換気扇 3時間 ドライヤー 2分 台所照明 2時間 ケトル 1分 調査A 学生1日の消費電力量、CO2量は・・・ 調査A 「家」にいた場合 生活で消費している 電力量、CO2量 1223.6kW 消費電力量3.3kW 1226.9kW CO2量は1.85kg 調査B 調査B 図書館での電力、CO2量 「学校」にいた場合 生活で消費している 電力量、 CO2量 平均電力量 5183kW 平均入館者数 2087人 一人当たり 消費電力量 2.48kW CO2量 1.39kg 調査C 調査C 移動にかかる CO2量 彼が家から学校に来るまでに排出するCO2量は・・・ 542.8g 春日3丁目 燃費 14km/ℓ 大学 家 3.3km 往復だと CO2量 1089.6g アンケート(抜粋) Ⅰ、フェイスシート(回答者自身のことを聞く) e.g.)性別、所属、学年、居住形態、電気代 Ⅱ、本調査①(電力使用状況を聞く) e.g.)エアコン、パソコン、洗濯機、テレビの使用時間 本調査②(生活全般のことを聞く) e.g.)自炊回数、炊飯器の使用頻度、レジ袋、風呂、休日の 過ごし方 本調査③(学校施設の利用状況について聞く) e.g.)図書館の滞在時間、端末の利用時間 本調査④(交通行動について聞く) e.g.)通学手段、自動車等の利用頻度 Ⅲ、意識調査(回答者の意識を聞く) e.g.)地球環境問題の意識 今後の流れ ① 平日・休日等の条件に見合った予備調査を行い、スケールを 把握する。 ② アンケートを行い、それを元に現状モデル像を作成する。 ③ 先ほどの予備調査では一日中、学校にいることを仮定していた。 → 一日中という仮定、現実的でない。 ⇒最も効率的に、電力消費とCO2排出量を抑制できる時間帯を 設定できないか? → ピーク時に限定しての調査 参考文献・Web • 週刊東洋経済 2011年4/30-5/7合併号 「最悪の夏を乗り 切る 電力欠乏 全対策」 • 施設部 筑波大学電力使用データ(2010年5月31日~7月4 日) • ガス器具購入ガイド http://www.gastablenet.ojaru.jp/gassyouhi.htm • Gigazine http://gigazine.net/news/20090609_job_sleep_time/ • 生活知恵袋http://www.seikatu-cb.com/kiwami/siyou03.html • 地球温暖化防止ポータルサイト http://www.ondankaboushi.jp/boushi/ecoact4.html • EICネット http://www.eic.or.jp/library/ecolife/energydir/energy11.html 参考文献・Web • テレビの電力消費量 • http://www.seikatu-cb.com/kiwami/siyou01.html • 消費電力が高い10の家電製品 http://blog.livedoor.jp/tenmethods/archives/51514344.html • “いま”のクルマにレスポンス! http://response.jp/article/2009/10/18/131014.html • 国土交通省 自動車交通 http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr10_000009.html • 平成16年度版 環境白書 http://www.env.go.jp/policy/hakusyo/hakusyo.php3?kid=219 • 輸送機関別輸送量あたり二酸化炭素排出原単位 http://www.env.go.jp/council/06earth/y060-35/mat01_22.pdf 参考文献・Web • 電気の情報広場 http://www.fepc.or.jp/library/publication/pamphlet/nuclear/z umenshu/index.html • エコナビ http://econavi.eic.or.jp/lib/ecolife/energy_column_2 ご静聴ありがとうございました! 補足 ※なぜ、対象を筑波大生、第3エリア生に絞ったのか? -筑波大生は一人暮らしが多い → 1人1世帯構造が多く、電力消費量、CO2排出量が 複数1世帯暮らしよりも多い → 通学距離が短いため、学校への移動時にかかる 環境負荷が小さい -体育専門学群の学生等の影響を受けなくし、調査を容易に するため
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