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お取り組みのご発表から(敬称略)
【理学療法+地域包括支援C+大学生】 →マックスバリューへ!
・週2・3回の運動で要介護率半減! 味付き海苔の切れたの→ごま昆布!
→独自の出席カード、指導者の工夫、 ※スーパーの棚のストリートビュー?
参加者同士で見守り、人員不足
オムニセブン、アマゾン?
→健康管理手帳!
【働きやすさ向上】
【宇津ノ谷】131人・50世帯・高齢48% ・低賃金、仕事の厳しさ、低評価
・22年ぶりの秘仏ご開帳(8/23・24) 年間離職率6-11%(全産業15%)
→「宇津ノ谷倶楽部」発足(予定)! →①誕生日休 ②保育 ③給食費補助
十団子づくりも、念仏踊りも、縁日も、 →給与改善、負担減、有給取得向上
映像記録も!
→くるみん取得!
【お買い物ツアー】
※年齢層・家族構成別の困りごと調査
・あるとうれしい ①緊急・一時的相談 みちがみ病院、グループ藤
②ちょっとした手助け
【天心会】
→公民館で調査:買い物、名前??、 ・地産地消朝市、福祉バス、花壇整備
ごみ捨て、神棚の整え、電球交換、 緊急配食、子どもの居場所、青パト
通院付き添い、・・
※従業員同士による表彰制度も!
いきなりですが、クイズ!
・(2012年の厚労省の調査によると)静岡県内の
介護従事者(職員)が、1年間に離職した割合は?
・1年間で新たに採用された人が占める割合は?
(差し引きどれぐらい増えた?減った?)
・2013年から2020年にかけて、あと何人必要?
いきなりですが、クイズ!
・(2012年の厚労省の調査によると)静岡県内の
介護従事者(職員)が、1年間に離職した割合は?
→ 14.7%=7人に1人(全国17.0%=6人に1人)
・1年間で新たに採用された人が占める割合は?
(差し引きどれぐらい増えた?減った?)
→ 20.2%=5人に1人(全国23.3%=4人に1人)
差し引き +5.5%(全国 +6.3%)
・2013年から2020年にかけて、あと何人必要?
→ 45,419人→57,141人=11,722人(25%)必要!
15-64歳は10万人以上減るのに、大丈夫??
介護ニーズは80歳代で急増する→高齢化「第2幕」へ
2010年国勢
人数(千人)
介護+予防
計
65-69
70-74
75-79
80-84
85-89
90-94
95-
85-
29,484 8,272
7,018
5,992
4,376
2,454
1,029
342
3,825
318
620
969
1,004
620
268
1,892
3,968
170
人口比
13.5%
2.1%
4.5% 10.3%85歳以上の4人に1人が要介護3以上
22.1% 40.9% 60.2% 78.2% 49.4%
総数比
(100)
4.3%
8.0% 15.6%要介護3以上の2人に1人が85歳以上
24.4% 25.3% 15.6%
6.7% 47.7%
要介護3-
1,661
68
121
226
人口比
5.6%
0.8%
1.7%
3.8%
総数比
(100)
4.1%
7.3% 13.6% 21.1% 24.5% 18.7% 10.6% 53.9%
’15 +予防
4,865
200
352
655
1,110
1,309
860
378
2,547
要介護3-
2,068
80
135
239
402
531
432
249
1,212
10→15
+406
+12
+13
+13
+51
+124
+121
+73
+317
’20 +予防
5,742
168
415
731
1,186
1,531
1,151
559
3,241
要介護3-
2,489
67
159
267
430
621
578
368
1,567
15→20
+422
-13
+24
+28
+28
+90
+146
+119
+355
’25 +予防
6,529
146
349
869
1,334
1,660
1,384
788
3,832
要介護3-
2,879
58
133
317
483
673
695
518
1,887
20→25
+390
-9
-25
+50
+54
+52
+117
+150
+320
351
407
331
176
895
8.0% 16.8% 30.3% 51.5% 23.4%
静岡市も、これまで20年と、これから20年は違う
1995年
計(千人)
0~14歳
2005年
2015年
2025年
2035年
738674 723323 700208 652514 591321
▲5%
114686
96702
84992
▲15%
68556
57093
▲25%
▲32%
15~64歳(A) 516739 473618 415195 376339 328188
(生産人口)
65歳~
高齢者率
65-74歳
75歳~
85歳~(B)
A÷B
87%
▲19% 79%
69%
▲21%
107205 153003 200031 207619 206040
14.5%
65474
41731
9291
21.2%
84959
68044
16898
28.6%
+86%
102843
31.8%
81443
34.8%
+3%
82351
97188 126176 123689
+42%
+29%
▲2%
29739
42633
56944
176% +76% 252% +76% 337% +33%
55.6人 28.0人
10.7人
8.8人
5.7人
2020年の静岡市は?
・高齢者率は? →30.7%!(全国より5年早い!)

高齢者1人を支える生産人口は、わずか1.8人!
・75歳以上は? →11.1万人(6人に1人!)!
ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?
 社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 高齢者の健康 = 地域の資源+資産!

・生産人口は?→12%減(00年比 20%減) !

市税収入は?
・既存インフラの補修コストは?

道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
アセットマネジメント基本方針(14年2月)
公共建築物(道路・上下水道除く)維持更新に
30年間(2013年~42年)で計9,260億円
=309億円/年⇔現状117億円=192億円不足
・市債残高は?
・消費税は、いくら必要?
静岡市の高齢者・後期高齢者のくらしは?
2005年
人口(人)
高齢者
後期高齢者
世帯数
高齢者単身
後期高齢者
単身
後期単身率
高齢者夫婦
後期 夫婦
高齢世帯率
後期世帯率
2010年
2015年
2020年
2025年
723323
153003
68044
716197
176830
83652
700208
200031
97188
678878
208676
111248
652514
207619
126176
9.4%
11.7%
13.9%
16.4%
19.3%
271284
18892
279019
23692
278179
27851
272396
29603
263130
29726
5457+13435 7362+16330 8925+18927 9622+19981 9728+19988
9037
12022
2043+6994
2718+9304
13.3%
18952
4743
13.9%
5.1%
14.4%
23576
7159
16.9%
6.9%
14497
16898
19337
3278+11219 3820+13077 4372+14965
14.9%
27615
9089
19.9%
8.5%
15.2%
29302
10845
21.6%
10.2%
15.3%
29399
12551
22.5%
12.1%
静岡市の財政はどう推移する?
単位:億円
08年度
歳入
市税(対 歳入)
個人(同)
法人(同)
固定資産(同)
公債(同)
2870
1300(45%)
439(15%)
137( 4%)
544(19%)
455( 15%)
歳出
職員給与
職員数
公債償還
公営事業繰入
(国民健康保険)
(上下水道)
(病院)
(駐車場整備)
(他(介護保険等))
扶助費(歳出比)
2777
352
将来負担(対 税収)
地方債残高
支出予定
積立金
3727(2.9倍)
3583
429
285
11年度(08比)
2828
1248(45%)
394(13%)
111( 3%)
540(19%)
401(14%)
13年度(同)
2797
1256(44%)
410(14%)
115( 4%)
526(18%)
405(14%)
2743
2695( - 3%)
320( - 9%)
304(-13%)
4,804
4,657( - 4%) 4,545(- 5%)
374
389
402
329
320
346
(48)
(53)
(63)
(100)
(94)
(93)
(63)
(38)
(40)
( -- )
( -- )
( 1)
(115)
(134)
(148)
341(12%)
501(18%)
516(19%)
3986(3.2倍)
3926(+ 9%)
360(-16%)
300(+ 5%)
15年度?
10年 個人住民税
56,835円/人
生産人口
10年比 - 7%
05年比 -12%
人件費・扶助費・
公債費を除く
歳出額(≒調達額)
1344億円(49%)
後期高齢者
10年比 +16%
05年比 +42%
4088(3.3倍) 10年 550,603円/人
4128(+15%)
265( -38%)
305( + 7%)
まちづくりは、誰のため? 何のため?
あいさつできる関係づくりのため
子どもたちの世代が誇りを持って
暮らし、働くため
 20年で人口が半減した町で、小中学生が
農畜漁林業の生産・販売を体験し、町長に
提言する年50時間以上の町おこし授業
(北海道・浦幌町、「ソシオ・マネジメント」第2号参照)
災害時などの安心のため
 障碍者・高齢者のための「避難支援」と「避
難所の課題確認」訓練(別府市)
丸子3
丸子4
丸子7
丸子6
丸子(全)
丸子
丸子1
丸子2
丸子5
自治会・町内会は、
行事を半減して、事業=福祉+経済を!
【現在】
親睦も安全も福祉も行事の連続。。
→地域の住民が気軽に付き合い、
日常生活に必要な情報交換や
安全確保などを行なうとともに、
地域生活をより快適にするため、
自主的・自発的に共同活動しな
がら、まちづくりを進める。
【今後】
「小規模多機能」自治!
→行政機能の集約化を補い、
住民減少・高齢化などに伴い
必要性が高まる安全・安心の
確保のための「適地適作(策)」
型の地域づくりを進める。
問題解決 (交通安全、防火・防災、
防犯・非行防止、資源回収)
共通の「基本機能」と
生活充実 (福祉、青少年育成、
独自の「魅力づくり」
健康増進、祭礼・盆踊り、
・最小限の安全・安心の維持
運動会、文化祭など)
・文化・伝統の継承
環境・設備維持 (清掃・整備、
・経済的な競争力の維持・向上
集会所管理など)
広報・調整 イベント(祭)からサービスへ、「役」から「経営」へ
もう一歩踏み込んで考えるために
 当たり前ですが、5年経つと、周囲も、自分も
5歳ずつ年を取る
 できない・難しい・時間がかかることが増える
 時間は同じな(減る)のに、優先順位が違う
 対応力が落ちるのに、突発事項は増える
「残す・減らす・増やす・始める」は冷静に!
 予防・緩和できることは、始めておく!
 「団体ごとに行事」ではなく、「地域のための
機能・役割」
 「自主防災組織」より「合同災害対応訓練」
人口減・85歳以上増に備えるには、
時間の使い方を変えるしかない
・行事の棚卸し
→ますます行事<事業=福祉+経済!
・組織の棚卸し
→会・団体・自主組織の部会は毎年白紙に
(会の数だけ役がある!)
・会議の棚卸し
→時間を最大限に活用するために、
話す・調整するより、現場で動く時間を!