心都市つちうら 都市計画マスタープラン3班 富永透見(班長) 笹圭樹 田中名見子 岸本祐樹 加藤務(TA) 1 目標都市像 人口減少緩和 世代関係なく市民に取り組んでもらう きっかけづくり 土浦の良さを（再）認識 「将来戻ってきたい・住みたい」 人の心をつなぐまち つちうら ヒアリング概要 • • • • 日時：1月25日（水） 場所：県立土浦第一高校前、市立土浦第二中学校前 対象：中学生、高校生 対象人数：47人 Q:土浦は好きか？（回答者47人） 好きな点と嫌いな点は？ （回答者12人） 治安が悪い 特に駅前 (5人) 交通量が多い 歩道が狭い 事故が多い (5人) どちらとも 言えない 人が温かいところ (2人) 5人 嫌い 7人 好き 35人 駅前に色々な お店があるところ (3人) Q:土浦を良くするにはどうしたらいいか？ （回答者33人） 治安をよくする (2人) 横断歩道や信号を 整備する 道路を拡張する (10人) 駅前や商店街の景観を 改善して活性化させる (5人) 霞ヶ浦をきれいにする (3人) Q:土浦の街づくりに 参加したいか？ （回答者33人） Q:将来土浦に住み 働きたいか？ （回答者４７人） わからない (1人) 無回答 5人 してみたい と思わない 22人 してみたい or 機会が あれば 20人 住んで、 働きたい (11人) 住みたく ない (35人) ゾーニング 全体図 神立 ６号 １２ ５号 道 道 国 国 • 土浦エリア それぞれの分野に • 荒川沖エリア 特化した地区別計 • 神立エリア 画を進める • 旧新治エリア 国道 ３５ ４号 国道３ 荒川沖 土浦 ５４ 号 ゾーニング 全体図 農業 交通 環境 防災 福祉 商業 商業 高浜 小川高校下 地区別計画～土浦エリア～ 神立 ６号 １２ ５号 道 道 国 国 国道 ３５ ４号 国道３ ５４ 号 現状 ・駅前やその西側に人口が集中 ・商業の郊外化 ・交通の集中による渋滞発生 ・駅前の治安が悪い 土浦 商業 ・モール505を一つのショッピングセンターに （ポイントカードの発行） ・防災・防犯マップの作成 荒川沖 市民が安 心して暮らせる土浦市の中心エリアを整備 9 地区別計画～土浦エリア～ モール505の新提案 ペ デ ス ト リ ア ン 再開発ビル 土浦駅 • 高架橋の撤去 • 駅とモール505をつなぐ ペデの整備 10 JICA-STRADA 施策前 土浦 凡例 配分_高架破壊前 VC_UP 0.00 - 0.23 0.24 - 0.66 0.67 - 1.30 1.31 - 2.40 2.41 - 5.48 JICA-STRADA 施策後 土浦 凡例 配分_高架破壊後 VC_UP 0.00 - 0.22 0.23 - 0.62 0.63 - 1.17 1.18 - 2.51 2.52 - 5.52 地区別計画～土浦エリア～ ポイントカード 対象店舗 ・モール505内の店舗 ・駅前商店街 100円で1ポイント⇒500ポイントで500円 地元商店街の活性化に繋がる！ 13 地区別計画～土浦エリア～ 店舗構成 生鮮 食品 1F ユース 向け 全世 代向け ユース 向け 2F 衣服 高齢 者向け 居酒 屋 3F 家族 向け 飲食店 全世 代向け ・勉強スペース＆ 地域情報発信の場 ・児童館 ・学習塾、音楽教室 駅 方 面 土浦エリアの未来予想 モール505 利用の増加 子供たちが 新しいモール505 に集まる 2010年 60,395人 ユースの活動 拠点形成 小さい頃に育っ た思い出の土浦 に住み、働く 中心市街地 の活性化 自分の子ども を土浦で 育てる 2030年 55,000人 ハザードマップ試作 1/26(Thu)に川口1丁目で調査 凡例 建物面 structure_math 不明 W S RC 地区別計画～神立エリア～ 福祉 現状 ・神立駅付近に工場が集積 ・おおつ野ヒルズが開発中 ・それ以外は農地 提案 • 新治エリアとの境に農工業住宅 を配置 • おおつ野地区に協同病院などの 医療施設を集積 ⇒医療の中心に 世代間交流や、医療拠点など、心のバリアフリーを実現 地区別計画～神立エリア～ 施策内容 おおつ野を３世代家族の住居拠点に ・協同病院の移転に伴い、福祉施設の拠点とする ・全世代が安心して住めるような、心のバリアフリー化を進める 地区別計画～神立エリア～ 施策内容 農工業住宅を配置 ・農業と工業の従業者を増やすとともに、人口増加に繋げる ・様々な産業を知る機会となり、活性化が可能に 神立エリアの未来予想 さまざまな人 との交流 • 農工業住宅を 配置 • おおつ野に 協同病院移転 • 様々なコミュニ ティが形成 • おおつ野に福 祉施設が集まる • かつてのユース が街づくり • 様々な年代が交 流する住宅地 2010年 2030年 28,000人 30,000人 地区別計画～新治エリア～ 高浜 １２ ５号 道 道 国 国 ６号 農業 現状 • エリア内の高齢者が ２３％以上 • 耕作放棄地が増えて いる 神立 国道３ ５４ 号 バイオマスエネルギー開発による環境への心配り 土浦 地区別計画～新治エリア～ サトウキビとバイオ燃料 エネルギー開発 サトウキビを原料にバイオ燃料を製造 必要な施設 サトウキビ栽培農場 製糖プラント エタノールプラント 栽培と生産の新しい 雇用プランを提案！ 地区別計画～新治エリア～ 試算 プラント設備 製造プラント規模：1000t/d プラント設置コスト：13億 エタノール製造 糖蜜原価：2000/t エタノール製造コスト：約51.5円/L サトウキビ収穫 サトウキビ収量：100t/ha 農場規模：400ha サトウキビの総収穫量：40000t 実施 結果 工場稼働日数 40日 エタノール製造量 1440kL 沖縄県伊江島に おける高バイオマ ス量サトウキビ実 証実験参考 新治エリアの未来予想 栽培と生産 で雇用増 農場 製糖プラント エタノールプラント を建設 CO2削減 子供たちが サトウキビ農業 を体験 耕作放棄地 が減少 バイオ燃料で 自動車を 運転 2010年 2030年 19,000人 20000人 号 地区別計画～荒川沖エリア～ 提案 • ロードサイド型店舗を駅前に移転 →空いたスペースを公園に • 子供の教育施設や託児施設などの 育児環境の整備 子どもを愛する心をサポートする 国道 ３５ ４号 現状 • 住宅地が多い • 幹線道路沿いにロードサイド型店舗 →駅周辺の商業の衰退化、住宅の郊外化 • 学校が多い 教育 荒川沖 土浦 地区別計画～荒川沖エリア～ 施策内容 ロードサイド型店舗を駅前に移転 ・荒川沖駅の活性化及び利用増加 ・空いたスペースを公園にし、家族団らんの場に 地区別計画～荒川沖エリア～ 施策内容 託児施設や教育施設を新設 ・商業エリア内に託児施設を作ることで、働きやすい環境整備 ・若い子どもを持つ家庭を増やす 荒川沖エリアの未来予想 新たに 若い世帯が 引越してくる 荒川沖に 幼い子供向け の 教育施設を配置 2010年 36,000人 教育施設・ 託児所での 雇用創出 育った子供が 荒川沖駅前を 使用 自分の子供を 育てるために 荒川沖にかつて のユースが住む 2030年 36,500人 地区別計画まとめ 土 浦 市 土浦エリア 安心・安全 土浦の中心地 神立エリア 心のバリアフリー 新治エリア 環境への心配り 荒川沖エリア 子供を愛する心を サポート まとめ 人 つちうら 人 人 今後の方針 地区別計画 ・モール505の改修や店舗の詳細決定及び費用便益分析 ・おおつ野エリアの福祉施設の配置の検討 ・製造プラント建設地及びバイオ燃料用途の検討 ・荒川沖駅前再開発の具体案の検討 その他 ・ユースが参加できるまちづくり活動の検討 ・土浦駅周辺を対象とした防災マップ及び避難危険度マップ の完成 参考文献 • • • • • • • • • • 土浦市ホームページ http://www.city.tsuchiura.lg.jp/index.php 土浦市都市計画マスタープラン http://www.city.tsuchiura.lg.jp/index.php?code=545 平成22年度食料自給率をめぐる事情 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/pdf/22slide.pdf 作物栽培の新エネルギー活用 http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/pdf/22slide.pdf つちナビ！ http://www.t-koutsu.jp/ 国産バイオ燃料推進と国産バイオマス生産拡大について http://www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g71122b07j.pdf バイオエタノールの教材化-サトウキビからエタノール抽出http://www.jsse.jp/jsse/kenkyu/080201.pdf 高バイオマス量サトウキビを用いたバイオエタノール生産‐沖縄県伊江島における実証試験‐ http://www.kinkiagri.or.jp/activity/Sympo/sympo50%28100315%29/3ohara.pdf 土浦駅西口市街地再開発事業 http://www.city.tsuchiura.lg.jp/cms/data/doc/1219363509_doc_37.pdf 総務省統計局 http://www.stat.go.jp/ 32 ご清聴ありがとうございました 県南CUE • 人口をH22年国勢調査のものに変更。 結果、人口が基データよりも増加。 949,219人→975,135人 • 従業員数についてはH22年の茨城県の完全 失業率から、推計。完全失業率：4.9% • JICA-STRADAにおいても変化が見られる。 交通量が多くなった道路が存在。 人口変更後 • 変更前 • 変更後
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