新商品開発の コスト削減

新規企画商品
「七曜日の果実と野菜」
FOM DRINK ONLINE
商品企画室
現状分析と問題点
新商品が定番化しない
• 新商品発売後、売上は一時的に上昇するが、長期に維持されない
リピート率が徐々に下降
• 2009年度リピート率34%
• 2010年度リピート率31%
売上金額の伸び悩み
• 2009年度 売上金額135,600千円、前年比99%
• 2010年度 売上金額132,500千円、前年比98%
繰り返し購入してもらえる定番商品の開発が急務!
0
2011年3月
2011年2月
2011年1月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年9月
2010年8月
2010年7月
2010年6月
2010年5月
2010年4月
2010年3月
2010年2月
2010年1月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年9月
2009年8月
2009年7月
2009年6月
2009年5月
2009年4月
月次売上金額の推移
2500
2000
売
上 1500
金
額
(
万 1000
円
)
500
新商品発売後、売上は一時的に上昇するが、長期に維持されない
新商品の概要
新シリーズ「七曜日の果実と野菜」(仮称)
商品名(仮称)
カラー
組み合わせ例
もとにする商品
月曜日の果実と野菜
Purple
プラム・パセリ
フルータブル・パープル
火曜日の果実と野菜
Blue
ブルーベリー・シソ
パワフルビタミンA
水曜日の果実と野菜
Green
アボカド・モロヘイヤ
パワフルビタミンB
木曜日の果実と野菜
Leaf
キウイ・ブロッコリー
パワフルビタミンC
金曜日の果実と野菜
Yellow
バナナ・白菜
フルータブル・イエロー
土曜日の果実と野菜
Orange
りんご・キャベツ
フルーティア100
日曜日の果実と野菜
Red
レモン・トマト
フルータブル・レッド
新商品の主要ターゲット
20~40
歳代
既存顧客
の中心層
会社員
女性
既存顧客分析①
年代別構成比
70歳代~ 10歳代
60歳代 5%
8%
5%
 調査対象
 2010年4月1日~30日
2010年10月1日~31日
50歳代
9%
20歳代
18%
 オンラインショップ利用者
(顧客データベースより対象者4,126名抽出)
既存顧客の73%は
20~40歳代
40歳代
21%
30歳代
34%
既存顧客分析②
男女別構成比
 調査対象
男性
19%
 2010年4月1日~30日
2010年10月1日~31日
 オンラインショップ利用者
(顧客データベースより対象者4,126名抽出)
既存顧客の81%は
女性
女性
81%
既存顧客分析③
職業別構成比
 調査対象
学生
6%
 2010年4月1日~30日
2010年10月1日~31日
その他
5%
自営業
11%
 オンラインショップ利用者
(顧客データベースより対象者4,126名抽出)
既存顧客の62%は
会社員
主婦
16%
会社員
62%
新商品のコンセプト
忙しくても続けられる
1週間の健康サイクル
毎日飲んで潤うナイス・ボディ
購買意識分析①
リピート購入の理由
0
 調査対象
安全性・信頼性
 2010年4月1日~30日
2010年10月1日~31日
 オンラインショップ利用者
健康への配慮
味・おいしさ
オンラインショップ再利用者
(1,236名に問い合わせ、うち128名より回答)
健康増進、体調維持のために
安全性・信頼性の高いものを
購入したいという意識が強
い。
サービス・利便性
その他
20
40
60
80
100
購買意識分析②
今後期待する商品・サービス
0
 調査対象
低カロリーの商品
 2010年4月1日~30日
2010年10月1日~31日
 オンラインショップ利用者
オンラインショップ再利用者
(1,236名に問い合わせ、うち128名より回答)
ダイエット・健康に対する商
品ニーズが高い。
値引きサービスの要望が多
い。
健康によい商品
低価格化
送料無料サービス
お得な割引販売
20
40
60
80
新商品の開発プラン①
ビタミンの配合・効能を重視して原材料を見直し
商品名(仮称)
摂取ビタミン
効能
月曜日の果実と野菜
葉酸
貧血の予防
火曜日の果実と野菜
ビタミンA
眼精疲労の緩和
水曜日の果実と野菜
ビタミンB
肌荒れの予防
木曜日の果実と野菜
ビタミンC
美白
金曜日の果実と野菜
カリウム
高血圧の予防
土曜日の果実と野菜
食物繊維
便秘の予防
日曜日の果実と野菜
リコピン
活性酸素の除去
必要なビタミンをバランスよく配合
身体への効能を追求
新商品の開発プラン②
従来商品をアレンジして新商品として再生
従来商品
• フルータブル3種
• パワフルビタミン3種
• フルーティア1種
プラスアルファ
のエッセンス
新商品開発の
コスト削減
新商品
• 月曜日の果実と野菜
• 火曜日の果実と野菜
• 水曜日の果実と野菜
• 木曜日の果実と野菜
• 金曜日の果実と野菜
• 土曜日の果実と野菜
• 日曜日の果実と野菜
新商品の訴求ポイント
毎日飲んでも飽きない・太らない
• 1週間分の日替わりドリンクを用意する
• カロリーを最小限に抑える(目標30kcal)
不足しがちな果物・野菜を手軽に補給できる
• 必要なビタミンをバランスよく摂取できる
• 身体への効能が期待できる
素材の安全性の高さは従来通り
• 契約農家からの直接仕入れにより生産元を保証する
• 有機JAS規格に適合させる
販売戦略① ファン獲得施策
契約農家での果物づくりや野菜づくりの
過程をインターネットで公開
成長過程をこまめに更新して
作り上げる達成感を共有
素材の安心感・信頼感を
高めることができる
販売戦略② リピート購入促進施策
 お客様の声、お料理レシピの募集、公開
 大量購入・定期購入の割引販売の導入
 次回購入値引きチケットの導入
 人気ブロガーへの試飲会実施
 オプション選択の多様化
今後の計画
採算シミュレーションの
実施
開発スケジュールの
具体的な策定
• 価格の設定
• 販売目標の設定
• 適正生産量の算出
• 原材料の調達
• 試作品の開発
• 試飲会の実施