パナソニック エレクトロニックデバイス ジャパン株式会社回路部品ディビジョン 北海道工場 所在地: 北海道 千歳市 上長都 1037番地2号 設立: 1970年5月 ISO14001取 得: 主要製品: 1997年8月 パナソニックグループサイトレポート2011 2010年度:2010年4月1日∼2011年3月31日 従業員数: ISO14001最新更新: 2009年11月 PGSグラファイトシート、ZNRサージアブソーバ、 チップ形積層バリスタ、チップ形積層サーミスタ 環境コミュニケーション:10年度 情報開示: 1件 工場見学: 問合せ: 北海道工場 施設・環境管理課 地域貢献活動: 0名 TEL: 1件 0123-23-8183 ごあいさつ 当サイトは北海道の空の玄関口「新千歳空港」から札幌方向に車で15分の千歳工業団地に所在します。 近くには鮭が遡上する「千歳川」や最北の不凍湖「支笏湖」がある自然環境に恵まれた地域です。 1970年に創業し、半導体セラミックデバイス、グラファイトシートの専門メーカーとしてお客様要求に応えて おります。 当サイトでは、環境取組みとして環境保護推進委員会や化学物質管理委員会を設け、省エネルギー、負荷 物質の削減、廃棄物削減などの推進により、順法は基より、お客様からの要求に応えることで、企業の社 会的責任を果たすよう努力しています。 環境責任者 飯野 猛 2010年度の環境重点テーマの取組み 目標 CO2排出量削減 前年度総排出量比4.4%のCO2削減テーマを実施 排出物の削減、ゼロエミッション(リサイクル率99.5%以上) 前年度総排出量比57.7%(一部商品の事業終息活動含む) の排出物削減テーマを実施 リサイクル率99.5%以上 水使用量の削減 前年度総使用量比34.9%の水削減テーマを実施 成果 製造プロセスの改善、レイアウトや設備の集約等、14テーマを実施 し、計画(3.6%)を上回る前年総排出量比4.4%のCO2を削減する ことができました。 プロセス改善による間材削減や長寿命化等、3テーマを実施し、前年 総排出量比57.7%(一部商品の事業終息活動含む)の排出物を削 減することができました。リサイクル率は99.9%でゼロエミッションを 継続して維持することができました。 計画通り、一部商品の事業終息活動を完遂し、前年の水使用量比3 4.9%の水使用量を削減することができました。 製品・環境配慮ポイントの紹介 PGSグラファイトシート NTCチップサーミスタ PGSグラファイトシート 業界最薄で最高の熱伝導率! 熱対策を徹底サポート! PGS Cu Al PGS Al Cu ニーズにリンク! Ceramic Products World 鉛フリー はんだ カーエレクトロニクス ZNRサージアブソーバ 小形形状で大きなサージ電流耐量 【ターゲット業界】 AV機器、家電、車載電装(SMDタイプ)他 環境負荷 物質低減 リチウム電池 規制強化 小形化と高精度化を両立! リチウム電池の最適充電時間制御を サポート 【ターゲット業界】 電池パック、携帯端末、PC LED 環境 ECO チップ形積層バリスタ チップ形積層バリスタ 電源高効率化 省エネ 小形形状により携帯端末の小型・ 軽量化に貢献 ゲーム機 デジタル化 携帯端末 快適 安全 SAFE COMFORT 高速通信 EMC 雷サージ規格強化 【ターゲット業界】 携帯端末、AV機器(薄型TV・DSC)、 アミューズメント他 ユビキタス 熱対策 【主なラインナップ】 ディスクタイプ:φ5, φ7, φ10, φ14, φ20 SMDタイプ:VFシリーズ(民生用) HFシリーズ(車載電装用) チップ形積層サーミスタ チップ形積層サーミスタ ESD対策 温暖化による 落雷被害の増加 これら5商品群は全てRoHS指令適合商品です。 チップ形積層パワーインダクタ チップ形積層パワーインダクタ 優れた重畳特性によりDC-DCコンバーター電源 の高変換効率化に貢献 【ターゲット業界】 携帯電話等の携帯端末 パナソニック エレクトロニックデバイス ジャパン株式会社回路部品ディビジョン 北海道工場 環境パフォーマンスデータ グラフ表示年 010:2010年4月1日∼2011年3月31日 単位:千kl エネルギー使用量 電気 パナソニックグループサイトレポート2011 2010年度:2010年4月1日∼2011年3月31日 都市ガス 灯油 CO2排出量 単位:千t 32.72 29.98 軽油 28.58 23.28 3.00 2.92 2.74 16.96 2.31 15.18 16.80 1.81 14.53 11.75 8.40 06 07 08 09 06 10 07 08 09 10 (年度) 算出基準について (年度) 電機事業連合会「電気事業における環境行動計画」(2008年9月)に記載されている年度ごとの「使用端CO2排出原単位」を使用して計算。但し、2006年 度以降は0.410kgCO2/kWhを固定して使用。 水の使用量 単位:千m³ 上水道 産業廃棄物・有価発生物 最終処分量 地下水 99.1 2.76 99.9 46.1 06 07 99.8 99.9 99.6 2.18 49.3 148.0 リサイクル率 2.74 121.1 149.4 単位:千t、% 発生量 35.4 1.36 1.20 34.5 108.8 101.9 08 09 62.9 10 (年度) 0.024 0.003 0.003 0.001 0.004 06 07 08 09 10 (年度) 化学物質 単位:t 10年度 マテリアルバランス 使用量 941.40 大気排出 273.24 重点削減物質 排出・移動量 リサイクル量 202.61 除去処理量 8.13 製品出荷量 440.52 水域排出 0.00 移動量 16.90 234.5 142.1 37.4 土壌排出 0.00 08 09 10 パナソニックグループの工場化学物質管理について 環境パフォーマンスデータの特記事項 http://panasonic.co.jp/eco/factory/chemical_substance/ 全ての環境負荷が減少しております。一部商品の事業終息による影響もありますが、毎年、継続的に取組みテーマを実 施することにより更なる削減活動に努めております。 2010年度実績:【CO2削減】1,020tonの削減テーマ実施、【水削減】48,000m3の削減テーマ実施、【廃棄物削減】785tonの 削減テーマ実施。 パナソニック エレクトロニックデバイス ジャパン株式会社回路部品ディビジョン 北海道工場 環境法令等の順法状況 10年度 <大気汚染物質計測状況> 単位 SOx Nm³/h パナソニックグループサイトレポート2011 2010年度:2010年4月1日∼2011年3月31日 施設名 法令規制値 自主規制値 実績平均値 実績最大値 計測頻度 N/A N/A N/A NOx ばいじん ppm g/Nm³ 150 31 35 2回/年 焼成炉A 180 108 31 54 2回/年 焼成炉B 180 108 23 36 2回/年 0.25 0.0025 0.0025 1回/5年 小型ガスボイラ 小型ガスボイラ 焼成炉A 0.25 0.125 0.0022 0.0025 2回/年 焼成炉B 0.25 0.125 0.0025 0.0025 2回/年 <水質汚濁物質計測状況> 単位 COD mg/l 施設名 法令規制値 自主規制値 実績平均値 実績最大値 計測頻度 計測場所 法令規制値 自主規制値 実績平均値 実績最大値 計測頻度 N/A N/A N/A BOD mg/l N/A N/A N/A 窒素 mg/l N/A N/A N/A リン mg/l N/A N/A N/A <騒音・振動> 単位 騒音 dB 昼 N/A 夜 N/A 振動 dB 昼 N/A 夜 N/A 法令規制値:法または条例および協定の規制する値 N/A:法令規制対象外の項目 法令規制値超過について 報告すべき事項はございません。 指導、指摘事項に対する改善状況 指導、指摘事項 改善対策 パナソニック エレクトロニックデバイス ジャパン株式会社回路部品ディビジョン 北海道工場 環境方針 パナソニックグループサイトレポート2011 2010年度:2010年4月1日∼2011年3月31日 パナソニック エレクトロニックデバイス ジャパン株式会社回路部品ディビジョン 北海道工場 パナソニックグループサイトレポート2011 2010年度:2010年4月1日∼2011年3月31日 環境負荷削減の取り組み事例 【Panasonicエコリレー活動】 クリーン作戦の実施(工場周辺自主清掃活動)、ライトダウンキャンペーン(環境省) への参加、アースランチアワー(地球にやさしいお昼ごはん)の実施を、従業員の環 境意識向上の取り組みとして推進いたしました。 ライトダウンキャンペーンでは、6/21(夏至)、7/7(七夕)20:00∼22:00に屋外照明及 び間接部門事務所で消灯を実施し、2日間で合わせて90kgのCO2を削減することが できました。 10月のアースランチアワーでは、社内食堂で地産地消メニュー(食材輸送CO2削減) やワンプレートメニュー(洗い物を減らし洗剤や水の削減)が提供されました。 環境コミュニケーション事例 クリーン作戦(工場内、周辺のゴミ拾い活動) 環境月間(6月)中の恒例行事として、1992年度から実施され、2010年度で19回目となりました。 また、パナソニック エコリレー活動の一環として、「地域社会への貢献」を目的に実施しております。 従業員の自主参加活動ですが、117名が参加し、36.5kgのゴミを収集することができました。 緊急事態への準備と対応 考え方と訓練計画 事故等による薬品タンクからの流出を想定。環境負荷物質を含む汚水、薬品類の屋外流出を防止するため毎年1回の緊 急事態対応訓練を実施しております。 また、関係者は有意な作業者として、特別な専門教育(管理ポイントや手順から逸脱した際に予想される結果等の徹底)を 実施しております。 薬品タンクからの流出を想定した緊急訓練 写真左:土嚢による敷地外への流出防止。 〃 右:ポンプにて汲み上げた物質を汚水配管へ返送し排水処理。 115m3のリスク水槽も設置しており下水道への流出も防止します。
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