知能指数と感情的能力だから、学校の成績が大事である。

経済
4A2E0049董佳穎
一般に、学校の成績や知能指数が、その人
を評価する数値として信用されているが、
それだけでその人の将来を予測することは
できないし、実際の社会では、そんな数字
はあまり役に立たない。
 一般來說,大家相信學校的成績和智商是用來
評論那個人的數值。不能只是用那樣來預測那
個人的未來。在實際的社會,那樣的數字是沒
有用處的。
知能指数(ちのうしすう)智商
確かに、調査の結果から、知能指数と生活
環境には関係があるように見る。知能指数
が低い人の多くは単純な仕事についている。
逆に、知能指数の高い人は、高い給料をも
らっている場合が多い。しかし、必ずしも
そうとは限らないのである。
 確實,從調查的結果,可以看到智商和生活環
境的關西。智商很低的人都從事簡單的工作。
相反的,智商高的人,很多人得到的薪水很高。
但是,並不一定是這樣。
知能指数から将来を予想しようとしても、
非常に多くの例外が存在する。むしろ、予
想と反対の場合の方が多いくらいだ。
 就算從智商來預想將來,存在著非常多的例外。
還不如說是跟預想相反的情況也很多。
むしろ 與其、寧可、還不如是…
知能指数は成功の要因としては、せいぜい
20%にすぎない。残りの80%は、ほかの要
因によって人生は決まるのである。たとえ
ば、生まれた時の家庭環境や、運が良いか
悪いかもその要因の一つである。
 智商是當作成功的原因,最多也不過是20%,剩
下來的80%是因為其他原因來決定人生。例如,
出生時後的家庭環境和運氣的好壞都是其中的
原因之一。
要因(よういん)主要原因
せいぜい 幾乎、不常
だから、学校の数学のテストで毎回平均点
の半分以下しか取れないような人は、数学
の先生になろうとしない方が良いだろう。
 因此,
學校的數學考試,每次都考不到平均分
數以下的人,最好是不要當數學老師。
が、しかし、もし自分で会社を経営したり、
政治家やお金持ちになりたいなら、その夢
をあきらめるべきではない。可能性は80%
も残されているからだ。
 但是,如果想要自己經營公司或政治家或是當
有錢人的話,那樣的夢想是不應該放棄的。因
為還有80%的可能性。
実際に、私の関心は、この残された80%の
可能性の方にある。人生を決定するさまざ
まな要因のうち、知能指数に替わって最近
特に注目されているのが、「感情的な能
力」である。
 實際上,我的關心是剩下來的80%的可能性裡面。
決定人生有各式各樣的主要原因,代替智商,最
近特別注意的是「感情的能力」。
つまり、自分自身にやる気を起こさせたり、
失敗してもがまんしてあきらめなかったり、
一時的な感情に流されないように自分をコ
ントロールしたり、まわりの圧力を感じる
中でも冷静に考えることができる能力であ
る。
 也就是說,自己讓自己有幹勁,就算失敗了要
忍耐不放棄,不可以衝動,要控制自己,就算
感覺到周圍的壓力,也要有冷靜思考的能力。
コントロール 控制、壓抑
もちろん、知能指数も高く感情的な能力も
高い人が理想だが、世の中はそんなに甘く
はない。両方を備えた人には、めったにお
目にかかれない。それが現実だ。
 當然,智商又高,情緒管理也高的人是最理想
的。但是社會不是那麼簡單。具備兩方面的人,
幾乎是不常看到的。那就是現實。
めったに 不常、幾乎
備える具備
だからこそ、「感情的な能力」がどれだけ
人生に影響をおよぼすか、知りたいと思う
のである。
 正是因為如此,我想要知道,「感情的能力」
到底會影響人生有多少。
①.「それだけDそのひとの将来を予測す
ることはできない」とあるが、なぜか。
 1.実社会では例外がたくさんあるから
 2.知能指数をみんな信用していないあら
 3.調査の結果を見れば、役に立たないこ
とがわかるから
 4.知能指数の高い人が単純な仕事をして
いる場合も多いから
答え 1
 知能指数から将来を予想しようとしても、
非常に多くの例外が存在する。
②.「必ずしもそうとは限らないのであ
る」とは、どういうことか。
 1.知能指数は、人生を決める要因の20%
にすぎないということ
 2.人生を決める要因の80%は、生まれた
時の家庭環境だということ
 3.人生は予想が当たるよりも、当たらな
い方が多いということ
 4.人生を決める要因のうち最も重要なの
は運だということ
答え 1
 知能指数から将来を予想しようとしても、
非常に多くの例外が存在する。むしろ、
予想と反対の場合の方が多いくらいだ。
知能指数は成功の要因としては、せいぜ
い20%にすぎない。
③.学校の数学のテストの成績について、
筆者はどのように考えているか。
 1.数学の先生になりたいなら、やはり数
学の成績は関係がある
 2.数学の先生になりたいなら、どんなに
数学の成績が悪くても、がんばるべきだ
 3.会社の社長や政治家になりたいなら、
やはり数学の成績は関係がある
 4.会社の社長や政治家になりたいなら、
数学の成績は平均点以下で良い
答え 1
 学校の数学のテストで毎回平均点の半分
以下しか取れないような人は、数学の先
生になろうとしない方が良いだろう。
④.「それ」は、何を指しているか。
 1.世の中は甘くないこと
 2.理想の人は現実には存在しないこと
 3.IQもEQも高い人はとても少ないこと
 4.
IQもEQも高い人は特別なところに住ん
でいること
答え 3
 もちろん、知能指数も高く感情的な能力
も高い人が理想だが、世の中はそんなに
甘くはない。両方を備えた人には、めっ
たにお目にかかれない。それが現実だ。
⑤.「感情的能力EQ」について、筆者が述
べていることと合っているものはどれか。
 1.知能指数ほど信用されていない
 2.知能指数ほど注目されていない
 3.知能指数以上に高く評価されている
 4.知能指数以上に関心を集めている
答え 4
 知能指数に替わって最近特に注目されて
いるのが、「感情的な能力」である。
⑥.この文章で筆者が言いたいことはどれ
か。
1.人生を決める要因の20%は、知能指数と感
情的能力だから、学校の成績が大事である。
 2.人生を決める要因の多くは、知能指数では
なく、他の要因だから、学校の成績は関係な
い。
 3.人生を決める要因のうち、重要なのは知能
指数以外であり、特に感情的能力に関心があ
る
 4.人生を決める要因のうち、感情的な能力が
しめる割合は、これからもっと大きくなるだ
ろう。
答え 3

 私の関心は、この残された80%の可能性
の方にある。人生を決定するさまざまな
要因のうち、知能指数に替わって最近特
に注目されているのが、「感情的な能
力」である。