2015.12.18(五) 口譯技巧

口譯技巧-敬語(尊敬語)
2015.12.18(五)
お(ご)…ください
1.これは一週間分の台湾の新聞です。よ
ろしかったら、どうぞお読みください。
2.未熟者故、どうぞ厳しくご指導下しさい。
3.何かご質問がございましたら、いつでも
ご連絡ください。
4.いつでも気軽にお寄りください。
お(ご)…です
1.先方の社長様が、先程からお待
ちです。
2.失礼ですが、傘をお忘れですよ。
3.あいにくですが、部長はただいま
お出かけです。
4.長期出張で、さぞお疲れでしょう。
お(ご)…なさる
1.それから、ご両親はさぞお喜
びになさるでしょうね。
2.彼なら立派な仕事をやっての
けますよ。ご心配なさることはあ
りません。
3.副社長様は、何時の便にご搭
乗なさったのでしょうか。
お(ご)…になる
1.社長は気分がすぐれないというこ
とで、先程お帰りになりました。
2.部長のお母様は病気でお亡くなり
になったそうです。
3.お宅のお嬢さまはピアノがおでき
になるそうで、羨ましいですわ。
4.皆様、ただいまの説明でお分かり
になりましたでしょうか。
…れる、…られる
1.戻られましたら、電話があったことをお伝
え願えません。
2.急な知らせだっただけに、大変驚かれた
ご様子でした。
3.宮下教授は、この大学でもう30年も研究し
ておられます。
4.今は立派な大企業の社長さんですが、昔
はだいぶ苦労されたようです。
参考:楊承淑 山田佳奈美編著《中日口譯入門教程》
特定の表現
1.今日は急用ができて、いらっしゃれない
とのことです。
2.明日のパーティーに、一緒にいらっしゃ
いませんか。
3.この2ヶ月は香港にいっらしゃって、先週
戻られたばかりです。
4.あの方もそうおっしゃっていたから、きっ
と本当の話でしょう。
参考:蛇蔵&海野凪子『日本人の知らない日本語』メ
ディアファクトリー