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喫茶室:コラム「小売の5原則」
江戸時代、江戸(現東京)は世界一の人口を誇っていた
のは周知の事実です。現在はサンパウロが世界一です。そ
の江戸時代、小売のイノベーションが起こりました。呉服
屋越後屋(現三越・伊勢丹)は当時の商習慣を覆す「現
金・正札・掛売りなし」の販売方法です。戦後、日本の小
売市場には様々な欧米の小売方法が導入されましたが、日
本の「小売:商い」は世界でも最も古い歴史を持つもので
す。
日本の小売業は、消費者の買い物の便利さを追求しながら、
しかし、変わらない原則もあります。
1. クレンリネス(店頭の清潔感)
2. ディスカウント(価格の割安感)
3. コンビニエンス(買い物の便利さ)
4. アミューズメント(買い物の楽しさ)
「大規模販売店」
業種・業態によって「お店のコンセプト」は異
なりますが、この4点の原則をはずすことはNG
です!
「ディスカウント」
更に、昨今では
「24時間営業」
5.
「宅配サービス」
が「キーワード」になっています。
「インターネット・ショッピング」
商品或いはサービスを店頭で体験することは、
その商品・サービスの購入につながるもので
す!
「ワンストップ・ショッピング」
「オムニチャネル」
と進化を続けています。
エクスペリエンス(体験)