経営情報論A(3年生以上はB) 第12回 線形計画法 線形計画法(制約下の最適化問題) 材料P(t) 材料Q(t) 価格(万円) 製品A 4 8 2 製品B 9 6 3 保有量 40 54 材料Pと材料Qを最大限使用して、売り上げを最大にするには? ①個別資源の実行可能領域を求める ②資源全体の実行可能領域を求める ③売り上げを最大にする組み合わせを求める ①個別資源からの実行可能領域 材料Pに関して 材料Qに関して 製品B 製品B 実行 不可能 領域 5 4 0 実行可 能領域 10 実行 不可能 領域 9 製品A 0 実行 可能 領域 製品A 6 7 ②資源全体の実行可能領域を求める ③売り上げを最大にする組み合わせを求める (単位:万円) 製 品 B ( 個 ) 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 27 24 21 18 15 29 26 23 20 17 12 9 6 3 0 0 14 11 8 5 2 1 31 28 25 22 19 16 33 30 27 24 21 18 13 10 7 4 2 15 12 9 6 3 35 32 29 26 23 20 17 37 34 31 28 25 22 19 39 36 33 30 27 24 21 18 14 16 11 13 15 8 10 12 4 5 6 製品A(個) 41 38 35 32 29 26 23 20 17 14 43 40 37 34 31 28 25 22 19 16 45 42 39 36 33 30 27 24 21 18 47 44 41 38 35 32 29 26 23 20 7 8 9 10 製品Aを1個、製品Bを6個作ることによって、最大の売上16万円を得ることができる。 以下の資源制約下で最適な生産個数を考えよ ・あなたは湯呑とコーヒーカップ専門の陶芸家です。 ・原材料の粘土は1㎏、時間は1時間しかありません。 ・売り上げを最大にする組み合わせを求めてください。 ・湯呑とコーヒーカップ1個当たりの資源の使用量と価格は以下の通り です。 ※他の資源はすべて余裕があるとします。 湯呑 コーヒーカップ 粘土 200 100 加工時間 10分 20分 上限 1,000g 60分 価格 300円 400円 可能な組み合わせの把握(実行可能領域) コーヒーカップ 粘土の制約を実線 5 0 時間の制約を点線 5 湯呑 最大の組み合わせの探索 3 コーヒー カップ (@400円) 2 1 0 0 1 2 3 湯呑(@300円) ※ 湯呑 個、コーヒーカップ 個作って、 販売すると最大の売上 1600 円を得られる。 4 5 ABC分析を行い、下記の表とパレート図を完成させよ。 商品名 売上高(万円) あ い う え お か き く け こ 50 600 300 1,000 800 50 1,500 100 400 200 ① 左の表をエクセルに入力し、売り上げの高 い順位並べ替え ② 下の表を完成させ(70%以内をAクラス、70 ~90%をB、その他をC) ③ 次のパレート図を作成(累積売上高と累積 百分率を記載) 商品名 き え お い け う こ く あ か 売上高 累積売上 累積百分 (万円) 高(万円) 率(%) 1,500 1,500 30% 1,000 =G3+F4 =H5/H$13 800 =G4+F5 =H6/H$13 600 400 300 200 100 50 50 H13 100% 区分 A C ABC分析の図 重点的に管理すべき商品は? 〔 〕
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