家庭での絵を描く環境を作ってあげる

こどもの絵 ヽ(^o^)丿
絵を通じての心の発達や絵の道筋
はじめに~
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絵に興味を持っていますか?
あなたは絵を描くことがお好きですか?
絵にはたくさんの意味が
あり、また、心の発達と
関わってくるのです!
絵の段階
擦画期
図式前期
(さつがき)
(ずしきぜん
き)
カタロ
グ期
錯画期
(さくがき)
図式後期
(ずしきこう
象徴期
(しょうちょう
き)
き)
絵の発達段階をみてみよう!①
擦画期
(1才~2才)
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なぐり描き
錯画期
(1才6ヶ月~3才)
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○や△などの図形描き
ちょっと余談・・・
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こんな絵見たことないですか??
描いてなかったですか??
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頭足人(とうそくじん)
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象徴期の子どもが描く人物。
お顔から直接、手足が描かれる。
胴体は描かれない。
世界中の子ども達に
共通する表現。
絵の発達段階②
象徴期
(3才~4才)
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こんなの描けた~!
カタログ期
(3才~5才)
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自分の描きたいものが描けるようになる!
絵の発達段階③
図式前期
(5才~6才)
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形がハッキリしてくる
図式後期
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(7才以上)
絵も複雑になってくる。図式化される。
絵による心の発達とは?
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子どもの絵の表現は
一般的な心身の発達と深い関係がある!
・認知機能の発達
・運動機能の発達
・感性や感情の発達
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子どもの絵の表現の発達の道筋は、世界中の
どの子どもも同じ発達の道筋をたどります。
年齢に関係なく、始まりはみんな一緒。
でも!
指導の在り方や個々の子どもによって
伸び方には個人差がでたり、生活環境や
文化環境、本人の興味関心によって、
発達段階が多少異なる。
家庭での絵の取り組み方
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子どもは1歳前後から「描く」ことへの
興味が始まります。
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家庭での絵を描く環境を作ってあげる
•
大きなシートの上に模造紙(カレンダーの裏)
クレヨンやマーカー、絵具など、感触も感じられる道具
•
この時、いろんな色があ
るのがベスト!
ビビット色だけでなく、
やわらかい色も◎
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何かを書かせることより、
表現を楽しませることが大事です☆
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いきなりすごい絵を描いて見せなくていい!
•
○や△等なんでもいいので、簡単なものを大人が描いて見せる。
まずはなぐり描きを十分にさせてあげる。
少しずつ形あるものを伝えていく。(形、色等・・)
•
•
描けた絵は必ず
褒めてあげて!!
でも絵は描けない、教えられない・・(T_T)
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始めは絵本から導入しましょう。
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絵本を通じで絵や文字の関心をもたせる。
同じ絵本でもいい!何回も読んであげる。
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時間を決めて
絵本の読み聞
かせを❤
文字を教える前に・・・
注意点
•
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必ず子どもの隣で書く。
「鏡文字」に気をつけて。
ぜひ!絵を通じて親子の大切な関係を
築いてくださいね☆
おしまい
ありがとうございました❤