主専攻実験

主専攻実験 第1回
ガイダンス資料
TA : 野坂 龍佑(M2), 高林大輔(M1)
{nosaka,takabayashi}@cvlab.cs.tsukuba.ac.jp
TAのたすく
・Kinect貸し出しの確認
・Kinect電源の確認
・Wikiを充実
・課題リスト等
・動作確認のサンプルプログラムを書く
・部分空間法のサンプルプログラムを書く
スケジュール
9/5
初回ガイダンス + 環境設定,動作確認
・課題をこなし使い方を覚える
&制作したいモノを考える
10/12 中間報告会
これまでの成果報告
&これから制作したいモノの発表
(5分〜10分/人程度)
・最終報告会へ向け成果物の作成
11/9 最終報告会
最終成果の報告(5分〜10分/人程度)
諸注意!
・状況把握のため、出席を取ります。
(紙を回すので学籍番号,名前を書いてくだ
さい)
・Kinectは貸し出します。
壊さない程度に好きなだけ使ってください。
・実験の情報はWikiに書きます。
-http://cvlab.cs.tsukuba.ac.jp/
→講義→2012年主専攻実験
最終成果の例
・指文字認識
・人文字認識
・ジェスチャー認識
・ぬいぐるみ認識
・etc
(昨年)
・視線検出
・表情認識
・AKB48認識
こなす課題の例
詳細はwikiへ。
・Kinectからカラー画像・Depth画像取得
・画像の読み込み・保存・表示
・Depthの読み込み・保存・表示
・Nearモードの設定
・Mat形式の理解(画素へのアクセスなど)
・マスク処理(人領域や距離による切り出し)
・画像の切り取り(ROI)
・部分空間法の学習・識別
開発環境
・Windows 7
・Visual Studio2012(C++)(インストール済み)
・Kinect SDK for Windows 1.5.2(インストール済み)
−Kinectのドライバ+ライブラリ
・OpenCV 2.4.2(未インストール)
ー画像処理・認識のライブラリ
→TAからインストーラを受け取る
注)OpenNIは使いません
本日のノルマ
1.Kinectの動作確認
2.VisualStudio2012の設定
・OpenCV、Kinect SDKの設定
3.サンプルプログラムの動作確認
1.Kinectの動作確認
・Kinectを接続
・Kinect for Windows Developer Toolkit
v1.5.2から適当なコードを動かす
・一部、動かないものがあるので注意
(DirectXが必要なもの等)
2.Visual Studio 2012 の設定
・(OpenCV2.4のフォルダをローカルにコピーする.)
VisualStudio2010を起動
・プロジェクト作成
ファイル→新規作成→プロジェクト→空のプロジェクト
・DLLファイルをプロジェクトフォルダへコピー
OpenCV2.4\bin内のファイル:とりあえず使うのは
opencv_core242(d).dll,opencv_highgui242(d).dll,opencv_imgproc242(d).dll,tbb(_degug).dll
・ヘッダ&ライブラリファイル追加(OpenCV,KinectSDK)
(メニュー)プロジェクト→プロパティ→C/C++→追加のインクルーでディレクトリ
[OpenCVを置いた所]\OpenCV2.4\include
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Kinect\v1.5\inc
(メニュー)~→プロパティ→リンカ→全般→追加のライブラリディレクトリ
[OpenCVを置いた所]\OpenCV2.4\lib
C:\Program Files\Microsoft SDKs\Kinect\v1.5\lib\x86
(メニュー)~→プロパティ→リンカ→入力→追加の依存ファイル
Kinect10.lib;opencv_core242.lib;opencv_highgui242.lib;
(Release)
Kinect10.lib;opencv_core242d.lib;opencv_highgui242d.lib;
(Debug)
3.サンプルプログラムの動作確認
・サンプルプログラムはWiki上で配布
-(URL)
・2で作成したプロジェクトにサンプルプログ
ラムを追加
・実行
・動作すれば完了
参考文献
http://cvlab.cs.tsukuba.ac.jp/
→講義→2012年主専攻実験
(本実験のWebサイト)
http://opencv.jp/
(OpenCV本家サイト)
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/hh855347
(Kinectに関する説明:英語サイト)