「海外向け加工食品等商品開発・改良事業」 のご提案 戦略産業雇用創造プロジェクト (厚生労働省事業)の活用 1 戦略産業雇用創造プロジェクトの概要 (厚生労働省事業) (1)事業概要 ・正規労働者の雇用創出につながる事業全般が対象 (民間企業による取組みを含む。) ・具体的事業内容を都道府県で企画立案し、厚生労働省で審査 ・採択事業については、国費による事業実施が可能 (2)対象となる事業費 (3)事業費の要件 ①人件費(給与、諸手当、社会保険料など) ②事務経費(リース料、旅費、原材料費など) ①事業費のうち50%以上が人件費 ②事業費÷雇用創出数≦250万円 ※この額が小さいほど事業効果が高く採択の 可能性大 ※国、都道府県から補助金、委託費、 助成金を受けている経費は対象外 ③事業成果として新規雇用が発生 ※新規雇用内訳は次のとおりとすること (正規社員≧非正規社員の2倍) 2 戦略産業雇用創造プロジェクトの概要 (厚生労働省事業) 〇事業実施企業の海外展開計画の支援策として活用可能 ▼現従業員が本事業に専従する場合は人件費を対象事業費に含める ことが可能(新規雇用の必要はない。) ▼人件費、事務経費の一部が国庫補助金の対象 ※1名分の人件費は全額自己負担する必要があります。 〇事業実施期間:1年間(28年度) 〇事業スケジュール 今後、募集開始(補助対象期間は交付決定~翌年3月までの間) 3 海外向け加工食品等商品開発・改良事業 (1)狙い 既存商品や原材料をベースに、海外向け商品として県内を代表するよ うな加工食品や飲料製品の開発・改良に取り組み、雇用創出につなげる。 (2)事業内容 県内に製造拠点等を有する企業において、既に雇用している職員の中から専従職員 を配置し海外向けの商品開発・改良に取り組む。 ①対象企業予定【1社程度】 ・海外販売が期待できる商品や原材料を製造する企業を募集・選定。 ②専従職員の設置【1社当たり:2人まで可】 ・各企業において、既存従業員の中から当事業に専従する職員を設置。 ・企画、営業に1名ずつ配置するなど、一貫した取り組みとする。 ・1名分の人件費は全額企業負担 ③商品開発・改良 ・輸出対象国向けに、賞味期限の延長、海外向けラベルの作成、輸送包材の検討等 のマイナーチェンジを中心とした商品の開発・改良を行う。 ④販売 ・開発・改良した商品は、県主催の各種商談会等へ出品。 ・各企業においても、既存取引き商社等を通じ、海外への販売を行う。 4 事業費積算(例) ※月額給与 30万円(上限)で試算 H28年度(10ヶ月相当:H28.6~) ①専従者人件費1名(給料、旅費) 300万円 (全額企業負担) ②専従者人件費1名(給料等) 300万 円 ③専従者の旅費 万円 ④人件費以外の事業経費(原材料費等) 合 計(補助金額) (380万円) 45 35万円 680万円 上限360万円 ※H28年度の 補助金 360万円 (注)少なくとも、専従者1名分の人件費は全額企業負担とすること。 5 人件費は総事業費の50%以上とすること。
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