表現する手法や考えのことを示す

ドナルド・A.ノーマン
の情報デザイン
担当:M0111270竹内萌
そもそも情報デザインって何?
 情報デザインとは情報を視覚的にわかりやすく、
魅力的に変換することを示す
 情報を読み手や聞き手が理解しやすいように変換
(翻訳)し、表現する手法や考えのことを示す
情報デザインの仕組み
 大目的:コミュニケーションの円滑化
 中目的:読み手と受け手へ
情報を最も良い形に変換して橋渡しする
 手順1:対象から要素を抽出して相互関係を的確に
把握、構造化する
 手順2:それを元に情報を図などの形式で表現する
 ポイント:いつ誰がどう見るのかを常に意識する
言ってしまえば
 どんな情報も他人に伝達しようとする際には、
必ず情報をデザインするという行為がついて回る
PC対人においても
人対人においても
情報をデザインし、他人に伝達
することでコミュニケーションは
成り立っている。
それでは本題
質問
 みなさんは携帯の機能をすべて使
いこなせていますか?
D.A.ノーマン(Wikipediaより)
 ドナルド・アーサー・ノーマン
(Donald Arthur Norman Don Norman1935年12月25日 )
はアメリカ合衆国の認知科学者。カリフォルニア
大学サンディエゴ校名誉教授。
『誰のためのデザイン?』で人間中心設計の
アプローチを提示し、ヒューマン・インターフェイ
スやユーザビリティの概念を初めて明確化した。
D.A.ノーマンと情報デザイン
デザインは美しければいい!というわけではない
ある道具をうまく使えなかったら、それはあなたのせ
初心者でも簡単に使えるような
いではなくて道具のデザインが悪いせいである。
設計になっていなければ
その道具は失敗である
理解可能なことはもちろん誤解や誤動作を起こさせない様なデザインにすべき
電灯のスイッチ
ドアの
取っ手
プロジェクター
 本では例として機械と人間のインターフェースを多く取り上げている
失敗例
 オフィスの電話
機能が多すぎて操作が複雑化、
使いこなせない
 学校とかにある画鋲
落とすと針が上をむいて足とか手に刺さる
 ティファール
大小の鍋を整理できる代わりに
必要な鍋を取り出す手順が多すぎて面倒
デザイン設計の軸
 では、人に優しい道具をデザインするためには
何を軸に設計していけば良いか?
学習のしやすさ
ユーザが何をしたらよいかわかるようにする
効率性
&
記憶のしやすさ
何が起きているのかをユーザにわかるようにする
間違えにくさ
主観的満足
具体例)このデジタル時計を
 初見の人でも問題なく
使えるようにするためには
どうしたらよいか?
 案を出してください
実例)このデジタル時計を
 出てきた案は4種類に分けることができます
可視性
目でみることによってユー
ザは装置の状態とこれから
行動すべきことを知ること
ができる。
対応づけ
行為と結果、操作とその効
果、システムの状態と目に
見えるものの間の対応関係
を確定することができる
よい概念モデル
操作とその結果の表現に整
合性があり、一貫的かつ整
合的なシステムイメージを
生むもの。
フィードバック
行為の結果に関する完全な
フィードバックを常に受け
取ることができる
さらに人に喜んでもらえる
デザインにするには
本能的デザイン
見た目

手触り
音
物理的な特徴において、ユーザーが
思った通りのフィードバックを返してくれる

例えば本を読む時は「内容」「紙の質感」などを感じ取っている
そのため電子書籍も本らしい、と言える特徴が求められている
 ソフトウェアは触れることができないから、インターフェースを洗練さ
せることが本能デザインを磨くことにつながる
最終的に・・・
 ここで上げられた意見はまとめて
ユーザビリティとなる
クリエイターとして必要不可欠
コンセプトを元にアプリ設計をした際に
ぜひご活用ください
参考文献
 情報デザインの本質
 http://www.laplace-lab.org/docs/report001b.html
 センスのいらないUIデザイン
 http://blog.9wick.com/2011/10/good-desgine-of-4/
 ユーザビリティ特性
 http://www.marketingvoice.jp/columns/column/090202-01.php
 D・A・ノーマンの誰のためのデザイン
 http://www.amazon.co.jp/product-
reviews/478850362X/ref=cm_cr_dp_all_helpful?ie=UTF8&showViewpoints
=1&sortBy=bySubmissionDateDescending