5フォース - BIZTIPS

BIZテンプレートNo.002
5フォース(5force)
経営資源の投入の優先順位付や新規参入の判断に役立つフレームワーク
5フォース フレームワーク
新規参入の脅威
売り手の交渉力
(供給業者)
同業他社との競合
代替品の脅威
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フレームワークの解説と、分析の方法
買い手の交渉力
(顧客)
経営資源の投入の優先順位付や新規参入の判断に役立つフレームワーク
5フォース 解説
新規参入の脅威
新規参入の脅威の大きさは、その業界の参入障壁の高さによって変わってきます。
「規模の経済性が有るか無いか」、「法規制の有無」、「既存ブランドの強弱」に左
右され、参入障壁が低いほどプレーヤーが増加し、収益性は低下する傾向にあり
ます。
同業他社との競合
同業他社との競合度合いによって、収益性は悪化する事が予想されます。同一業
界内の競合企業の数、規制による住み分けなどの有無による。
代替品の脅威
市場における、既存の商品・サービスに比較して、著しく価格や性能面で優れた代
替品が出現する事で、切り替えが起こり収益が悪化する可能性が高い。代替品に
対して、同じ特徴で対抗をしていくか、相違点・差別化ポイントを探し競争する手段
がある。
売り手の交渉力
(供給業者)
売り手の交渉力が強ければ、仕入れ値の増加によるコストアップの原因となり、収
益力低下の要因となり得ます。供給元に対する自社の優位なポジションの形成、
仕入先のスイッチングなどがキーとなる。
買い手の交渉力
(顧客)
顧客の交渉力が強ければ、価格の引き下げに向かう力が働きやすく、収益力低下
の要因となり得ます。買い手が限られている(特定の顧客に依存している)、スイッ
チングコストの高低(他社の製品に切り替えやすいか否か)、自社ブランド力の強
弱による。
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分析の手順
経営資源の投入の優先順位付や新規参入の判断に役立つフレームワーク
5フォース 分析の手順
1
5つの観点から、どの様な脅威があるか柔軟に書き出してみましょう。
特に、代替品には意外な項目が入るかもしれません。
2
他の分析手法などと併せて、自社のポジションをうまく見つけだすことが
重要です。戦略的判断に結び付けて下さい。
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すぐに使えるテンプレート
経営資源の投入の優先順位付や新規参入の判断に役立つフレームワーク
5フォース テンプレート
新規参入の脅威
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売り手の交渉力
(供給業者)
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同業他社との競合
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代替品の脅威
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買い手の交渉力
(顧客)