【資料1】 高知県文化芸術振興ビジョン改定 旧 ・ 行 動 目 標 国 の 方 針 改 定 《つくる》 県民一人ひとりが生き生きと取り 組む芸術文化の創造 《たのしむ》 県民一人ひとりが芸術文化の鑑 賞や体験などを主体的にたのし む 《はぐくむ》 未来を担う感性豊かな子どもたち を育む 《つなぐ》 芸術文化を通じて人と人とが交流 し、分野や地域、世代を越え、拡 がり、つながる 「文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次基本方針)」 平成27年5月22日閣議決定 《文化芸術資源で未来をつくり、「文化芸術立国」へ》 (文化芸術資源の「活用」を明言) ★教育、福祉、まちづくり、観光・産業等幅広い分野との関連性を意識しながら、それら周辺領域への波及効果を視野に入れた文化芸術 振興施策の展開 ★文化芸術が生み出す社会への波及効果を諸課題(地域コミュニティの衰退、文化芸術の担い手不足、厳しさを増す地方財政)の改善や 解決につなげる 《重点戦略》 重点戦略1:文化芸術活動に対する効果的な支援 重点戦略2:文化芸術を創造し、支える人材の充実及び子供や若者を対象とした文化芸術振興策の充実 重点戦略3:文化芸術の次世代への確実な継承、地域振興等への活用 重点戦略4:国内外の文化的多様性や相互理解の促進 重点戦略5:文化芸術振興のための体制の整備 国の方針に沿って、ビジョンの新たな方向性、具体的な施策を策定 文化芸術のもつ力を各方面において活用(産業振興・福祉・教育・地域再生) ビ ジ ョ ン 改 定 の 目 的 高知県芸術文化振興ビジョン(以下、ビジョン)の策定から10年がすぎ、文化芸術をとりまく環境も変化しています。そうした 中で、ビジョンを国の「文化芸術の振興に関する基本的な方針(第4次基本方針)」や県の現状に適した内容に改定することが 求められます。本県の文化芸術がよりよい状況となるには、理念や方向性はもとより、具体的な施策および実施のための方法、 評価の方法までを検討し、ビジョンに盛り込むことも必要です。 改定後のビジョンでは、理念の実現にむけた施策、およびその評価が肝要な点と考えることから、その具体的な事業案と実 現のための仕組みづくり、数値だけでははかれない成果の評価方法等について、多角的な検討を行っていきます。 多岐にわたる文化芸術分野の各分野の現状や課題、方向性、具体的な施策について、幅広い視野および公共性を考えた 視点から検討することが不可欠であることから、各分野での専門家の方から成る委員会を設置し、ビジョン改定に向けてのご 意見をいただき、議論を重ね、ビジョンに盛り込んでいきたいと考えます。
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