イントロダクション

ポストムーア時代とは
予想される課題
• CMOSにおけるプロセス微細化 => 計算性能向上のサ
イクルが止まる
• 複数チップの組み合わせでシステムを構成
• 消費電力、エネルギー問題は深刻さを増す一方
一方こんな可能性も…
• 様々な特徴を持つ新デバイスが登場する
ニューロチップ、脳型コンピュータ、量子コンピュータ、光イジ
ングマシン、etc.
新しい特性を持った不揮発性メモリ
• 光によるバルクデータ転送性能はこれからも向上を続
ける
ポストムーア時代のアーキテクチャ
• ポストムーア時代に必要な
アーキテクチャ技術は、個々
の新デバイス技術そのもの
ではなく、これらを組み合わ
せ、制御する技術
• システムとしてどのように接続
するか
• 限られた電力をどのように配
分するか
• データをどのように移動しつ
つ処理を行うか
システム全体として性能、電力を制御
新デバイス
Hub
Chip
Hub
Chip
新デバイス
Hub
Chip
新デバイス
新デバイス
光ネットワーク
Hub
Chip
Hub
Chip
新デバイスが登場したときに、そ
れらをどのように繋ぎ、システムと
して統合し、全体として性能、電力
を制御するか?
ポストムーア時代に鍵となるアー
キテクチャ技術
① 継続して進歩する光ネットワーク技術を利用した
ストリーム型プロセッシング … 工藤@東京大
② デバイスの多様性を指向した性能、電力の制御
技術 … 井上@九州大
③ 新しいデバイスを接続してシステムを構築する技
術 .. 天野@慶応大
backup
ポストムーア時代のアーキテクチャ
• CMOSによる計算性能の増大が止まる
• 複数チップの組み合わせでシステムを構成
• エネルギー問題は深刻さを加える
システム全体として性能、電力を制御
新デバイス
一方で…
• 様々な特徴を持つ新デバイスが登場する
• ニューロチップ、脳型コンピュータ、量子コンピュータ、光
イジングマシンetc.
• 新しい特性を持った不揮発性メモリ
• 光によるバルクデータ転送性能はこれからも向上を続
ける
→ ポストムーア時代に必要なアーキテクチャ技術は、
個々の新デバイス技術ではなく、これらを組み合わせ、制
御する技術
鍵となる技術
① 継続して進歩する光ネットワーク技術を利用したストリーム
型プロセッシング(工藤)
② デバイスの多様性を指向した性能、電力の制御技術(井上)
③ 新しいデバイスを接続してシステムを構築する技術(天野)
Hub
Chip
Hub
Chip
新デバイス
Hub
Chip
新デバイス
Hub
Chip
新デバイス
光ネットワーク
Hub
Chip
新デバイスが登場したときに、それらを
どのように繋ぎ、システムとして統合し、
全体として性能、電力を制御するか?