と PS-pack KEL connector 部における、シールド線接続方法の提案

Patch-Panel (M2/M3) と PS-pack KEL
connector 部における、シールド線接続方法
の提案
石野 雅也
( 2004.09.17 )
Univ. of TOKYO Masaya ISHINO
動機
• PS-packの取り外し、取り付けは必須
• フラットコネクターの取り外しを ひとつ、ひとつ 行う
のはどうしようもないが、せめてシールド線について
は楽をできないか? ( しかも、このシールド線の接
続、取り外し、なかなかやりにくいものである)
• そういえば、パッチパネルの所でも同じ方法を用い
ると楽ができそうだ。
– ご利益その1 ; パッチパネルのフレームをアルミの平板の
みでデザインすることができる
– ご利益その2 ; 縦の長さを 3cm 位短くできて、コンパクト
になる。
Univ. of TOKYO Masaya ISHINO
提案したい仕掛け
最後の1本のみを、接続、取り
外しする
こんなのを用意する
各ケーブルからの
シールド線を接続
Univ. of TOKYO Masaya ISHINO
まとめ
• PS-pack においては 通常 1 : 8 の接続をしてやって、
労力を 1/8 に軽減 (コネクター受けは、任意の長さ
にカットできる )
• patch-panel においては 1:12 (12 は、市販品のコネ
クター受けのサイズ) をフル活用して、労力を 1/12
に軽減
• すべての金属部はシールドされているので、地落の
心配はない
• 労力軽減の代償としては、しかけを作るための部品
と手間。労力の対価はこれからですが ... とりあえず、
見積もってみる価値ありますか?
Univ. of TOKYO Masaya ISHINO
おまけ
• 思考、試行を繰り返している最中、こんなのも試してみたけれ
ど、あんまりいいアイデアではなかったな ...
• 地落し得るし、なんとなく美しくないし ...
• 安いといえば安いけど ..
Univ. of TOKYO Masaya ISHINO