都市整備部 予算要求方針

都市整備部 予算要求方針
要求方針
○財政構造改革プラン(案)において、今後の公共施設(インフラ)のあり方として「建設から維持管理への
重点化」を打ち出したところである。
○このため、中長期的なマネジメントとして、予防保全対策を講じることにより施設の長寿命化、維持管理費
の平準化及びライフサイクルコストの縮減を図るとともに、道路や治水等の計画を見直し、将来の建設事業
の圧縮を行う。
○これらを踏まえ、平成23年度予算においては、下記のとおり要求する。
①維持管理事業:橋梁などの予防保全対策による将来の歳出削減を見込み、約30億円の地方債拡充により
事業費を増額。
②建 設 事 業 :これまでの度重なる行財政改革により事業費が激減し、多くの事業が休止や遅延に陥って
おり、さらなる事業費の削減には限界があることから、将来の建設事業圧縮を考慮して
22年度ベースで要求。
地方債の拡充 約30億円増額
※一般財源は据置き
167億円
維持管理事業
維持管理事業
■維持管理事業
従来、維持管理事業は、ほとんどを一般財源で充当してきたが、
これを再整理し、土木施設の機能を高める改修などに地方債を充当
することにより事業費を拡充する。
≪新たな地方債充当事業≫
例:護岸等の施設更新、公園の園路や遊具の更新、水門の更新
1,098億円
建設事業
建設事業
平成22年度
平成23年度
■建設事業
建設事業については、さらなる「選択と集中」により、
・既に複数年契約をしている建設工事などの義務的な経費
・連続立体交差事業など民間等と連携した事業
・H23年度供用の道路など供用間近な建設事業
を優先していく。
※国直轄事業負担金、特別会計繰出金、個別重点事業等を除く
など