資料1[PowerPointファイル/162KB]

御堂筋イルミネーション事業 当初予算要求概要(知事復活)
【要求額:319,187千円】
(うち、事業費
212,755千円
【要求の考え方】
基金積立金関係 106,432千円)
◇ 事業目的:大阪のシンボルである御堂筋のイチョウをイルミネーションで装飾することにより、世界に類を見ない景観を創出し、美しい光のまちと
して、国 内外の人々を惹きつける賑わいをつくり、大阪全体の活性化を図る。
◇ 事業内容:1 点灯期間
平成24年12月中旬~平成25年1月下旬
2 実施区間 ①実施区間は、淀屋橋交差点から新橋交差点の約1.9kmとする。
②御堂筋沿道のまちづくり団体等から、実施経費の負担も含め民間主体で自主的に御堂筋でイルミネーションを実
施したい という意向が出てきた場合には、その実現に向け必要な協力を行う。
【査定の考え方】 コメント:府市の役割分担、事業スキーム(一般財源を投入しない事業のあり方)について、十分な検証が必要。
論点
考え方
①公の主体的な役割
○今後の事業スキーム
(一般財源を投入しない
事業のあり方)
御堂筋イルミネーション事業は、「大阪のシンボルである御堂筋のイチョウをイルミネーションで装飾することにより、世界に類を
見ない景観を創出し、美しいまちとして、国内外の人々を惹きつける賑わいをつくり、大阪全体の活性化を図る」ことを目的に実施
する事業で、大阪府が主体的に事業立案し、資金投入を行いながら積極的に先導していく姿勢を示すことで、民間の参画を促して
きており、引き続き大阪府が先導的な役割を担っていく必要がある。
②御堂筋イルミネーション基金
本事業の実施により、大阪の都市魅力の向上を図っていくためには、大阪府のみならず、府民や民間事業者の協力のもとオー
ル大阪で取り組むことが不可欠である。このため、本事業は、公と民の協力という観点から、御堂筋イルミネーションに要する経費
に充てるため、大阪府基金条例に基づき御堂筋イルミネーション基金を設置し、広く府民・民間企業等から寄附を募ることとし、事
業費の2分の1(一般財源、寄附金は1:1)を府が負担して実施してきた。
③事業フレームの検討
民間資金を活用した事業スキームについては、御堂筋の道路利用に関する規制緩和等を推進することが不可欠であり、慎重な
検討が必要である。さらに、類似事例を見ても、地域振興の観点から地元自治体が相当額が負担するのが通例であり、現段階で
は、引き続き一般財源の投入も含めた大阪府の主体的関与は必要である。
御堂筋イルミネーション事業は、大阪の都市魅力を向上させ、大阪全体の活性化を図るという観点から、大阪府が先導的な役割を果たしつつ、民間
の協力を得て実施してきた事業である。H24年度については、「OSAKA光のルネサンス」との連携を強化して実施することとし、H25年度に向け、都市
魅力創造にかかる府市事業の融合・統合などの検討を目的とした「都市魅力戦略部会(仮称)」における議論の方向性を踏まえ、事業の再構築につい
て検討していく。