AIDSキャンペーン

AIDSキャンペーン
１２月１日
AIDSキャンペーンに向けて
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AIDSとは？
検査について
薬物療法について
感染経路、予防について
日本、世界の状況について
まとめ
AIDSとは？
２００４年世界AIDSデー
テーマ：AIDSとHIVの違い、
知っていますか？
 AIDS（aquired immuno deficiency
syndrome)：
後天性免疫不全症候群
 HIV（human immunodeficiency
virus)：
ヒト免疫不全ウイルス

AIDSとは？
HIVに感染する
免疫力の低下
細菌、ウイルス、微生物に感染
AIDS
AIDSとは？
・AIDSとHIVの違いを簡単に言うと
・AIDS：
症候群、つまり免疫力の低下によ
り生じるそれら一連の症状
・HIV：
ウイルスの名前
AIDSとは（補足）

HIVは、逆転写酵素をもつレトロウイル
スで、遺伝子がRNAで感染した細胞内
で自分のRNAの情報をヒトのリンパ球の
遺伝子に組み込み、分裂増殖し、活性
化されるとそのリンパ球を破壊して外に
出て、次なるリンパ球に感染する。
AIDS(補足）
他のリンパ球
に感染
HIV
HIV RNA由来DNA(赤）
リンパ球DNA
リンパ球
分裂・増殖
活性化
AIDSとは？（補足）
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HIVは、主にヒトのCD4陽性Tリンパ球
に感染する。このリンパ球はヒトの免疫
システムの司令官的な存在として免疫
システムの中心的な役割を担っていま
す。
このCD４陽性Tリンパ球が壊されていく
ため免疫不全
AIDS(補足）
HIV
Bリンパ
Bリンパを活性化
CD４陽性
Tリンパ
（ヘルパーT)
活性化され抗体を産生
抗体：細菌などを攻撃
AIDSとは？
日和見感染症：
免疫力の低下により通常平気
感染症にかかりやすくなる。これらの感染症。
ex. カンジダ症、カリニ肺炎、サイトメガロウイ
ルス感染症、カポジ肉腫etc
・無症候キャリア（AC:asymptomatic carrier）：
HIVに感染し、体内にウイルスを持っているも
のの、その障害や症状が特に現れていない状
態のこと、またこの時期のことを潜伏期間とい
う。
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検査について
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HIV抗体検査は、保健所で無料・匿名で受け
られる。→早く見つけることによって、他の人
への感染の可能性が下がる、薬物治療が早く
始められるため、病気の進行を遅らせられる。
HIV抗体検査
スクリーニング検査（一次検査）と確認検査
（二次検査）がある。
検査について（補足）
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スクリーニング検査：見落とし（偽陰性）がと
ても少ない、非常に鋭敏な検査であるが、鋭
敏過ぎて偽陽性と出てしまうことがある。
確認試験：鋭敏さはないがHIVかどうかを正
確に判定することができる。確認試験で陽性
がでて初めてHIVに感染していると判定され
る。
薬物療法について
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逆転写酵素阻害剤とプロテアーゼ阻害剤があ
る。
多剤併用療法が主流：抗HIV薬を３～４種類併
用する。カクテル療法とも呼ばれる。体内でHIV
が増殖するのを抑える。単剤で用いると耐性を
持ちやすい。
飲み忘れに注意：飲み忘れるとHIVが耐性を
もってしまい、薬が効かなくなってしまった。きち
んと処方された通りに飲むことが大切。
薬物療法（補足）
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逆転写酵素阻害薬：HIVのRNAからプロウ
イルスDNAの合成に関与する逆転写酵素
を阻害しHIVの増殖を抑え延命効果
HIVプロテアーゼ阻害薬：HIVプロテアーゼ
による前駆体リポタンパク質の切断を阻害
することでHIVの産生を阻害。
薬物療法（補足）
逆転写酵素阻害薬
HIV RNA由来DNA(赤）
他のリンパ球
に感染
HIV
リンパ球リンパ球DNA
分裂・増殖
プロテアーゼ阻害薬
活性化
感染経路、予防について
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感染経路：性的接触、血液感染、母
子感染
こんなことではうつりません！！
軽いキスや唾液、握手や会話、咳や
くしゃみ、蚊やペット、食べ物や飲み
物etc
感染経路、予防について
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性的接触：感染者との無防備なセックスは感染の可能性が
あります。 exコンドームを使わない、性交オーラルセックス
血液感染：感染者の血液が傷口や粘膜に触れることや、体
内に入ると感染の可能性があります。 Ex感染者からの血液
母子感染：感染している母親から妊娠中・出産時・授乳によっ
て子供に感染することがあります。Ex.子供を望む場合は医
師に相談する、母子感染率を軽減させる方法を用いる。
日本、世界の状況
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草の根レベルの運動が精力的になっている。
治癒プログラムが実施され、予防対策も拡大されてき
ている。
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過去２～３年において、状況は改善されてきている。
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改善されてはいるがまだまだ状況はいいとはいえない。
日本、世界の状況
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日本では先進国なのに患者数の増加が見られ
る。
自分が感染していることに気ずかない人が多
い。
若年層においては、性の低年齢化、オーラル
セックスの普及、コンドーム使用率が低いこと
により感染拡大の可能性がある。
薬物静注による感染
日本、世界の状況
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現在の問題点
・改善されてはいるが、HIV/AIDSへの対応は必
要なものにはまだ及ばない。
・HIV/AIDSに対する、適切な知識、予防、対処
の普及がまだ及んでいない。
・発展途上国などの国ではお金がないために治
療を受けられない場合もある。
カウンセリング
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HIVに感染した人は、発病して死に至ると
いう死の恐怖によるストレスがある。そのた
めストレスマネジメントをする必要がある。
HIVの治療には、多剤併用療法を用いるた
め、副作用、飲み忘れに対して適切な指導
をする必要がある。
HIVが他の人に移ってしないように適切な
知識をつけさせる。
まとめ
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レッドリボン：
エイズに対する理解と支援の象徴
追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援
の医師を示すために赤いリボンをシンボルにした運
動。
この運動は、その考えに共感した人々によって国
境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国
連合同エイズ計画）のシンボルマーク、あなたがエイ
ズに関して偏見を持っていない、エイズとともに生き
る人々を差別しないというメッセージです。
まとめ
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AIDSに対する状況はよくはなって来ている
が、まだ画期的な薬は作られていなく、AIDS
を防ぐ一番の方法は、予防にあるというのが
現実です。
１２月１日は、世界エイズデーです。
今年のテーマは、AIDSとHIVの違いを知っ
ていますか？です。みなさんどのようにすれ
ば多くの人がこの違いを認識し、AIDSに対
する正しい知識を持ってくれると思います
か？

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