御堂筋イルミネーション事業(知事復活要求資料) 経年劣化LED補填額について ◇事業目的 大阪のシンボルである御堂筋をイルミネーションで装飾することにより、 1.イルミネーション不点灯の件 ①経緯 他の都市を圧倒する景観を創出し、美しい「光のまち」として、国内外の 12月13日(月)〔天気:雨〕一部区間で不点灯発生 人々を惹きつけ、賑わいを創りだし大阪全体の活性化を図るもの。 不点灯区間:29ブロック中、13ブロック不点灯 ◇事業内容 1.点灯予定期間 平成23年12月上旬から平成24年1月中旬 2.実施区間 ① 平成23年度の実施区間は、淀屋橋交差点から新橋交差点間の約1900m とする。(平成22年度区間から南へ約500m延伸) ② 新橋交差点から高島屋前交差点(終点)までの約1100mの区間につい ては、平成23年度に実施する府民アンケートの評価を踏まえ今後の実施 を検討する。 なお、沿道のまちづくり団体等から、実施経費の負担も含め民間主体 で自主的にイルミネーションを実施したいという意向が出てきた場合に は、その実現に向け必要な協力を行う。 3.装飾対象 イチョウ並木4列 約460本(22年度約400本) 電飾はLED(発光ダイオード)を使用する。 ②原因 配線等が経年劣化しているところに、地面に配置している緑地帯の LEDが地面に溜まった雨により水没状態になり発生(配線が乾燥すると 点灯)。 ③対応 (1)緊急対応:緑地帯のLEDの半分又は全ての配線を外した。 13日も20時以降は概ね点灯。 (2)応急措置:ブレーカーを1系列から4系列に増やした(①ラインマーカー(歩 道側)②ラインマーカー(本線側)③イチョウ(緑地帯)④イチョウ(歩 道側))。 その後、量の多い雨が降らなかったこともあり不点灯は発生せず。 2.経年劣化LED補填額等について 4.実施方法 安全・確実にイルミネーションを点灯させるためにLEDを購入する。 ① 公と民が協力して実施するため、広く府民・民間企業等に寄附金を募 り、その同額を府が負担し実施する。 ① 補填量(想定) ② デザインや演出方法等については、専門家の意見や平成22年度の点灯 ・H20調達分(3回使用済):全数補填 期間中に実施するアンケート調査の意見等を踏まえながら検討する。 ・H21調達分(2回使用済):55%補填←12/13不点灯発生率から想定 ③ にぎわいづくりについては、沿道のまちづくり団体等との連携を図り、 ・H22調達分(1回使用済):25%補填← 〃 積極的に取り組んでいく。 ◇平成23年度予算額 277,644千円(特定財源:138,822千円) 【内訳】 イルミネーション事業費 244,282千円(内66,450千円は経年劣化したLED補填額) デザイン作成関連 8,156千円 光のルネサンスとの連携 9,489千円 警備委託 10,499千円 その他 5,218千円 ② 所要額見込:66,450千円 ・LED購入額:58,950千円 ・ブレーカー本設工事費:7,500千円 なお、買い替えに当たっては、全数検査により使用不可となるLEDを 選別し、必要最小限の費用となるようにする。
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