携帯で雑誌配信 - NIKKEIBP Blog

携帯で雑誌配信
携帯を用いた新たなサービスの提案
<結論>
目次











雑誌の現状
携帯電話の現状
利用者の現状
電子書籍とマンガの現状
ニーズとコンテンツ内容
プラン
システム
サービス
携帯雑誌のメリット
結論
最後に
雑誌の現状

発行部数

年々減少
雑誌の売れ行き
落ち込んでる
雑誌発行部数の推移
万冊
350000
300000
96178
250000
200000
97725
95234
97623
100734
99319
101138
99258
98579
98611
93306
199464
212603 220402 211911 204272
91488
97938
150000
100000
160228 156902 156081 163705 166755
177874 186316
50000
19
88
年
19
89
年
19
90
年
19
91
年
19
92
年
19
93
年
19
94
年
19
95
年
19
96
年
19
97
年
19
98
年
19
99
年
20
00
年
0
月刊誌発行部数
週刊誌発行部数
全国出版協会・出版科学研究所「出版指標年報」
192006
雑誌売上金額の推移
億円
16000
14000
12000
10000
2320 2596
2889
8000
2063
1856 1959
2973
2843
2655
2340
2180
2706
2214
2928
3210 3474 3366
2268
2136 2231
2250
3316 3492
2142 2090
2202
6000
4000
雑誌広
告費
週刊誌
8461 8379 8097
7674 8076
7624 7552
7265
6747
5905 5932 6094 6404
2000
19
88
年
19
89
年
19
90
年
19
91
年
19
92
年
19
93
年
19
94
年
19
95
年
19
96
年
19
97
年
19
98
年
19
99
年
20
00
年
0
全国出版協会・出版科学研究所「出版指標年報」
月刊誌

出版社の現状
利益落ち込んでる
↓そこで今
雑誌の電子化が進んでいる
日経BP社
アメリカなどがある
↓そこで私たちは
携帯電話を使おう!!
携帯電話の現状
 増加する利用者数
2005年ユーザー数8000
万人、普及率は75パーセントへ
2
2
2
1
1
1
1
1
1
00
00
00
99
99
99
99
99
98
4年
2年
0年
8年
6年
4年
2年
0年
8年
携帯電話普及率
80%
70%
60%
50%
40%
普及率
30%
20%
10%
0%
 進化を続ける携帯電話
第三世代携帯における様々
なサービス
 第三世代と通信料の定額
制
今後増加の見込める定
額制利用者層
W IN及び定額制の加入状況
加入者数(万)
加入者
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
ケータイWatchホームページ
3月
05
年
20
20
04
年
12
月
9月
04
年
20
6月
04
年
20
3月
04
年
20
20
03
年
12
月
0
電子書籍とマンガの現状

利用者数

紙面との競合

電子雑誌との比較
ニーズとコンテンツ内容




雑誌のニーズ
携帯電話の定額制利用者層
関連商品のつながり
新しい事業の話題性
ファッション誌の配信
【雑誌を読む人の割合】
男性計
82.6
女性計
83.8
男12~19才
86.2
女12~19才
90.6
男20~29才
91.3
女20~29才
93.3
男30~39才
88.3
女30~39才
87.5
男40~49才
83.1
女40~49才
83.5
男50~59才
77.9
女50~59才
78.5
男60~69才
65.9
女60~69才
70.9
【普段よく読む雑誌記事ジャンル ベスト10】
個人全体
(%)
男性計
(%)
女性計
(%)
1.
旅行・レジャー関係
40.8
1.
スポーツ
48.2
1.
料理
63.8
2.
食べ物情報・グルメ
もの
40.6
2.
社会・事件
38.4
2.
ファッション
59.0
3.
ファッション
39.8
3.
旅行・レジャー関係
36.4
3.
食べ物情報・グルメ
もの
54.0
4.
料理
39.5
4.
自動車
35.9
4.
住まい・インテリア
51.7
5.
住まい・インテリア
36.4
5.
政治
34.7
5.
買い物
48.8
株式会社ビデオリサーチより
実際やってるとこあ
るんじゃないの?
な、なんとやっていた!


その名もHANAKO
グルメ雑誌も携帯版
ではなぜ普及しなかったのか?



コンテンツ内容重視
デジタルのニーズの少なさ
印刷会社など関連会社とのつながり
しかし!これからは無視できない
雑誌をデジタルで配信しよう!
どうやって??
出版社に委託して
新雑誌でフリーペーパーを
有名雑誌を電子化
作って電子配信する
しかし!
ターゲット層

電子雑誌=多額のダウンロード費

ターゲットは今後増えて行くと思わ
れる定額者層

学生、OL、ビジネスマンと幅広く取
り込んでいく
プラン




大手出版社による新レーベルによ
る携帯配信雑誌
顧客獲得方法
料金設定
利益
広告収入
システム
<システム>
 ウェブサイトからアプリケーションをダウンロー
ドする

ダウンロードしたら携帯、パソコン、どちらでも
見れるようにする

いつでもどこでも空き時間に利用者の用途に
合わせて見れる

アプリケーションをダウンロードするので携帯
特有のレスポンスの遅さや通信料は全く気に
しないで使える。
サービス

雑誌から店へのリンクを使った
ウェブショッピング

360°立体回転シュミレーション

手軽にバックナンバー

データ化によるファッション検索機能
サービス・ウェブショッピング

配信された雑誌のリンクからショッ
プのページへ

その場でお買い物

支払いも携帯で可能
サービス・ファッション検索機能

欲しいもののイメージ

キーワードを入力

雑誌データの中から一番イメージ
に近い写真が出てくる!
利益の出し方

広告収入
MANYOUが電子雑誌として広告
費だけで運営
雑誌の売り上げ収入

制作コストを引く

得られるメリット



<企業側>
印刷コスト、流通コストの削減
返品、在庫管理が無くなる
新たな利用者の獲得
<利用者側>







気軽にダウンロード
一度ダウンロードしたらいつでもどこでも見れる
PC保存で場所いらず
雑誌が必要なサービスも携帯一つでOK
手軽にバックナンバーが手に入る
その場でウェブショッピングできる
欲しいものはデータ検索で探せる
<結論>
最後に

今まで見てきたように、時代はIT化し携帯電
話もどんどん新たなサービスを始めている。携
帯電話は今や生活する上で必需品となった。
そのようななかで雑誌の携帯配信は上記のよ
うな様々なメリットを企業と利用者の双方にも
たらし、利用者により便利な新しい雑誌とのつ
きあい方を提案する。
そしてそれは紙を必要としない環境に配慮し
たエコという点でも時代のニーズを満たしてい
るといえるのではないか