演習問題

プログラミング演習I
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ct13140/Prog.2010
プログラミング演習I 概要
• プログラミング論Iの内容を実際にコンピュー
タで解く.
– プログラミング力を付ける
– アルゴリズムについて学ぶ
– 主に数学的問題を解く
– 使用する言語は C言語
2
プログラミング論Iと演習I
• 論Iで理論を学び,演習Iでそれを実践してみ
る.
• 両科目を併せて取ることをお勧めします.
3
教科書
新C言語入門 ビギナー編
林 晴比古 (著)
出版社: ソフトバンククリエイティブ
4
テスト
• プログラミング論I,II,プログラミング演習
I,IIの試験は「紙媒体のものは全て持ち込
み可」とします.
– C言語の教科書の購入を強く推奨します.
– 当然,授業,演習も教科書を持参し参照すること
を強く推奨します.
– 試験は筆記試験のみです.
– 詳細は,Webページ参照
5
無料C言語コンパイラ(IDE)
• Visual C++ 2008 Express Edition
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/
6
演習00-0
• “Hello,world![改行]”を表示するプロ
グラムを作成せよ.
7
演習00-1
• “Hello,[改行]world![改行]”を表示す
るプログラムを作成せよ.
8
演習00-2
• “Hello.[改行]”と10回表示するプログラ
ムを作成せよ.
9
演習00-3
• for文を用いて,0から19まで表示するプロ
グラムを作成せよ.
– 表示は,printf("%d\n", i); により行える.
10
演習00-4
• for文を用いて,56から74まで表示するプロ
グラムを作成せよ.
11
演習00-5
• 右図のように10個の整数を表示するプログラ
ムを作成せよ.必ずfor文を用いよ.
0
– ヒント:
これは,02,12,22,32,42…92である
1
4
9
16
25
:
81
12
演習00-6
10
k

• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表
示するプログラムを作成せよ.
– すなわち 1+2+3+…+9+10を求める.
– ヒント
x=0;
x+=1;
x+=2;
x+=3;
:
←xが0になる
←xが1増える.つまり,0から1に変わる.
← xが2増える.つまり,1から3に変わる.
← xが2増える.つまり,3から6に変わる.
正解は55である.
13
演習00-7
10
4
k

• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表
示するプログラムを作成せよ.
– すなわち 14+24+34+…+94+104を求める.
– ヒント:正解は25333である.
14
演習01-0
• for文を用いて,1000から1009までの10個
の数字を表示するプログラムを作成せよ.
– 表示は,printf("%d\n", i);により行える.
実行結果
1000
1001
1002
1003
1004
:
1009
15
演習01-1
• for文を用いて,13,23,33,…,93,103を出
力するプログラムを作成せよ.
– 演習00-5と似ています.
実行結果
1
8
27
64
125
216
343
512
729
1000
16
演習01-2
20
k

• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表
示するプログラムを作成せよ.
– すなわち 1+2+3+…+19+20を求める.
– ヒント:正解は210である
17
演習01-3
• for文を用いて,100+101+102+…+199を
計算し,結果を表示するプログラムを作成せ
よ.
– ヒント:正解は14950である.
18
演習01-4
10
3
k

• for文を用いて, k 1 を計算し,結果を表示
するプログラムを作成せよ.
– すなわち 13+23+33+…+93+103を求める.
– 演習0-7とほとんど同じです.
– ヒント:答えは 3025
19
演習01-5
• for文を用いて,
1000+1
1000+1+2
1000+1+2+3
:
1000+1+2+3+4+…+9+10
を出力するプログラムを作成せよ
– 次のスライドにヒントがあります.
実行結果
1001
1003
1006
1010
1015
1021
1028
1036
1045
1055
20
演習01-5 ヒント
x
x
x
x
x
= 1000;
+= 1;
+= 2;
+= 3;
+= 4;
←これでxが1000になる
←これでxが1000+1になる.
←これでxが1000+1+2になる.
←xが1000+1+2+3になる.
←xが1000+1+2+3+4になる.
21
演習01-6
•
•
1000,
1001,
1002,
1003,
for文を用いて,1000から1019ま 1004,
1005,
での20個の数字の合計を表示す
1006,
1007,
るプログラムを作成せよ.
1008,
– つまり1000+1001+1002+…+1019 1009,
1010,
を計算する.
1011,
1012,
途中経過も表示せよ.
1013,
1014,
1015,
1016,
1017,
1018,
実行結果 1019,
1000
2001
3003
4006
5010
6015
7021
8028
9036
10045
11055
12066
13078
14091
15105
16120
17136
18153
19171
22
20190
演習01-7
• for文を用いて,500, 503, 506,
509,…, 527の10個の整数を表示するプロ
グラムを作成せよ.
500
– 表示される数字は3ずつ増えている.
実行結果
503
506
509
512
515
518
521
524
527
23
演習01-8
• for文を用いて,500.0, 500.3, 500.6,
…, 502.7の10個の実数と,その合計を表
示するプログラムを作成せよ. 500.000000
– 表示される数字は0.3ずつ
増えている.
– 浮動小数点の表示は以下で可能
double d;
printf("%lf\n", d);
500.300000
500.600000
500.900000
501.200000
501.500000
501.800000
502.100000
502.400000
502.700000
実行結果 合計=5013.500000
24
演習01-9
• for文を用いて,1000, 998, 996,…,
982の10個の整数を表示するプログラムを
作成せよ.
– 表示される数字は2ずつ減っている.
– ヒント
1000
998
996
994
←
←
←
←
1000
1000
1000
1000
–
–
–
–
2*0
2*1
2*2
2*3
1000
998
996
994
992
990
988
986
984
実行結果 982
25
演習01-10
• for文を用いて,1000, 998, 996,…,
982の10個の整数の和を求め表示するプロ
グラムを作成せよ.
– 表示される数字は2ずつ減っている.
– ヒント
1000
998
996
994
←
←
←
←
1000
1000
1000
1000
–
–
–
–
2*0
2*1
2*2
2*3
実行結果 9910
26
演習01-11
• for文を用いて,10の階乗を求め出力するプ
ログラムを作成せよ.
– 1*2*3*…*9*10を求める.
実行結果
3628800
27
演習02-0
• for文を用いて,0, 1, 2, 3,…, 9の10
個の整数を表示するプログラムを作成せよ.
実行結果
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
28
演習02-1
• for文を用いて,0+1+2+3+…+9の10個の
整数の和を計算し表示するプログラムを作成
せよ.
実行結果 45
29
演習02-2
• 2重のfor文を用いて,右下のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
– ヒント:「0,1,2,3と表示」を3回繰り返す
実行結果
0
1
2
3
0
1
2
3
0
1
2
3
30
演習02-3
• 2重のfor文を用いて,右下のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
実行結果
1
1
1
1
2
2
2
2
3
3
3
3
1
2
3
4
1
2
3
4
1
2
3
4
31
演習02-4
• 3重のfor文を用いて,右のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
実行結果
0 0
0 0
0 0
0 1
0 1
0 1
0 2
0 2
0 2
1 0
1 0
1 0
1 1
1 1
1 1
1 2
1 2
1 2
2 0
2 0
2 0
2 1
2 1
2 1
2 2
2 2
32
2 2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
0
1
2
演習02-5
• 3重のfor文を用いて,右のように表示さ
れるプログラムを作成せよ.
実行結果
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
2
33
0
0
1
1
2
2
3
3
0
0
1
1
2
2
3
3
0
0
1
1
2
2
3
3
演習02-6
• 次のプログラムを作成せよ.
for文を用いて0から19までの20個の整数
を表示する.
ただし,次ページのルールに従え.
演習02-6 (con't)
• その数字が3の倍数であるが,5の倍数でない場合
は,数字の後に"?"を付ける.
• その数字が5の倍数であるが,3の倍数でない場合
は,数字の後に"!"を付ける.
• その数字が3の倍数であり かつ 5の倍数である場
合は,数字の後に"#"を付ける.
• その数字が3の倍数でなく かつ 5の倍数でない場
合は,数字のみを表示し何もつけない.
– 次スライドに実行結果,ヒントがある
演習02-6 (con't)
• 演習02-6の実行結果.
• ヒント
– 世界のナベアツ (に似ている)
– xが3の倍数であるか否かの調査は
if( x % 3 == 0 )
で行える.
0#
1
2
3?
4
5!
6?
7
8
9?
10!
11
12?
13
14
15#
16
17
18?
19
演習03-0
f (x) = x3 - 18x2 + x - 18 とする.
• f (0), f (1), f (2) ,…, f (20) を表示せよ
演習03-1
f (x) = x3 - 18x2 + x - 18 とする.
• 方程式 f (x)=0 は,[0,20]の間に整数解が1個
存在する.それを求めよ.
– 2分法などではなく, f (0)=0か?, f (1)=0か? …と
x=20まで繰り返す.
– ヒント:解は x = 18 である.
演習03-2
f (x) = x3 - 18x2 + x - 18 とする.
• f (0), f (1)…f (20)の中で最も小さいものと,そ
のときの x を求めよ.
– ヒント:f (12)が最小
演習03-3
0.1x3+x-16 =0 の解は [0,8]に存在する.
解が x = 4 に着目し,
解が[0,4]にあるのか,[4,8]にあるのかを調査し,
その結果を表示するプログラムを作成.
• 区間最小値をmin, 最大値をmaxに格納.
– ヒント :
min=0, max=8 で開始し,
min=4, max=8 で終了するはず.
演習03-4
演習4-3の処理を1回行うと,
min と max が [0,8] → [4,8] と更新される.
同じ処理を2回 [4,8] → [4,6] となる.
実行結果の例
この処理を for文を
ans : from
0.00000000 to
8.00000000
ans : from
4.00000000 to
8.00000000
用いて10回行う
ans : from
4.00000000 to
6.00000000
ans : from
4.00000000 to
5.00000000
プログラムを作成せよ. ans : from 4.50000000 to 5.00000000
ans : from
4.75000000 to
5.00000000
次スライドにヒント
ans : from
4.75000000 to
4.87500000
ans : from
ans : from
ans : from
ans : from
4.81250000 to
4.81250000 to
4.81250000 to
4.81250000 to
4.87500000
4.84375000
4.82812500
4.82031250
ヒント
浮動小数点の変数を,細かい桁まで表示す
るのは,
double d = 1.23456789012345;
printf("%20.15lf\n", d);
で可能.
上記は,「全体で20文字,小数点以下15文字」を表示する.
ただし,「全体」には符号(±)や小数点も含まれる.
演習3-5
2文法プログラムの作成
0.1x3+x-16 =0 の近似解を2分法を用いて求め,
近似解を表示するプログラムを作成せよ.
解の精度は,誤差が10–5未満とする.
ただし,下記は既知として使ってよい.
・ 解は[0,8]の区間に存在する.
・ 0.1x3+x-16は単調増加関数である.
ヒント (い)
初期区間を [ 0, 8] とする.
区間が十分に小さいか検証.
小さいなら繰り返し終了.
小さくないなら以下を行う.
区間が大きい
区間の中間値を計算.
限り,
解が中間値より小さい/大きいを検証.
繰り返し
小さい→解は[最小値,中間値]にある.
大きい→解は[中間値,最大値]にある.
繰り返しの先頭に戻る.
解を表示する.
ヒント (ろ)
0.1x3+x-16
double func(double x){
return
0.1*x*x*x + x - 16;
}
void main(){
変数の宣言;
while( 区間が十分に狭いか否か? ){
区間の中間値を求める.
解が中間値より小さい/大きいかを調べて,区間を短くする.
}
解を表示する.
}
ヒント (は)
while( 0.00001 < 区間の長さ){
中間値を計算;
if( f (中間値)が負である ){
/* 解は [mid,max] にある */
区間を更新.
} else {
/* 解は [min,mid] にある */
区間を更新.
}
}
演習03-6
0.1x3+x-50 = 0 の近似解をはさみうち法を用いて
求め,近似解を表示するプログラムを作成せよ.
解の精度は不問(適切に…).
ただし,下記は既知として使ってよい.
・ 解は[0,8]の区間に存在する.
・ 0.1x3+x-50は単調増加関数である.
ヒント1
2点( a , f (a) )と( b , f (b) ) を通る近似直線は
f (a)  f (b)
y  f (a) 
( x  a)
a b
この近似直線のx切片は
bf (a)  af (b)
m
f (a)  f (b)
演習03-7
0.1x3+x-5 = 0 の近似解をNewton-Raphson法を
用いて求め,近似解を表示するプログラムを作
成せよ.
解の精度は不問(適切に…).
ただし,下記は既知として使ってよい.
・ 解は[0,8]の区間に存在する.
・ 0.1x3+x-5は単調増加関数である.
演習03-8
同一の方程式(たとえば,0.1x3+x-5 = 0)の解を2
分法,はさみうち法,Newton-Raphson法を用い
て求め,収束までの試行回数を比較せよ.
収束の途中経過を表示するとわかりやすい.
演習04-0
• 画面に,右図の様に
#記号が10個縦に表示されるプログラ
ムを作成せよ.
#
#
#
#
#
#
#
#
#
#
演習04-1
• 画面に,下図の様に
#記号が20個横に表示されるプログラムを作
成せよ.
– ただし,
printf("####################");
の様なプログラムではなく,
for文で20回繰り返すプログラムにせよ.
####################
演習04-2
• 画面に,下図の様に
#記号が横20×縦10に表示されるプログラ
ムを作成せよ.
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
####################
演習04-3
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
0123456789
演習04-4
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
0000000000
1111111111
2222222222
3333333333
4444444444
5555555555
6666666666
7777777777
8888888888
9999999999
演習04-5
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
#
##
###
####
#####
######
#######
########
#########
##########
演習04-6
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
##########
#########
########
#######
######
#####
####
###
##
#
演習04-7
• 画面に,下図の様に表示されるプログラムを
作成せよ.
– ヒント:左に空白を表示
してから,#を表示.
#
##
###
####
#####
######
#######
########
#########
##########
演習04-8
• 画面に,右図の様に表示される
プログラムを作成せよ.
1
22
22
333
333
333
4444
4444
4444
4444
55555
55555
55555
55555
55555
演習04-9
• 画面に,右図の様に表示される
プログラムを作成せよ.
#
##
###
####
#####
#
##
###
####
#####
#
##
###
####
#####
演習04-10
• 画面に,右図の様に表示される
プログラムを作成せよ.
#
#
#
##
##
##
### ### ###
#### #### ####
###############
演習05-0
• 2次元のfor文を組んで表示する.
右のように表示されるプログラムを作成せよ.
一桁目が 0~3の4通り,
二桁目が 0~4の5通り,
よって,4*5=20通り表示
0,0
1,0
2,0
3,0
0,1
1,1
2,1
3,1
0,2
1,2
2,2
3,2
0,3
1,3
2,3
3,3
0,4
1,4
2,4
3,4
演習05-1
double a[5][3];
a[0][0] = 0.0; a[0][1] = 1.0; a[0][2] = 2.0;
a[1][0] = 3.0; a[1][1] = 4.0; a[1][2] = 5.0;
a[2][0] = 6.0; a[2][1] = 7.0; a[2][2] = 8.0;
a[3][0] = 9.0; a[3][1] =10.0; a[3][2] =11.0;
a[4][0] =12.0; a[4][1] =13.0; a[4][2] =14.0;
として,a[][] を全て表示するプログラムを作成せよ.
当然 2段のfor loop を使います.
次のスライドに続く.
演習05-1 (con't)
実行結果は右のようにせよ.
注意:Web上の手助けを
使用して良い.
手助けの内容を
コピー&ペーストすれば良い.
double型は
printf(“%lf”, d)
で表示可能.
a[0][0]
a[0][1]
a[0][2]
a[1][0]
a[1][1]
a[1][2]
a[2][0]
a[2][1]
a[2][2]
a[3][0]
a[3][1]
a[3][2]
a[4][0]
a[4][1]
a[4][2]
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
=
0.000000
1.000000
2.000000
3.000000
4.000000
5.000000
6.000000
7.000000
8.000000
9.000000
10.000000
11.000000
12.000000
13.000000
14.000000
演習05-2
double a[5][3];
double b[5][3];
double c[5][3];
a[0][0] = 0.0; a[0][1] = 1.0; a[0][2] = 2.0;
a[1][0] = 3.0; a[1][1] = 4.0; a[1][2] = 5.0;
:
b[4][0] =27.0; b[4][1] =28.0; b[4][2] =29.0;
として,
5行3列の行列 a と,5行3列の行列b の加算結果を,
c に代入する.
そして,c を全て表示.
c[i][j] = a[i][j] + b[i][j] をfor文で組めればOK
注意: Web上の手助けを使用して良い.
手助けの内容をコピー&ペーストすれば良い.
演習05-3
double a[5][3];
a[0][0] = 0.0; a[0][1] = 1.0; a[0][2] = 2.0;
:
a[4][0] =12.0; a[4][1] =13.0; a[4][2] =14.0;
として,
a[0][0]~a[4][2] の15個の合計を計算して,表示する.
注意: Web上の手助けを使用して良い.
手助けの内容をコピー&ペーストすれば良い.
ヒント:答えは, 105.0 である.
演習06-0
• 下記の1行3列の行列Aと,3行1列の行列B
の積を求めよ.
– for文を用いても用いなくてもよい.
– 答えは1行1列の行列で,要素は 53.18 となる
.
– Web Page上の手助けを用いよ.
 7.8 
 
1.2 3.4 5.6 9.1  1.2  7.8  3.4  9.1  5.6  2.3
 2.3 
 
67
演習06-1
• 1行10列の行列Aと,10行1列の行列Bの積
を求めよ.for文を用いよ.
– 答えは1行1列の行列で,要素は 964.374585
となる.
– WebPage上の手助けを用いよ.
68
演習06-2
• 下記の行列Aと行列Bの掛け算を計算するプ
ログラムを作成せよ.for文は用いない.
1.1
A  
1.3
 2.1
B  
 2.3
1.2 

1.4 
2.2 

2.4 
• 結果は2行2列の行列.これをC[2][2]で
表し,c[0][0], c[0][1], c[1][0],
c[1][1]を求めることになる.
• この課題はとばしても良い
• WebPage上の手助けを用いよ.
1.1 2.1  1.2  2.3 1.1 2.2  1.2  2.4 

ヒント : A  B  
1.3  2.1  1.4  2.3 1.3  2.2  1.4  2.4 
69
演習06-3
• 課題-2の行列Aと行列Bの掛け算を計算する
プログラムを作成せよ.for文を用いる.
1.1
A  
1.3
 2.1
B  
 2.3
1.2 

1.4 
2.2 

2.4 
• 結果は2行2列の行列.これを
c[2][2]で表し,c[0][0],
c[0][1], c[1][0],
c[1][1]を求めることになる.
• WebPage上の手助けを用いよ.
70
演習06-3 ヒント
 a[0][0] a[0][1] 
 b[0][0] b[0][1] 
, B  

A  
 a[1][0] a[1][1] 
 b[1][0] b[1][1] 
A B 
 a[0][0]  b[0][0]  a[0][1]  b[1][0] a[0][0]  b[0][1]  a[0][1]  b[1][1] 


 a[1][0]  b[0][0]  a[1][1]  b[1][0] a[1][0]  b[0][1]  a[1][1]  b[1][1] 
つまり, c[i ][ j ]  a[i ][0]  b[0][ j ]  a[i ][1]  b[1][ j ]
 5.07 5.3 

答えは 
 5.95 6.22 
71
演習06-4
• 5行8列の行列Aと,8行3列の行列Bの掛け
算を行うプログラムを作成せよ.
• ヒント
c[i ][ j ]  a[i ][0]  b[0][ j ]  a[i ][1]  b[1][ j ] a[i ][7]  b[7][ j ]
• WebPage上の手助けを用いよ.
答えは,
14
42
70
98
126
14.28
43.08
71.88
100.68
129.48
14.56
44.16
73.76
103.36
132.96
72
演習07
• 演習07は欠番です.
演習08-0
• "#[改行]",
"##[改行]",
"###[改行]",
"####[改行]"
と表示する関数を作り,main関数から呼び
出せ.関数名は func(),引数はなし,戻り
値はvoidとせよ.つまり void
func(){...}となる.
演習08-1
• 引数がなく,戻り値の型がint,戻り値
の値が3である関数three()を作成し,
main()関数から呼び出せ.
– main()関数の中では,関数three()の
戻り値を変数xに代入し,表示せよ.
•こんな感じ↓
int x;
x = three();
printf("x=%d\n", x);
演習08-2
• 引数がint型2個で,戻り値がその和である
関数を作成し,main()関数から呼び出せ.
– ヒント
int add(int a, int b){
return ????;
}
void main(){
int x;
x = add(2,3);
printf("x=%d\n", x);
}
演習08-3
• 引数がint型3個で,戻り値がその和である
関数を作成し,main()関数から呼び出せ.
演習08-4
• main()関数よりfunc0()を呼び出し,
func0()の中でfunc1を呼び出し,
func1()の中でfunc2を呼び出すプログラ
ムを作成せよ.
– func0の中では"func0A"と表示し,func1を
呼び出し,"func0B"と表示せよ.
– func1の中では"func1A"と表示し,func2を
呼び出し,"func1B"と表示せよ.
– func2の中では"func2"と表示しせよ.
演習08-5
• "Hello,World!\n"と10回表示する関数
を作成し,それをmainから呼び出せ.
– ヒント:関数の中にfor文を作成する.
– ヒント:"Hello,World!"と10回表示するには
int i;
for(i=0; i<10; i++){
printf("Hello,World!\n");
}
演習08-6
• 0から9までを表示する関数を作成し,それを
呼び出せ.
– ヒント:関数の中にfor文を作成する.
– ヒント:0から9まで表示するには
int i;
for(i=0; i<10; i++){
printf("%d\n", i);
}
演習08-7
• 1から10までの合計を計算して返す関数を作
成し,それを呼び出せ.
– ヒント:関数の中にfor文を作成する.
– ヒント:1から10までの合計は,
int i, sum;
sum = 0;
for(i=1; i<=10; i++){
sum = sum+i;
}
演習08-8
• 再帰により,n!(階乗)を求めるプログラムを
作成せよ.
– 適切な引数を入れて,mainから呼び出せ.
– 関数内にprintf()を入れ,動作を追跡せよ.
演習08-9
• 再帰により,nCr(組み合わせ)を求めるプロ
グラムを作成せよ.
演習08-10
• 再帰により,フィボナッチ数列の第n項目を求
めるプログラムを作成せよ.
– フィボナッチ数列:1,1,2,3,5,8,13,21,...
第n+2項目=第n項目+第n+1項目
演習09-0
n
• nを入力し, k を求める関数sum1(int n)
k 1
を作り,sum1(1), sum1(2), sum1(3)
…sum1(10)を表示せよ.
演習09-1
•
n
2
k
nを入力し, 
を求める関数
k 1
sum2(int n)を作り,
sum2(1),sum2(2),…,sum2(10)を表示
せよ.
演習09-2
n
•
3
k
nを入力し, 
を求める関数sum3(int
k 1
n)と,
n
4
k
nを入力し,  を求める関数sum4(int
k 1
n),
を作り,
sum4(1),sum4(2),…sum4(10)を表示せ
よ.
演習09-3
• nを入力し
n
n
n
n
k 1
k 1
k 1
k 1
2   k 4  3  k 3  4   k 2  5  k
を求める関数func0(int n)を作り,
func0(1),func0(2)…func0(10)を表
示せよ.
– 先ほどのsum1()~sum4()を使用せよ.
演習09-0 ~ 09-3 の解答
n= 1,
n= 2,
n= 3,
n= 4,
n= 5,
n= 6,
n= 7,
n= 8,
n= 9,
n=10,
sum1(n)= 1,
sum1(n)= 3,
sum1(n)= 6,
sum1(n)=10,
sum1(n)=15,
sum1(n)=21,
sum1(n)=28,
sum1(n)=36,
sum1(n)=45,
sum1(n)=55,
sum2(n)= 1,
sum2(n)= 5,
sum2(n)= 14,
sum2(n)= 30,
sum2(n)= 55,
sum2(n)= 91,
sum2(n)=140,
sum2(n)=204,
sum2(n)=285,
sum2(n)=385,
sum3(n)=
1,
sum3(n)=
9,
sum3(n)= 36,
sum3(n)= 100,
sum3(n)= 225,
sum3(n)= 441,
sum3(n)= 784,
sum3(n)=1296,
sum3(n)=2025,
sum3(n)=3025,
sum4(n)=
1,
sum4(n)=
17,
sum4(n)=
98,
sum4(n)= 354,
sum4(n)= 979,
sum4(n)= 2275,
sum4(n)= 4676,
sum4(n)= 8772,
sum4(n)=15333,
sum4(n)=25333,
func0(n)=
14
func0(n)=
96
func0(n)= 390
func0(n)= 1178
func0(n)= 2928
func0(n)= 6342
func0(n)=12404
func0(n)=22428
func0(n)=38106
func0(n)=61556
演習10-0
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
(横に8列,縦に3行)
########
########
########
演習10-1
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
#
##
###
####
#####
演習10-2
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
*****
#****
##***
###**
####*
#####
演習10-3
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
..........
....##....
...####...
..######..
.########.
##########
演習10-4
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
1
12
123
1234
12345
演習10-5
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....11....
...2222...
..333333..
.44444444.
5555555555
演習10-6
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....1
...12
..123
.1234
12345
演習10-7
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....#
...#.
..#..
.#...
#....
演習10-8
• 下記のように表示するプログラムを作成せよ
.
2段に入れ子になったfor文を使うこと.
....1
...21
..321
.4321
54321
演習11-0
• 引数yearがうるう年であるか否かを判別す
る関数int is_uruu(int year)を作成
せよ.
– 戻り値は,うるう年なら1を返し,そうでなければ0
を返す.
• 関数is_uruuをmain関数より呼び出せ.
• うるう年の条件は次スライドを参照
演習11-0 (con't)
• 4の倍数なら,うるう年である.
ただし100の倍数は,うるう年でない.
ただし400の倍数は,うるう年である.
演習11-1
• y年m月が何日まであるかを求める関数
int maxday_of_month(int y, int m)
を作成せよ.
そして,main()関数より呼び出せ.
– if文を使って 列挙するだけでよい.つまり,
もしmが1,3,5,7,8,10,12なら31,
もしmが4,6,9,11なら31,
もしmが2なら,yがうるう年なら29,でなければ 28
演習11-2
• 西暦y年m月d日と西暦y年1月1日が,何日離
れているか計算する関数
int days_from(int y, int m, int d)
を作成せよ.
– 例:days_from(2112,1,1)は0
– day_from(2112,1,2)は1
– day_from(2112,3,4)は63
– day_from(2112,9,3)は246
演習11-3
• 西暦y年m月d日と西暦1900年1月1日が,何
日離れているか計算する関数を作成せよ.
ただし,1900<=yとする.
うるう年を考慮に入れよ.
• 例:2000年1月1日なら36524日,2001年
12月31日なら37254日,2002年1月1日な
ら37255日となる.
演習11-4
• 西暦y年m月d日が,何曜日であるかを求める関数
を作成せよ.
– 日曜日なら戻り値0,月曜日なら1,火曜日なら2,水曜日
なら3,木曜日なら4,金曜日なら5,土曜日なら6.
ただし,1900<=yとする.うるう年を考慮に入れよ.
• ヒント:1900年1月1日は,月曜日である.
1900年1月1日とy年m月d日が何日離れているか
計算し,7で割ったあまりを求めれば良い.
演習11-5
• 西暦y年m月のカレンダーを表示するプログラ
ムを作成せよ.下記のサンプルに従え.
(表示をそろえるのは,かなり難しい)
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
演習12
• 以下の12-0から12-5を作成せよ.
• 使用するデータはWeb上の手助けを用いよ.
演習12-? で使用するデータ
100
90
80
70
y
60
50
40
30
20
10
0
0
10
20
30
40
50
x
60
70
80
90
100
演習12-0
• int x[20] と int y[20] がある.
x[20] と y[20] の全て(40個)を
printf で表示せよ.
– x[0]~x[19] と y[0]~y[19] の値はWeb
上の手助けを参照せよ.
– 実行結果は,次スライド参照
演習12-0の実行結果
x[0] = 49
x[1] = 92
x[2] = 67
x[3] = 69
x[4] = 25
x[5] = 86
x[6] = 29
x[7] = 64
x[8] = 91
x[9] = 37
x[10] = 53
x[11] = 53
x[12] = 53
x[13] = 29
x[14] = 53
x[15] = 61
x[16] = 86
x[17] = 79
x[18] = 54
x[19] = 30
y[0] = 31
y[1] = 93
y[2] = 59
y[3] = 69
y[4] = 24
y[5] = 77
y[6] = 22
y[7] = 75
y[8] = 75
y[9] = 26
y[10] = 57
y[11] = 46
y[12] = 54
y[13] = 48
y[14] = 53
y[15] = 60
y[16] = 70
y[17] = 90
y[18] = 39
y[19] = 14
演習12-1
• x[20] と y[20]の平均を求め,
printf で表示せよ.
– 平均が整数になるとは限らないことに注意せよ.
– 実行結果は以下の通りになるはずである.
X平均=58.000000
Y平均=54.100000
演習12-2
• x[0]とx[]の平均の差がx[0]の偏差であ
る. x[0]~x[19]の偏差,y[0]~y[19]
の偏差を表示せよ.
– ここでの"差"とは引き算結果のことであり,負の
数にもなることに注意せよ.
– x[0]>xの平均 ならば,偏差は正.
– x[0]<xの平均 ならば,偏差は負.
– 実行結果は,次スライド参照
演習12-2の実行結果
x[0]の偏差=-9.000000
x[1]の偏差=34.000000
x[2]の偏差=9.000000
x[3]の偏差=11.000000
x[4]の偏差=-33.000000
x[5]の偏差=28.000000
x[6]の偏差=-29.000000
x[7]の偏差=6.000000
x[8]の偏差=33.000000
x[9]の偏差=-21.000000
x[10]の偏差=-5.000000
x[11]の偏差=-5.000000
x[12]の偏差=-5.000000
x[13]の偏差=-29.000000
x[14]の偏差=-5.000000
x[15]の偏差=3.000000
x[16]の偏差=28.000000
x[17]の偏差=21.000000
x[18]の偏差=-4.000000
x[19]の偏差=-28.000000
y[0]の偏差=-23.100000
y[1]の偏差=38.900000
y[2]の偏差=4.900000
y[3]の偏差=14.900000
y[4]の偏差=-30.100000
y[5]の偏差=22.900000
y[6]の偏差=-32.100000
y[7]の偏差=20.900000
y[8]の偏差=20.900000
y[9]の偏差=-28.100000
y[10]の偏差=2.900000
y[11]の偏差=-8.100000
y[12]の偏差=-0.100000
y[13]の偏差=-6.100000
y[14]の偏差=-1.100000
y[15]の偏差=5.900000
y[16]の偏差=15.900000
y[17]の偏差=35.900000
y[18]の偏差=-15.100000
y[19]の偏差=-40.100000
演習12-3
• x[20] と y[20]の共分散を求め,
表示せよ.
– 結果は,以下のようになるはずである.
共分散=415.900000
演習12-4
• x[20]の分散と標準偏差を求め,表示せよ.
同様にy[20]の分散と標準偏差も表示せよ
– 結果は,以下のようになるはずである.
X分散=434.700000 X標準偏差=20.849460
Y分散=497.090000 Y標準偏差=22.295515
– ヒント:xの平方根を求めるには
#include <math.h> をmainよりも前に書く.
y = sqrt(x) で,yにxの平方根が入る.
演習12-5
• x[20] と y[20]の相関係数を求め,
表示せよ.
– 結果は,以下のようになるはずである.
相関係数=0.894698
演習13-0
• 1個の真偽値(char型とする)を受け取り,そ
のnotを返す関数を作り,not(0),not(1)
を表示.
x
z
not
入力
x
出力
z
0
1
1
0
演習13-1
• 2個の真偽値を受け取り,それらのorを返す
関数を作り,or(0,0)~or(1,1)を表示.
ヒント:「a==3またはb==4」は
if(a==3 || b==4 ){
..
「Shift」キーを押
}
しながら,
「¥」キーを押す.
x
y
z
or
入力
x
入力
y
出力
z
0
0
0
0
1
1
1
0
1
1
1
1
演習13-2
• 2個の真偽値を受け取り,それらのandを返す
関数を作り,and(0,0)~and(1,1)を表示.
ヒント:「a==3かつb==4」は
if(a==3 && b==4 ){
..
}
x
y
z
and
入力
x
入力
y
出力
z
0
0
0
0
1
0
1
0
0
1
1
1
演習13-3
• 半加算器は,以下の様な回路になる.
• 2個の真偽値(A,B)を受け取りCを返す関数
ha_c(char a, char b)を作成せよ.
– ただし,前に作成したnot,or,andを組み合わ
せて作成せよ
A
or
and
S
not
B
and
C
演習13-4
• 半加算器は,以下の様な回路になる.
• 2個の真偽値(A,B)を受け取りSを返す関数
ha_s(char a, char b)を作成せよ.
– ただし,前に作成したnot,or,andを組み合わ
せて作成せよ
A
or
and
S
not
B
and
C
演習13-5
• 全加算器は,以下の様な回路になる.
• 3個の真偽値(A,B,Ci)を受け取りCoを返
す関数fa_c(char a, char b, char
ci)を作成せよ.
– ただし,前に作成した関数を組み合わせて作成
せよ
A
B
Half S
Adder
C
X
Ci
Half S
Adder
C
or
Y
S
Z
Co
演習13-6
• 全加算器は,以下の様な回路になる.
• 3個の真偽値(A,B,Ci)を受け取りSを返す
関数fa_s(char a, char b, char
ci)を作成せよ.
– ただし,前に作成した関数を組み合わせて作成
せよ
A
B
Half S
Adder
C
X
Ci
Half S
Adder
C
or
Y
S
Z
Co
演習13-7
下記の回路を作る.A?,B?を入力.S?を表示.
A0B0
A1B1
A2B2
A3B3
FA
FA
FA
HA
C X
C
Y
C
Z
C
S
S
S
S
S0
S1
S2
S3
S4
プログラミング演習II
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ct13140/Prog.2010
演習14-0
• 区間 [ 6.0 , 9.0 ] を 30等分し,そ
れぞれの区間の境界を xi とする.
すなわち x0=6.0,x1=6.1,…,x30=9.0
である.
x0~x30の31個の値をprintfで表示せよ.
125
演習14-1
• 区間 [ 6.0 , 9.0 ] を 30等分し,そ
れぞれの区間の境界を xi とする.
すなわち x0=6.0,x1=6.1,…,x30=9.0
である.
f(x)=x2とする.
f(x0)~f(x30)の31個の値をprintfで表示せ
よ.
126
実行結果
f(6.000000)=36.000000
f(6.100000)=37.210000
f(6.200000)=38.440000
f(6.300000)=39.690000
f(6.400000)=40.960000
f(6.500000)=42.250000
f(6.600000)=43.560000
f(6.700000)=44.890000
f(6.800000)=46.240000
f(6.900000)=47.610000
f(7.000000)=49.000000
f(7.100000)=50.410000
f(7.200000)=51.840000
f(7.300000)=53.290000
f(7.400000)=54.760000
f(7.500000)=56.250000
f(7.600000)=57.760000
f(7.700000)=59.290000
f(7.800000)=60.840000
f(7.900000)=62.410000
f(8.000000)=64.000000
f(8.100000)=65.610000
f(8.200000)=67.240000
f(8.300000)=68.890000
f(8.400000)=70.560000
f(8.500000)=72.250000
f(8.600000)=73.960000
f(8.700000)=75.690000
f(8.800000)=77.440000
f(8.900000)=79.210000
f(9.000000)=81.000000
演習14-2
• 区間 [ 6.0 , 9.0 ] を 30等分し,そ
れぞれの区間の境界を xi とする.すなわち
x0=6.0,x1=6.1,…,x30=9.0 である.
f(x)=x2とする.
区分求積法における区間[xi,xi+1]の短冊の
面積を表示せよ.短冊が30個あるので,面積
は30個表示される.短冊の縦の長さは,
f(xi+1)ではなく, f(xi)を用いよ.
ヒント:短冊の横の長さは(9.0-6.0)/30である.
128
実行結果
f(6.000000)=36.000000
f(6.100000)=37.210000
f(6.200000)=38.440000
f(6.300000)=39.690000
f(6.400000)=40.960000
f(6.500000)=42.250000
f(6.600000)=43.560000
f(6.700000)=44.890000
f(6.800000)=46.240000
f(6.900000)=47.610000
f(7.000000)=49.000000
f(7.100000)=50.410000
f(7.200000)=51.840000
f(7.300000)=53.290000
f(7.400000)=54.760000
f(7.500000)=56.250000
f(7.600000)=57.760000
f(7.700000)=59.290000
f(7.800000)=60.840000
f(7.900000)=62.410000
f(8.000000)=64.000000
f(8.100000)=65.610000
f(8.200000)=67.240000
f(8.300000)=68.890000
f(8.400000)=70.560000
f(8.500000)=72.250000
f(8.600000)=73.960000
f(8.700000)=75.690000
f(8.800000)=77.440000
f(8.900000)=79.210000
area=3.600000
area=3.721000
area=3.844000
area=3.969000
area=4.096000
area=4.225000
area=4.356000
area=4.489000
area=4.624000
area=4.761000
area=4.900000
area=5.041000
area=5.184000
area=5.329000
area=5.476000
area=5.625000
area=5.776000
area=5.929000
area=6.084000
area=6.241000
area=6.400000
area=6.561000
area=6.724000
area=6.889000
area=7.056000
area=7.225000
area=7.396000
area=7.569000
area=7.744000
area=7.921000
演習14-3
• 区分求積法により
9 2
x dx
6

を求めよ.(つまり30個の短冊の面積の合計)
ただし,区間 [ 6.0 , 9.0 ] を30等分
し,短冊の縦の長さは,f(xi+1)ではなく, f(xi)を
用いよ.
– ヒント:30個の短冊の面積の合計を出す.誤差が
なければ答えは171である.
130
演習14-4
• 区分求積法により
9 2
x dx
6

ここが変わった
だけの問題
を求めよ.(つまり30個の短冊の面積の合計)
ただし,区間 [ 6.0 , 9.0 ] を300等
分し,短冊の縦の長さは,f(xi+1)ではなく,
f(xi)を用いよ.
131
演習14-5
• 区分求積法台形公式により
9 2
x dx
6

を求めよ.(つまり30個の短冊の面積の合計)
ただし,区間 [ 6.0 , 9.0 ] を30等分
し,短冊の縦の長さは,f(xi+1)ではなく, f(xi)を
用いよ.
132
演習14-6
• 区分求積法非台形公式により,右下の扇形
(1/4の円)の面積を求め表示せよ.
1.0
– 扇形の面積はπ/4である.
面積の4倍の値も表示せよ.
– 分割数は100.
0.8
0.6
0.4
 x, 1  x 2 




0.2
0
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1.0
演習14-7
• 区分求積法台形公式により,右下の扇形
(1/4の円)の面積を求め表示せよ.
1.0
– 扇形の面積はπ/4である.
面積の4倍の値も表示せよ.
– 分割数は100.
0.8
0.6
0.4
 x, 1  x 2 




0.2
0
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1.0
演習14-8
• 区分求積法台形公式により,右下の扇形
(1/4の円)の面積を求め表示せよ.
1.0
– 扇形の面積はπ/4である.
面積の4倍の値も表示せよ.
– ただし,分割数を10,
100,1000,10000,100
000と変化させ,その結果
を比較せよ.
0.8
0.6
0.4
 x, 1  x 2 




0.2
0
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1.0
実行結果
面積=0.776130,
面積=0.785104,
面積=0.785389,
面積=0.785398,
面積=0.785398,
pi=3.104518
pi=3.140417
pi=3.141555
pi=3.141591
pi=3.141593
(分割
(分割
(分割
(分割
(分割
10)
100)
1000)
10000)
100000)
演習14-9
• xを0, 0.01, 0.02, 0.03,…,0.99と,
yも0, 0.01, 0.02, 0.03,…,0.99と変化させる.
– x,yともに100通り → (x,y)は100×100=10,000通り.
• もし(x2+y2<1.0)なら,点(x,y)は扇形の内部.
そうでなければ点(x,y)は扇形の外部にある.
• 全10,000点のうち,内部にある点の数を数える.
• 内部数/全数 ≒ 扇形面積/正方形面積
1.0
扇形の面積はπ/4,正方形の面積は1.
0.8
よって,4×(内部数/全数)=πとなり,
0.6
πの値を求めることができる.
– 分割数を増やせば,より正確になる.
x, y 
0.4
0.2
0
0
0.2
0.4
0.6
0.8
1.0
演習15
• 以下の演習15において,f ( x)  x である.
– 演習15は,レポート課題(い)と同一である.
y x
y
2
1
x0 x1 x2 x3 x4 x5 x6 x7 x8 x9 x10
0
0
1
2
x
3
4
5
平方根について
• C言語では平方根は関数sqrt()により求める.
• x = sqrt( y );
↑これで,xに
が代入される.
• 関数sqrtを使用するには,ファイルの冒頭近辺に
y
#include <math.h>
と書く必要がある.
– ただし,VisualC++の場合は,
#include "stdafx.h" の後に,#include
<math.h> と書く.
演習15-0
5
• 区分求積法により,3 x dx の近似値を求め,
その値(面積)を表示するプログラムを作成
せよ.
ただし,次スライドの様に,分割数は10とし,
短冊の高さとしては左側の値を用いよ.
3
y
2
1
0
0
1
2
3
x
4
5
6
演習15-1
5
• 区分求積法により,3 x dx の近似値を求め,
その値(面積)を表示するプログラムを作成
せよ.
ただし,次スライドの様に,分割数は10とし,
短冊の高さとしては右側の値を用いよ.
3
y
2
1
0
0
1
2
3
x
4
5
6
演習15-2
5
• 区分求積法により,3 x dx の近似値を求め,
その値(面積)を表示するプログラムを作成
せよ.
ただし,次スライドの様に,分割数は10とし,
台形公式を用いよ.
3
y
2
1
0
0
1
2
3
x
4
5
6
演習15-3
5
• 定積分3 x dx の値を,以下の様に算出手法を変化さ
せて求め,それぞれの値を比較せよ.
– 短冊の高さとして,(a)左側の値を用いる,(b)右側の値
を用いる,(c)台形公式を用いる,と変化させる.
– 分割数を(a)10分割, (b)100分割, (c)1000分割,
(d)10000分割, (e)100000分割 と変化させる.
• 組み合わせは 3×5=15 通りあるので,それぞれ
の手法で面積を求め,解析的に(数学を用いて)求
めた正確な値と比較せよ.
演習16-0
• 長さ10のint型配列 int a[10] がある.
a[0]~a[9]には,0 または 1 が格納さ
れている.a[0]~a[9]を表示するプログラ
ムを作成せよ.
出力形式は,右下の例にならえ.
a[10]の初期化部は,Web上位の手助けを
コピーせよ.
例
a[0] = 0
a[1] = 1
a[2] = 1
すなわち,
a[?] 半角空白 = 半角空白 数字 改行
147
演習16-1
• 長さ10のint型配列 int a[10] がある.
a[0]~a[9]には,0 または 1 が格納さ
れている.
a[0]~a[9]の中に,何個“1”が含まれてい
るか数え,それを出力せよ.
出力形式は,右下の例にならえ.
a[10]の初期化部は,Web上位の手助けを
コピーせよ.
ans=7
148
演習16-2
• 長さ10のint型配列 int a[10] がある.
a[0]~a[9]には,0 または 1 が格納さ
れている.
1が2個連続並んでいる箇所のみを抽出して
出力せよ.出力形式は,右下の例にならえ.
a[10]の初期化部は,Web上位の手助けを
コピーせよ.
a[1]==a[2]==1
a[2]==a[3]==1
a[3]==a[4]==1
a[6]==a[7]==1 149
演習16-3
• 長さ15x15のint型2次元配列 int
a[15][15] がある.a[0][0]~
a[14][14]には,0 または 1 が格納されて
いる.
a[0][0]~a[14][14]を,次の条件に従って
出力せよ.もし,a[?][?]が“0”なら,“・”を出
力(全角の点を出力). a[?][?]が“1”なら,
“@”を出力(全角のアットマークを出力)
出力形式は,次のページの指示に従え.
150
a[0][0]
a[0][1]
a[1][3]
横が1,縦が3
a[1][0]
a[2][0]
a[14][0]
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・@・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
151
演習16-4
• 長さ15x15のint型2次元配列 int
a[15][15] がある.a[0][0]~
a[14][14]には,0 または 1 が格納され
ている.
縦横長さ2の正方形型に0が連続している箇
所を抽出し出力せよ.
次ページを参考にせよ.
152
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・@・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
このように,
縦横2x2の
正方形に,
0が繋がっている
箇所を探す.
153
演習16-5
• 長さ15x15のint型2次元配列 int
a[15][15] がある.a[0][0]~
a[14][14]には,0 または 1 が格納され
ている.
2次元平面で考えて,連続して0となっている
正方形領域で,最大のものを見つけよ.
ヒント:長さ5の正方形が見つかる.
154
この例では,
横座標0, 縦座標12を
左上の頂点とする
3x3の長方形が最大
この領域は,
3x3の正方形
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・@・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・@@・@@・・@@・@・・・
@@・・@@・・@@@@・@@
・・@・・・・・・@@@・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
・・・・@@@・@・@・・@@
この領域は,
2x2の正方形
演習17-0
• int data[5]があり,
data[0]~data[4]は順に
72,22,50,46,57であるとする.
• これをバブルソートを用いて並び替えるプロ
グラムを作成せよ.
• Web上の手助けを用いて良い.
156
演習17-1
• int data[10]があり,
data[0]~data[9]は順に,
22,45,51,59,69,72,75,83,89, 97で
あるとする.
• バイナリーサーチを用いて,51が何番目に存
在するかを調べるプログラムを作成せよ.
• Web上の手助けを用いて良い.
157
演習17-2
• int data[5]があり,
data[0]~data[4]は順に
72,22,50,46,57であるとする.
• これをバケツソートを用いて並び替えるプロ
グラムを作成せよ.
• int data[5]に格納されている値は0以上
100未満であることを前提として良い.
• Web上の手助けを用いて良い.
158
演習18 (0/5)
• トランプのポーカーのプログラムを作ります.
• 5枚のカードがあって,それの役を調査するプ
ログラムを作ります.
159
演習18 (1/5)
• 各カードは数とスート(マーク)があります.こ
れはプログラム内では,ともにint型変数で
管理されているとします.変数の値と,トラン
プの数の対応は,以下の通りとする.
変数
の値
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9 10 11 12
トランプ
2
の数
3
4
5
6
7
8
9 10 J Q K A
160
演習18 (2/5)
• 変数の値と,トランプのスート(マーク)の対
応は,以下の通りとする.
変数
の値
0
1
2
3
トランプ
の数
スペード
ダイア
ハート
クラブ
161
演習18 (3/5)
•例
– 変数 int num[5], int suit[5] に5枚
のカードの数とマークが格納されているとする.
– num[0]が 2,suit[0]が0,
num[1]が 3,suit[1]が3,
num[2]が12,suit[2]が2,
num[3]が10,suit[3]が0,
num[4]が 7,suit[4]が3なら
→ ♠4 ♣5 ♥A ♠Q ♣9
演習18 (4/5)
• ジョーカーは無いものとする.
• Webページの手助けを使用してよい.
163
役の説明
• ワンペア:同じ数字カードが2枚あると,それ
がペアと呼ばれ,5枚の中にペアが1組ある.
– 例:♠5 ♣5 ♥6 ♦7 ♦8
– スートは関係ない.
• ツーペア:5枚の中にペアが2組ある.
– 例:♠5 ♣5 ♥7 ♦7 ♦8
– スートは関係ない.
164
役の説明
• スリーカード:同じ数のカードが3枚ある.
– 例:♠5 ♣5 ♥5 ♦7 ♦8
– スートは関係ない
165
役の説明
• ストレート:5枚のカードの数字が連続してい
る.
– 例:♠5 ♣6 ♥7 ♦8 ♦9
– スートは関係ない.
• フラッシュ:5枚のカードのスートが全て同じ.
– 例:♠5 ♠K ♠A ♠8 ♠7
– 数は関係ない.
166
役の説明
• フルハウス:5枚が,ワンペア(2枚)とスリー
カード(3枚)で成り立っている.
– 例:♠5 ♣5 ♥5 ♦7 ♠7
– スートは関係ない.
• フォーカード:同じ数のカードが4枚ある.
– 例:♠5 ♣5 ♥5 ♦5 ♦8
167
役の説明
• ストレートフラッシュ:ストレートであり,かつフ
ラッシュである.
– 例:♠5 ♠6 ♠7 ♠8 ♠9
• ロイヤルストレートフラッシュ:A,K,Q,J,10
の5枚で構成されるストレートフラッシュ
– 例:♠10 ♠J ♠Q ♠K ♠A
168
演習18-0
• 5枚のカードを与えられて,そのカードが「フラ
ッシュ」あるいは「ストレートフラッシュ」あるい
は「ロイヤルストレートフラッシュ」になってい
るか否かを調べる関数を作成せよ.
• 関数は
int is_flushes(int num[5], int suit[5])
とせよ.
169
演習18-0
– 引数は,以下の通りとする.
第一引数:長さ5のint型の配列.
1~5枚目のカードの数を表す.
第二引数:長さ5のint型の配列.
1~5枚目のカードのスートを表す.
– 戻り値はint型であり,以下の条件を満たすこと
.
5枚のカードがフラッシュまたはストレートフラッシ
ュまたはロイヤルストレートフラッシュを満たして
いる場合は,「1」を返す.
そうでない場合は,「0」を返す.
170
演習18-0 解答例A
int is_flushes(int
if(
suit[0] ==
suit[0] ==
suit[0] ==
suit[0] ==
){
return 1;
} else {
return 0;
}
}
num[5], int suit[5]){
suit[1] &&
suit[2] &&
suit[3] &&
suit[4]
171
演習18-0 解答例B
int is_flushes(int num[5], int suit[5]){
int ok = 1;
int i;
for(i=0; i<4; i++){
if( suit[i] != suit[i+1] ){
ok = 0;
break;
}
}
return ok;
}
172
演習18-1
• 5枚のカードを与えられて,そのカードが「スト
レート」か「ストレートフラッシュ」 か「ロイヤル
ストレートフラッシュ」になっているかを調べる
関数を作成せよ.
int is_straightes(int num[5], int suit[5])
– 引数は,演習5-0と同様.
– 戻り値はint型であり,ストレート,ストレートフラ
ッシュ,ロイヤルストレートフラッシュになっている
場合は「1」を返し,
そうでない場合は「0」を返す.
173
演習18-2
• 5枚のカードを与えられて,そのカードが「4カ
ード」になっているか否かを調べる関数を作
成せよ.
int is_4cards(int num[5], int suit[5])
– 引数,戻り値は,演習5-0と同様.
174
演習18-3
• 5枚のカードを与えられて,そのカードが「フル
ハウス」になっているか否かを調べる関数を
作成せよ.
int is_fullhouse(int num[5], int suit[5])
– 引数,戻り値は,演習5-0と同様.
175
演習18-4
• 5枚のカードを与えられて,そのカードが「3カ
ード」になっているか否かを調べる関数を作
成せよ.
int is_3cards(int num[5], int suit[5])
– 引数,戻り値は,演習5-0と同様.
– 「4カード」になっていたら,「3カード」とは言えな
いことに注意せよ.
– 同様に,「フルハウス」も「3カード」とは言えない.
176
演習18-5
• 5枚のカードを与えられて,そのカードが「2ペ
ア」になっているか否かを調べる関数を作成
せよ.
int is_2pairs(int num[5], int suit[5])
– 引数,戻り値は,演習5-0と同様.
– 「4カード」,「フルハウス」は「2ペア」とは言えない
ことに注意せよ.
– 当然,「3カード」も「2ペア」ではない.
177
演習18-6
• 5枚のカードを与えられて,そのカードが「1ペ
ア」になっているか否かを調べる関数を作成
せよ.
int is_1pair(int num[5], int suit[5])
– 引数,戻り値は,演習5-0と同様.
– 同様に,他の役になっていたら「ワンペア」になら
ないことに注意せよ.
178
演習19-0 (0/5)
• 長さ20x10のint型2次元配列
int data[20][10] がある.
• data[0][0]~a[19][9]には,0か1か2
が格納されている.
– 変数の初期化に関しては,Web上の手助けを利
用して良い.
• 次のページに続く
179
演習19-0 (1/5)
• data[0][0]~data[19][9]を,次の条
件に従って出力せよ.
– a[?][?]が“0”なら,“・”を出力.
“・”は日本語入力モードで"/"を押す.
– a[?][?]が“1”なら,“■”を出力.
“■”は日本語入力モードで「しかく」と入力し変換する.
– a[?][?]が“2”なら,“×”を出力.
“×”は日本語入力モードで「ばつ」と入力し変換する.
– a[?][?]がその他なら,“?”を出力.
180
演習19-0 (2/5)
• 出力形式は,次のページの指示に従え.
– 縦横が逆にならないよう注意!
• もし"?"を発見したら,それはデータの誤り
である.そのマスの値を"0"に修正せよ.
181
data[0][0]
data[1][0]
data[3][1]
横が1,縦が3.
演習19-0
(3/5)
data[19][0]
data[0][1]
data[0][3]
・・・・■■・・・・
・・・■■■・・・・
・・■■■■・・・・
・■■■■■・・・・
■■■■■■・・・・
■■・・・・・・・・
・■■・・・・・・・
・・■■・・・・・・
・・・■■・・・・・
■■■■■■■■■■
・・・・■■・・・・
■■■■■■■■■■
・・・・・■■・・・
・?・・・・■■・・
・・・・・・・■■・
・・・・・・・・■■
・■■■■■■■■■
■・■■■■■■■■
■■・■■■■■■■
■■■・■■■■■■
data[0][9]
182
演習19-0
(4/5)
• 余裕があれば
右のように出力して
みましょう.
– 縦横の座標の数
を表示.
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・■■・・・・ 0
1・・・■■■・・・・ 1
2・・■■■■・・・・ 2
3・■■■■■・・・・ 3
4■■■■■■・・・・ 4
5■■・・・・・・・・ 5
6・■■・・・・・・・ 6
7・・■■・・・・・・ 7
8・・・■■・・・・・ 8
9■■■■■■■■■■ 9
10・・・・■■・・・・10
11■■■■■■■■■■11
12・・・・・■■・・・12
13・?・・・・■■・・13
14・・・・・・・■■・14
15・・・・・・・・■■15
16・■■■■■■■■■16
17■・■■■■■■■■17
18■■・■■■■■■■18
19■■■・■■■■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
183
演習19-1
• 横一行すべて"1"である行を探し,
それの全ての行番号をprintfで出力せよ.
– 演習19-0のプログラムの続きとして記述せよ.
184
演習19-2
• 横一行すべて"1"である行のdata[][]の
値を,全て"2"に変更せよ.
– 演習19-1のプログラムの続きとして記述せよ.
185
演習19-3 (0/2)
• 演習19-2を行った状態(横一行そろっていた
ら"2"に変更する)で,
再度 演習19-0の出力を行え.
– 演習19-2のプログラムの続きとして記述せよ.
186
演習19-3
(1/2)
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・■■・・・・ 0
1・・・■■■・・・・ 1
2・・■■■■・・・・ 2
3・■■■■■・・・・ 3
4■■■■■■・・・・ 4
5■■・・・・・・・・ 5
6・■■・・・・・・・ 6
7・・■■・・・・・・ 7
8・・・■■・・・・・ 8
9×××××××××× 9
10・・・・■■・・・・10
11××××××××××11
12・・・・・■■・・・12
13・・・・・・■■・・13
14・・・・・・・■■・14
15・・・・・・・・■■15
16・■■■■■■■■■16
17■・■■■■■■■■17
18■■・■■■■■■■18
19■■■・■■■■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
187
演習19-4
• 演習19-2を行った状態(横一行そろっていた
ら"2"に変更する)で,
data[?][?]が"2"の行は削除し,
削除された行の分は上のマスを下にずらして
表示せよ.(上から落ちてくる)
– 演習19-3のプログラムの続きとして記述せよ.
188
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・■■・・・・ 0
1・・・■■■・・・・ 1
2・・■■■■・・・・ 2
3・■■■■■・・・・ 3
4■■■■■■・・・・ 4
5■■・・・・・・・・ 5
6・■■・・・・・・・ 6
7・・■■・・・・・・ 7
8・・・■■・・・・・ 8
9×××××××××× 9
10・・・・■■・・・・10
11××××××××××11
12・・・・・■■・・・12
13・・・・・・■■・・13
14・・・・・・・■■・14
15・・・・・・・・■■15
16・■■■■■■■■■16
17■・■■■■■■■■17
18■■・■■■■■■■18
19■■■・■■■■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・■■■・・・・ 3
4・・■■■■・・・・ 4
5・■■■■■・・・・ 5
6■■■■■■・・・・ 6
7■■・・・・・・・・ 7
8・■■・・・・・・・ 8
9・・■■・・・・・・ 9
10・・・■■・・・・・10
11・・・・■■・・・・11
12・・・・・■■・・・12
13・・・・・・■■・・13
14・・・・・・・■■・14
15・・・・・・・・■■15
16・■■■■■■■■■16
17■・■■■■■■■■17
18■■・■■■■■■■18
19■■■・■■■■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 189
演習19-5
• 演習19-4を行った状態(横一行そろっている
行を削除)を左右反転し,それを表示せよ.
– ゲームではこのような操作はない.
– 演習19-4のプログラムの続きとして記述せよ.
190
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・■■■・・・・ 3
4・・■■■■・・・・ 4
5・■■■■■・・・・ 5
6■■■■■■・・・・ 6
7■■・・・・・・・・ 7
8・■■・・・・・・・ 8
9・・■■・・・・・・ 9
10・・・■■・・・・・10
11・・・・■■・・・・11
12・・・・・■■・・・12
13・・・・・・■■・・13
14・・・・・・・■■・14
15・・・・・・・・■■15
16・■■■■■■■■■16
17■・■■■■■■■■17
18■■・■■■■■■■18
19■■■・■■■■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6・・・・■■■■■■ 6
7・・・・・・・・■■ 7
8・・・・・・・■■・ 8
9・・・・・・■■・・ 9
10・・・・・■■・・・10
11・・・・■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 191
演習19-6
• 演習19-5を行った状態(左右反転した状態)
で,下記の位置にL字型ブロックを配置できる
か否かを調査し,結果(置けるor置けない)
を表示せよ.
– 対象座標は(2,0),(3,0),(3,1),(3,2).
– L字型ブロックを置こうとする場所が空いていれ
ば「置ける」.そうでない場合は「置けない」
– 演習19-5のプログラムの続きとして記述せよ.
– ヒント:答えは「置ける」
192
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・##・・・・・・ 0
1・・・#・・・・・・ 1
2・・・#■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6・・・・■■■■■■ 6
7・・・・・・・・■■ 7
8・・・・・・・■■・ 8
9・・・・・・■■・・ 9
10・・・・・■■・・・10
11・・・・■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
ここに,L字型ブロックを
置けるか否かを調査
193
演習19-7
• 演習19-5を行った状態で,下記の位置にL
字型ブロックを配置し,一番下まで落とした状
態を作成し,演習19-0の方法で表示せよ.
– 対象座標は(2,0),(3,0),(3,1),(3,2).
– 回転,横移動などの人間の操作は無いものとす
る.
– 演習19-6のプログラムの続きとして記述せよ.
194
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・##・・・・・・ 0
1・・・#・・・・・・ 1
2・・・#■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6・・・・■■■■■■ 6
7・・・・・・・・■■ 7
8・・・・・・・■■・ 8
9・・・・・・■■・・ 9
10・・・・・■■・・・10
11・・・・■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6・・・・■■■■■■ 6
7・・・・・・・・■■ 7
8・・・・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 195
演習19-8
• 演習19-7を行った状態で,演習18-7同様に
凸字型ブロックを下記の座標より落とせ.
そして,その状態を演習19-0の方法で表示
せよ.
– 対象座標は(1,0),(2,0),(2,1),(3,0).
– 演習19-7のプログラムの続きとして記述せよ.
196
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・###・・・・・・ 0
1・・#・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6・・・・■■■■■■ 6
7・・・・・・・・■■ 7
8・・・・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6・・・・■■■■■■ 6
7・■■■・・・・■■ 7
8・・■・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 197
演習19-9
• 演習19-8を行った状態で,演習18-7や188と同様に一文字型ブロックを下記の座標よ
り落とせ.そして,演習19-0の方法で表示せ
よ.
– 対象座標は(0,0),(1,0),(2,0),(3,0).
– 演習19-8のプログラムの続きとして記述せよ.
198
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0####・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6・・・・■■■■■■ 6
7・■■■・・・・■■ 7
8・・■・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6■■■■■■■■■■ 6
7・■■■・・・・■■ 7
8・・■・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 199
演習19-10
• 演習19-9を行った状態で,再度演習19-1
~19-4の作業を行え.
– すなわち,以下を行う.
• 横一列全て1である行を探し行番号を表示する.
• その行のdataの値を2にする.
• その状態で19-0の出力を行う.
• dataが2の行は削除し,上のマスはずらす
• その状態で再度19-0の出力を行う.
– 演習19-9のプログラムの続きとして記述せよ.
200
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6■■■■■■■■■■ 6
7・■■■・・・・■■ 7
8・・■・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6×××××××××× 6
7・■■■・・・・■■ 7
8・・■・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 201
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・■■・・・・ 2
3・・・・■■■・・・ 3
4・・・・■■■■・・ 4
5・・・・■■■■■・ 5
6×××××××××× 6
7・■■■・・・・■■ 7
8・・■・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
0・・・・・・・・・・ 0
1・・・・・・・・・・ 1
2・・・・・・・・・・ 2
3・・・・■■・・・・ 3
4・・・・■■■・・・ 4
5・・・・■■■■・・ 5
6・・・・■■■■■・ 6
7・■■■・・・・■■ 7
8・・■・・・・■■・ 8
9・・■■・・■■・・ 9
10・・・■・■■・・・10
11・・・■■■・・・・11
12・・・■■・・・・・12
13・・■■・・・・・・13
14・■■・・・・・・・14
15■■・・・・・・・・15
16■■■■■■■■■・16
17■■■■■■■■・■17
18■■■■■■■・■■18
19■■■■■■・■■■19
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 202
演習20
• 課題数が多いので,課題1個毎にプロジェクト
を新規作成せずに,全課題を1個のプロジェ
クト(1個のファイル)にすることを推奨します
.
演習20-0
• char型変数 ch を宣言する.
• chに 'A'を代入する.
• ch をprintf()で表示する.
– 結果,Aと表示されるはずである.
– ヒント: 「chは文字1個か文字列か」に注意せよ.
%dか? %cか? %sか? %pか?
204
演習20-1
• 'a'~'z'の26文字を順に表示する.
• 表示形式は,右に習う.
a
b
c
d
e
f
g
h
i
:
演習20-2
• 'a'~'z'の26文字を逆順に表示する.
• 表示形式は,右に習う.
z
y
x
w
v
u
t
s
r
:
演習20-3
• 'a'~'z'の26文字を順に表示する.
97 a
• 表示形式は,右に習う.
– 左の数字 97 は'a'の文字コード
• ヒント,2桁以下の数字を
3桁分のスペースで表示するには
printf("%3d", i);
98
99
100
101
102
103
104
105
b
c
d
e
f
g
h
i
207
演習20-4
• char txt[7] = "Hello!";
を宣言し,
txtを1文字ずつ表示して改行する.
右の様になる.
H
e
l
l
o
!
208
演習20-5
• char txt[7] = "Hello!";
を宣言し,
txtを1文字ずつ
文字コードと文字を表示して
改行する.
右の様になる.
72
101
108
108
111
33
H
e
l
l
o
!
209
演習20-6
• char txt[10] = "Hello!";
を宣言し,
txtの文字数を数える.
(答えは6文字である)
– ヒント:文字列を前から調査していき,
'\0'があったら文字列は終わりである.
210
演習20-7
• char txt[10] = "Hello!";
を宣言し,
1文字目の'H'を'h'に置き換えて,
printf()で表示せよ.
txtの文字数を数える.
– ヒント:文字列をprintfで表示するには,
printf("%s\n", txt);
211
演習20-8
• char txt[10] = "Hello!";
を宣言し,
小文字は大文字変更して
(大文字はそのままでよい)
printf() で表示せよ.
212
演習20-9
• char txt[10] = "Hello!";
を宣言し,
txt[10] の中に,'l'(小文字のエル)が
何個あるか数えよ.
213
演習20-10
• 式を読み込んだら,計算結果を表示するプロ
グラムを作成せよ.
– "1+2" を読み込んだら,"3"を出力.
– 式の中には,演算子が1個だけだとする.
– 登場する数字は,1桁の自然数のみとする.
– つまり,文字は3個あり,
順に,「数字」,「演算子」,「数字」が格納されて
いる.
次スライドに続く
214
演習20-10 (con't)
• 文字列を"1+2"として,実行してみよ.
• 文字列を"3*4"として,実行してみよ.
演習20-11
• char txt[10] = "345";
を宣言し,
文字型配列"345"を,整数の345に変換せ
よ.
– ヒント:1文字読み込んで,'3'を整数3に変換.
方法は,txt[i]-'0'.結果,3となる.
まだ読めるので読み込む.
3を10倍して30にし,読み込んだ4と足して34.
216
演習20-11 (con't)
– ヒント:まだ読めるので読み込む.
34を10倍して340にし,読み込んだ5と足して
345となる.
もう読み込めないので,終了.
217
演習20-12
• Stack機能を作成せよ.
– 長さ100のint型配列を作る.
これは,グローバル変数としてよい.
– void push(int n)という関数を作り,int型の値を
pushできるようにせよ.
– int pop()という関数を作り,int型の値をpopできる
ようにせよ.
– int stack_length()という関数を作り,現在stack
に積まれている整数の数を得られるようにせよ.
– main()関数にて,「3をpush」「5をpush」「pop」を行え
.
218
この問題はとばして良いです(難しすぎます)
演習20-13
• char txt[10] = "12+34+*";
を宣言し,
これを逆ポーランド記法として解析し,
計算結果を出力せよ.
入力数字は必ず1桁と見なして良い.
– ヒント:上記は( (1+2) * (3+4) )の意味.
219
この問題はとばして良いです(難しすぎます)
演習20-14
• char txt[10] = "*+12+34";
を宣言し,これをポーランド記法として解析し
,
計算結果を出力せよ.
入力数字は必ず1桁と見なして良い.
– ヒント:stackの最後の3要素が「演算子,数字,
数字」となっていたら演算を実行.
– スタックに積まれている要素が数字か演算子か
判別できる必要がある.
この問題はとばして良いです(難しすぎます)
演習20-15
• 通常の記法の式の処理系を作る.
たとえば
28+3*(21-6)
などを処理せよ.
– 難易度はかなり高い.
– 字句解析と構文解析を分けて考えるとやりやす
い.
221
この問題はとばして良いです(簡単すぎます)
演習21-0
• 下記のように,#記号を横10個×縦15個の
長方形の形で表示せよ.
• 当然(?), 二重のループを用いて実装せよ
.
実行結果
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この問題はとばして良いです(簡単すぎます)
演習21-1
• 下記のように,#記号を高さ5,幅5の三角形
の形で表示せよ.
• 当然(?), 二重のループを用いて実装せよ
.
#
##
実行結果 ###
####
#####
演習22
• 演習22では,char型配列から,char型配
列にコピーを行うことがある.
– 演習によっては,コピー元と,コピー先の長さが
異なる.
この場合,コピー先の配列の長さが足りずに
あふれてしまう危険性があるが,
本演習では「コピー先の配列は十分に長い」
ことを前提として良い.
演習22-0
• char型の配列srcが,下記のように初期化
されている.
char src[] = "Desmond has a barrow
in (中略) takes him by the hand.";
• src[]を printf と %s を用いて,次スラ
イドの出力形式に従って出力せよ.
• 初期化部は,Web上の"手助け"を用いて良
い.
演習22-0
• 出力形式
– 最初の"21-0 : "は問題番号を意味している.
– 下記は,表示領域の都合上,折り返されて表示さ
れてしまっているが,途中に改行を入れる必要は
ない.
実行結果
22-0 : Desmond has a barrow in the marketplace. Molly is the singer in a band. De
smond say to Molly, girl I like your face. And Molly says this as she takes him
by the hand.
演習22-1
• 前述のsrc[]の文字列としての長さを調べ,
printfで表示せよ.
• 出力形式は,下記の例に従うこと.
• 文字列の長さを調べるのはstrlen()を用
いて良い.
実行結果
22-1 : length = 166
演習22-2
• 前述のsrc[] を char dst[1024] にコ
ピーして,dst を下記の出力形式に従い
printf と %s を用いて出力せよ.
– 配列のうち'\0'までをコピーすれば良い.
– strcpy を用いても良いが,以降の設問のため
に自作することを推奨する.
実行結果
22-2 : Desmond has a barrow in the marketplace. Molly is the singer in a band. De
smond say to Molly, girl I like your face. And Molly says this as she takes him
by the hand.
演習22-3
• 前述のsrc[] を char dst[1024] にコ
ピーせよ.ただし,src 内にある文字'a'は
文字'@'に置き換えてコピーせよ.
そして,dst を下記の出力形式に従い
printf と %s を用いて出力せよ.
実行結果
22-3 : Desmond h@s @ b@rrow in the m@rketpl@ce. Molly is the singer in @ b@nd. De
smond s@y to Molly, girl I like your f@ce. And Molly s@ys this @s she t@kes him
by the h@nd.
演習22-4
• 前述のsrc[] を char dst[1024] にコ
ピーせよ.ただし,src 内にある小文字は,
大文字に置き換えてコピーせよ.
そして,dst を下記の出力形式に従い
printf と %s を用いて出力せよ.
実行結果
22-4 : DESMOND HAS A BARROW IN THE MARKETPLACE. MOLLY IS THE SINGER IN A BAND. DE
SMOND SAY TO MOLLY, GIRL I LIKE YOUR FACE. AND MOLLY SAYS THIS AS SHE TAKES HIM
BY THE HAND.
演習22-5
• 前述のsrc[] の中から,'t'と'h'と'e'
の3文字が連続して登場する箇所を探し,そ
れが配列の何個目であるかを表示せよ.
複数個発見したら,全て表示せよ.
出力形式は,下記の例に従え.
実行結果
22-5 : src[24] から src[26] が the です.
22-5 : src[50] から src[52] が the です.
22-5 : src[157] から src[159] が the です.
演習22-6
• 前述のsrc[] を char dst[1024] にコ
ピーせよ.ただし,src 内にある"Molly"
は"Emily"に置き換えてコピーせよ.
そして,dst を下記の出力形式に従い
printf と %s を用いて出力せよ.
– ヒント:"Molly"と"Emily"はともに5文字.
実行結果
22-6 : Desmond has a barrow in the marketplace. Emily is the singer in a band. De
smond say to Emily, girl I like your face. And Emily says this as she takes him
by the hand.
演習22-7
• 前述のsrc[] を char dst[1024] にコ
ピーせよ.ただし,src 内にある" a "は
" the "に置き換えてコピーせよ.
(" a "は,「空白」「a」「空白」である.)
そして,dst を下記の出力形式に従い
printf と %s を用いて出力せよ.
– ヒント:" a "と" the "は長さが異なる.
実行結果
22-7 : Desmond has the barrow in the marketplace. Molly is the singer in the band
. Desmond say to Molly, girl I like your face. And Molly says this as she takes
him by the hand.
演習23
• プログラミング論IIの課題(に)を行え.
http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ct13140/Prog.2010/ProgRo2/ro2_report_20101209_00.pdf
演習24 解説(A)
• 24bitのBMPフォーマットの画像ファイルは,
各ピクセルにつき3バイトのデータが保存され
ている.
– 赤をR,緑をG,青をBとして,
各値が大きいほど 色素成分が強いことになる.
各値は最小で0,最大で255.
(R,G,B)=(0,0,0)の場合は黒.
(R,G,B)=(255,0,0)の場合は赤.
(R,G,B)=(255,255,255)の場合は白.
演習24 解説(B)
• プログラミング演習IIのWebページにある
"bmp_rw"は,画像ファイル"H:\in.bmp"
を読み込んで,画像ファイル"H:\out.bmp"
を出力するプログラムである.
– 変更を加えていなければ,"in.bmp"と全く同じ
内容の"out.bmp"を作り出す.
演習24 解説(C)
• "bmp_rw"のプログラムは,
(1)"H:\in.bmp"を読み込み,各ピクセルのデータを以下の様に
bufiのアドレスのメモリに読み込む.
(2)関数copy_pixelにおいて,bufiで示されるアドレスに格納され
ているデータを,bufoで示されるアドレスにコピーする.
(3)bufoのアドレスで示される領域に格納されているデータを
"H:\out.bmp"に保存する.
座標
座標
座標
座標
座標
座標
座標
座標
座標
(0,0)の (0,0)の (0,0)の (1,0)の (1,0)の (1,0)の (2,0)の (2,0)の (2,0)の
B
G
R
B
G
R
B
G
R
横の長さが100の場合,以下の順で格納される.
(99,0)B→(99,0)G→(99,0)R→(0,1)B→(0,1)G→(0,1)R→(0,2)B
演習24 解説(D)
• プログラム"bmp_rw"は,
関数 copy_pixel(unsigned char *bufo,
unsigned char *bufi, int width, int height)
において,
bufiのアドレスからデータを読み込み,bufoのアドレスに
データをコピーする.
• widthは画像の横サイズ,heightは縦サイズである.
演習24-0
• プロジェクトを新規作成し,そのC++ソースコードを全て消し,
代わりにWebページにある"bmp_rw"の内容を貼り付けよ.
• Webページにある"in.bmp"をダウンロードし,"H:\"に
"H:\in.bmp"のファイル名で保存せよ.
– これは,井の頭公園の桜の写真である.
– 画像は,サイズ横1024ピクセル×縦768ピクセル,色数24ビット
• この状態でコンパイル&実行し,"out.bmp"が正しく作成さ
れるか確認せよ.
– 結果:"out.bmp"が"in.bmp"と同一なら良い.
演習24-1
• 以下の様に"in.bmp"が"out.bmp"にコピ
ーされるように関数copy_pixelを変更せよ
– x座標がwidth/2未満,y座標がheigth/2未
満のピクセルはR=0,G=0,B=0とし,
それ以外のピクセルは"in.bmp"のデータをそ
のままコピーする.
– 結果:左上1/4が真っ黒になる.
演習24-2
• 以下の様に"in.bmp"が"out.bmp"にコピ
ーされるように関数copy_pixelを変更せよ
– x座標がwidth/2以上,y座標がwidth/2以上
のピクセルはR=255,G=255,B=255とし,
それ以外のピクセルは"in.bmp"のデータをそ
のままコピーする.
– 結果:右下1/4が真っ白になる.
演習24-3
• "in.bmp"を左右反転させて"out.bmp"に
コピーされるよう,関数copy_pixelを変更
せよ.
演習24-4
• "in.bmp"のRGBの明るさを半減させて
"out.bmp"にコピーせよ.
– つまり,"in.bmp"のRの値を半分にして,
"out.bmp"のRにコピーする.
– G,Bも同様.
• 例:"in.bmp"のあるピクセルが
(R,G,B) = (100,120,250)だったら,
"out.bmp"には(50,60,125)と書き込む.
– 関数copy_pixelを変更せよ.
– 結果:画像が暗くなる.
演習24-5
• "in.bmp"のRGBの明るさを倍増させて
"out.bmp"にコピーする.
– 倍増させた結果255を超えてしまった場合は
,255をコピーする.
• 例:"in.bmp"のあるピクセルが
(R,G,B) = (100,120,250)だったら,
"out.bmp"には(200,240,255)と書き込む.
– 関数copy_pixelを変更せよ.
– 結果:画像が明るくなる.
演習24-6
• R以外の値は0にして,"in.bmp"を
"out.bmp"にコピーする.
• 例:"in.bmp"のあるピクセルが
(B,G,R) = (100,120,250)だったら,
"out.bmp"には(0,0,250)と書き込む.
– 関数copy_pixelを変更せよ.
– 結果:画像は赤のみになる.
演習24-7
• Gの値は2倍にして,それ以外の値はそのま
まで"in.bmp"を"out.bmp"にコピーする.
– ただし,2倍にして255を超えてしまった場合は
255とする.
• 例:"in.bmp"のあるピクセルが
(R,G,B) = (100,120,250)だったら,
"out.bmp"には(100,120,255)と書き込む.
– 関数copy_pixelを変更せよ.
– 結果:画像は緑色が強くなる.
演習24-8
• x座標が 1<=x<width-1 かつ
y座用が 1<=y<height-1 の場合は,
"in.bmp"の(x-1,y-1)~(x+1,y+1)の
9ピクセルの平均値を,
"out.bmp"の(x,y)にコピーする.
それ以外はそのままコピーする.
– 結果:画像がぼける.
– 別名,ガウスぼかし.