⑴実際の賃金制度 ●大企業:仕事や役割を基準とした賃金制度 ●中堅・中小企業:職能資格に基づいた賃金制度 賃金の構成= 本人給 + 職能給 ボーナスについて ↪企業業績によって変動することが当たり前だと考えられている。 【経営者】従業員への利益配分の方法としている 重点:月例給<ボーナス 【労働組合】月例給を増やすことを経営側に要求している 重点:月例給>ボーナス ※月例給、ボーナス共に労働費用となるが、働く者にとってそれぞれ持つ意味は異なる ⑵賃金の構成要素 ●労働費用= 現金給与(8割強) + それ以外(2割弱) ●現金給与= ①特別給与(ボーナス) + ②月例給与 ①特別給与(ボーナス) 【経営側】 ・「賞与」 ・考え方 「企業利益の一部を配分する」 【労働組合側】 ・「一時金」 ・考え方 「毎月受け取るべき賃金をまとめて受け取る」 ②月例給与= 所定内給与(基本給、手当) + 所定外給与 ●手当 家族手当は、日本独特である 企業内制度は、社会の慣習を色濃く反映している!
© Copyright 2024 ExpyDoc