情報倫理

インターネット社会を生きるための
情報倫理
情報教育学研究会(IEC)
情報倫理教育研究グループ
第2章 情報社会における生活
1.
社会生活における情報
2.
身近な生活における情報
情報教育学研究会(IEC) 情報倫理教育研究グループ
第2章 情報社会における生活
1.社会生活における情報
1.
情報社会への参加
2.
情報社会の新しい文化
3.
学習環境の変化
4.
医療・福祉・公共サービス
5.
ビジネスの変化
情報教育学研究会(IEC) 情報倫理教育研究グループ
第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
1.情報社会への参加
情報社会の進展

日常生活(情報源の増大)



遠隔サービス(双方向性の活用)




教育
医療
福祉
経済活動



電子メール
電子図書館、電子美術館、電子博物館
インターネットショッピング
電子商取引
新たな問題点

安全対策、法や社会制度の整備
情報教育学研究会(IEC) 情報倫理教育研究グループ
第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
1.情報社会への参加
情報社会への参加

社会に求められるもの


インフラ(通信網や情報機器)の整備
個人に求められるもの

情報リテラシー


コンピュータを操作する技能
大量の情報を活用する能力
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
1.情報社会への参加
情報格差の解消のために

ディジタルデバイド

活用できる情報量の差




コンピュータ利用技能の差
インターネット利用環境の差
社会的・経済的な格差に直結
情報弱者の発生

社会的に保障する必要性
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
2.情報社会の新しい文化
情報社会の新しい文化

書籍


⇒
電子出版
写真


印刷、製本
フィルム、印画紙
⇒
不要に
新しい出版形態


Webマガジン
メールマガジン
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
2.情報社会の新しい文化
電子図書館・電子出版

電子図書館

ネットワークを通して図書を検索、閲覧



電子出版

書籍を電子メディアで販売


紙質の劣化がない
点字翻訳の自動化
絶版書籍、品薄書籍を中心に普及
著作権との兼合い

新刊本は提供されない
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
2.情報社会の新しい文化
電子美術館・電子博物館

所蔵物のディジタル化



展示による劣化を防ぐ
3D画像でさまざまな角度から閲覧可能
著作権との兼合い

電子すかし技術による不正コピーの防止
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
3.学習環境の変化
遠隔教育とeラーニング

遠隔教育


指導者と学習者が場所を共有しない
eラーニング

電子技術を利用した学習形態

Webページ・・・教育内容の提示





WBT
電子メール・・・指導者と学習者、学習者同士の連絡
電子掲示板・・・非同期の公開討論
チャット・・・気軽なコミュニケーション
テレビ会議・・・同期の公開討論
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
3.学習環境の変化
インターネットスクール

米国



公的な学校として運営
正規の卒業資格を取得できる
日本



インターネットによる授業だけでは卒業不可
公的な学校はまだない
大学の公開講座


生涯学習の場
不登校児童・生徒への対応

米国の高校卒業資格を得る
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
3.学習環境の変化
生涯学習

生涯学習の重要性

継続的な学習の必要性

急速な社会の進展・変化


よりよい生活の追求


学校で学んだことだけでは対応できない
正確で迅速な作業
理想的な学習環境の実現
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
4.医療・福祉・公共サービス
医療・福祉への活用

遠隔医療



患者の情報を送信
診断・指示などの医療行為を受ける
都市部と遠隔地の接続



高度な医療技術の提供
在宅医療支援
福祉



Webマネーを利用した募金
障害者の活動範囲の拡大
育児支援
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
4.医療・福祉・公共サービス
公共サービスの変化

自治体の取り組み

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

各種手続きの電子化



行政サービスの提供
住民からの意見募集
防災情報の発信
引越し
交通機関の予約
政府

電子政府の総合窓口




掲載情報の検索
手続き案内、申請・届出様式の検索と提供
行政文書ファイル管理簿の検索
各種報告書の所在および入手方法の検索
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
5.ビジネスの変化
電子商取引

B to B(Business to Business)



B to C(Business to Consumer)


企業どうしの原材料や製品の受発注
取引にかかわり費用の削減
インターネットショッピング
C to C(Consumer to Consumer)


売ります・買います
オークション
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第2章 情報社会における生活 1.社会生活における情報
5.ビジネスの変化
ネットショッピングなどの利用上の留意点

トラブル例
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
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
対策
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



注文(代金支払済)の商品が届かない
相手と連絡が取れなくなった
商品がニセもの、粗悪品
ネットショッピングの仕組みを正しく理解
信用できるサイトを利用
売買条件の確認(代金先払いはしない)
取引の記録の保存
「自己責任」「自己防衛」の心がけ
クーリングオフ制度の活用
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第2章 情報社会における生活
2.身近な生活における情報
1.
生活スタイルの変化
2.
携帯電話利用による変化
3.
健康面への影響
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
1.生活スタイルの変化
生活スタイルの変化
IT革命
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
情報のディジタル化による流通形態の変化
いつでも情報を得られる
どこでも情報を得られる
作業時間の短縮
ユビキタス社会の到来
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

いつでもコンピュータが使える
どこでもコンピュータが使える
誰でもコンピュータが使える
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
1.生活スタイルの変化
在宅勤務
SOHO(Small Office Home Office)


Small Office
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


ネットワークで小規模のオフィスをつなぐ
仕事の作業効率向上を狙う
都市部への長時間通勤も解消
Home Office




在宅勤務
インターネットを通してデータのやり取り
遠距離通勤の解消
育児と仕事の両立
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
1.生活スタイルの変化
コミュニケーションの変化


電話・・・会話
手紙・・・文字



会話から文字への依存傾斜
手段の多様化
電子メール・・・文字・音声・静止画・動画
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
2.携帯電話利用による変化
携帯電話の登場
会話のツールから情報活用のツールへ

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
インターネット接続による情報収集
電子メールによるコミュニケーション
低価格
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
最新機種
旧型
簡易な操作
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
購入してすぐ利用可能
小型軽量
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
高い携帯性
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
2.携帯電話利用による変化
携帯電話でのネットサーフィン
娯楽
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実用性
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ゲーム
占い
音楽
チケットの予約
宿泊予約
銀行の利用
各種情報の入手
課金制度や有料情報に留意
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
2.携帯電話利用による変化
利用のさいの注意点
マナー
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医療機器の誤動作の誘発
混雑時の電源断
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電車、映画館
特定の場所での電源断
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航空機、病院
不要情報への対応
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受信に課金され大きな負担に
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
3.健康面への影響
身体への影響
目の疲労
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長時間の利用が原因
視力低下から視力障害へ
指・手首・腕・腰への過剰な負担
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

適度の休憩
正しい姿勢での利用
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第2章 情報社会における生活 2.身近な生活における情報
3.健康面への影響
心への影響
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不安・恐れ
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過度の信頼感や依存心
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初心者、不具合やウィルスの被害との遭遇者
環境の整備や教育による改善
ネット中毒
ネット社会と現実社会の混乱
コミュニケーションの浅薄化
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人間関係や社会生活に支障
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