Web3Dを活用した科学的可視化

Web3Dを活用した科学的
可視化
指導教員 井門 俊治 教授
工学部 電子工学科
学籍番号 0003083 茂木 健
目的
• 様々な物理現象などについて3次
元可視化を行う。
• 様々な3次元CGアニメーションの
比較を行う。
3次元可視化の方法
• VRML 2.0 (Virtual Reality
Modeling Language)
• Shade 6 professional
各ツールの特色
• VRML 2.0 : Web上でのアニメー
ションを行える。
• Shade 6 professional :手動で動き
の定義ができる。
アニメーションの定義方法
• VRML 2.0 : 時系列データ、Java
Script(関数制御)
• Shade 6 professional : 手動
アニメーションの比較(単振動)
振幅A[m]、角振動数ω[rad/s]、
周期T[s]、振動数f[Hz]のとき、
X = A sin ω t
T = 1 / f = 2π / ω、ω = 2π f
単振動(VRML)
単振動(Shade)
アニメーションの比較(円運動)
振幅A[m]、角振動数ω[rad/s]、
周期T[s]、振動数f[Hz]のとき、
X = A sin ω t
Y = A cos ω t
T = 1 / f = 2π / ω、ω = 2π f
円運動(VRML)
円運動(Shade)
アニメーションの比較(タンク)
水の入ったタンクにの底辺付近に
穴を空け、そこから流れる水の動
きのシュミレーションモデル。
タンク(VRML)
タンク(Shade)
結論
• アニメーション表示することによっ
て、物理量の時間変化や様子を
理解する事ができる。
• ShadeはVRMLに比べてアニメー
ション表示を行ったとき、動きがス
ムーズで滑らかである。
今後の課題
• LightWave3Dでのアニメーション
表示。
• ファントムでの表示。
• 現状の発展。