0521113-20080831

Webアクセシビリティ
~新しいアクセシビリティの基準~
北海道情報大学 情報メディア学部
情報メディア学科 新井山ゼミ
0521113 山口 岳
前回までの成果
• Web講座テンプレート
• ポータブルブラウザ
今回までの進捗状況
• アクセシビリティの将来展望
• Googleの成功例
アクセシビリティの話
• アクセシビリティとは
– アクセス(access)+可能(able)の造語
– ユーザビリティ(使いやすさ)のWeb版
• 現在では障がい者むけの意味合い
• 万人が平等にアクセス可能なWeb
しかし実態は
• ユーザビリティからの派生とは遠い意味
– 万人向けのはずが、特定ユーザ向けに
– 行過ぎた配慮からくる矛盾
• 今一度見直す必要性
• 誰でも使えるWebとは何か?
Googleの場合
• トップページデザイン
– Webサイトの目的が明確(検索用途)
– 画像検索などの別コーナーへ移動しやすい
Googleの場合
• 検索語句を利用して別の事ができる
– 関連画像の検索や地図検索
– 入力をしなおす必要がないため操作が簡単
Googleの場合
• 目的と使い方を明確にした結果
– 結果世界中からの支持を集める
– 誰でも使えるサイトに成長
– プラス要素(iGoogle)の導入
▼
上級者でも使い応えのあるサイトに
Googleの成功例
• 基本は簡素に、そして少しのスパイス
– ベースは簡素なデザインにとどめ最小限の機能
– マークアップによるカスタマイズ機能
• 誰でも使えるという事の意味
– 各人のレベルに合わせサイトを選べるということ
Yahooの事例
• 日本のインターネットの初期
– 検索といえばYahoo
– 簡単なニュースも見れる
– ポータルサイトの出現
• 次第に人はGoogleへ
– 多機能化に伴う複雑化
– サイトデザインが混雑し、見づらくなる
▼
使いづらい
Yahooの事例
• 日本のインターネットの初期
– 検索といえばYahoo
– 簡単なニュースも見れる
– ポータルサイトの出現
• 次第に人はGoogleへ
– 多機能化に伴う複雑化
– サイトデザインが混雑し、見づらくなる
▼
使いづらい
Yahooの事例
• 現在のYahoo Japan
– サイトの目的が複数存在(ポータルサイト)
– 検索以外の機能が充実かつ多機能化
– 中~上級者以外に理解できる部分が少ない
評価・考察
• 万人が共通に使いやすく、というのは難しい
– ある程度のレベル、目的に見合ったサイト作り
– 初心者は初心者なりに、上級者はさらに上を
といった、ある程度の変更を盛り込む
• そうした土台の上に、デザインを組み込む
– この場合は闇雲にユニバーサルデザインを
組み込むよりも、必要に応じて取捨選択
今後の課題
• 引き続きの製作
• 状況に応じてツール紹介
次回までの成果誓約
• 語句検索もしくはHTML索引の実装
• 索引に路線変更を検討中