情報デザイン Fチーム

エアコンをもっと使いこなす
「知るためのデザイン」
チーム フカヒレ
発表者 高井 龍樹
題材
エアコンのリモコン
目次
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





コンセプト
ペルソナ/シナリオ
検証と結果
β版
プロトコル分析①
NE比①
改善
プロトコル分析②
NE比②
まとめ
…なぜエアコンのリモコンなのか?
…こういう人に、こうやって使ってほしい
…授業の知識をフル活用
…ユーザテストをするためにFlashでβ版を作る
…β版を使ってさらなる問題の追及
…使い慣れてる人と使い慣れてない人との差
…NE比で明確になった問題点を直す
…改善したβ版を別の被験者にやってもらう
…NE比①と比較する
…結果、どのようなことがわかったか
コンセプトは 「知るためのデザイン」
私達の班の題材はエアコンのリモコンです。
なぜ身近に誰でも使えるエアコン?
…と思うかも知れませんが、実はタイマー機能さえも使わない、
使い方がわからない、使い方がわからなくても別に困らない
という人がいるのです。
そこで、私達の班は簡単な使い方ぐらいは覚えられる
「知るためのデザイン」を考えました。
ペルソナの紹介
 ユーザプロフィール
氏名
鈴木 裕太 (すずき ゆうた)
年齢
19歳
性別
男
家族
父、母、祖母、祖父、妹
職業
専門学校生(1年) バイトもしている
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 大まかな特徴
妹がしっかりしていて、本人はちょっとだらしない。
説明書などは読まないでまず始める派。
少しひきこもりがちで、パソコンなどインドアなものが趣味。
自分の部屋を持っていてエアコンも完備、しかしながら
部屋の温度を調節するぐらいにしかつかっていない。
ペルソナのシナリオ
夜、バイトも終わり帰宅する鈴木さん。
家に帰るや否や、すぐに部屋の行きパソコンを起動。
それにしても、部屋が寒い! エアコンで暖を取ることにします。
部屋を早く温めようと、温度最大、風量最大にします。
どうせなら部屋全体を温めたいとスイングモードにします。
しばらくして、パソコンを使っているせいか冬だというのに部屋が暑いです。
エアコンの温度を下げ、風量も弱めます。
部屋はいい感じの温度になり、鈴木さんは眠気に誘われました。
おやすみタイマーを使用し、布団に入ってすぐに快適な眠りにつきました。
検証と結果
シャッフルディスカッション
「色で判断できるボタンはどうだろう?」
との意見をいただきました。
アクティングアウト
「文字が多くデザイン的ではない」
という致命的な欠点に気付きました。
β版
Flashによるプロトタイプ
風量
暖房
冷房
温度調節
風向き
タイマー
ドライ
戻る
プロトコル分析
実際にやってもらったところ…
ステップ
内容
1
暖房ボタンを押す
2
風量を最大にする
3
温度最大にする
4
風向きを全方向にする
5
風量を下げる
被験者のコメント
6
温度を下げる



7
時計ボタンを押す
8
時間の設定



被験者Aさん…2分43秒
被験者Bさん…4分41秒
被験者Cさん…4分34秒
「ペンギンを押してしまう」
「風量のボタンがわからない」
「全体的にどこがボタンだか分からない」
など、沢山の問題点がでてきました。
NE比
50
45
40




被験者Aさん…2分43秒
被験者Bさん…4分41秒
被験者Cさん…4分34秒
エキスパート…
30秒
ステップ
秒数
エキスパートとの比較
暖房ボタンを押す
2
風量を最大にする
3
温度最大にする
4
風向きを全方向にする
5
風量を下げる
6
温度を下げる
7
時計ボタンを押す
8
時間の設定
エキスパート
Cさん
Aさん
Bさん
25
20
15
10
5
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
ステップ
40
内容
1
35
30
エ
キ
ス
パ
ー
ト
と
の
差
35
30
25
20
15
10
5
0
1
2
3
4
5
ステップ
6
7
8
改善
部屋をイメージした画面と
ボタン画面を分け、
ボタンの位置を分かりやすくした。
背景を白、影をより濃くし、
ボタンのような凹凸を表現し、
アフォーダンスを強調する。
ボタンにはさらにメタファ(暗喩)
を使用し、ユーザに
視覚的認識をさせやすくする。
プロトコル分析二回目
新たに別の被験者にやってもらうと…
被験者Dさん …1分10秒
被験者Eさん …1分00秒
被験者Fさん …1分42秒
エキスパートA…0分30秒
ステップ
内容
1
暖房ボタンを押す
2
風量を最大にする
3
温度最大にする
4
風向きを全方向にする
5
風量を下げる
6
温度を下げる
7
時計ボタンを押す
8
時間の設定
50
45
40
秒数




35
30
エキスパート
Dさん
Eさん
Fさん
25
20
15
10
5
0
1
2
3
4
5
ステップ
6
7
8
NE比比較
2回目NE比
40
40
35
35
30
30
エキスパートとの差
エキスパートとの差
1回目NE比
25
20
15
10
25
20
15
10
5
5
0
0
1
2
3
4
ステップ
5
6
7
8
1
2
3
4
ステップ
5
6
7
8
まとめ
 ボタンのアフォーダンスを強調する
 メタファを利用したアイコンにする
ユーザに意味知識をスムーズに伝えることができれば。
一回目
二回目
平均 3分59秒かかったのが…
平均 1分17秒に縮まりました!!
2分42秒も縮まり、約67.5%もタスク達成の時間を軽減
でき、「知るためのデザインとして」成り立つ!