バランスボードの製作 T19ES10 山元 進彦 バランスボードとは?! 片持ち梁が前に2個、後ろに2個、計4個あり、そ れぞれで体重を支えます。 片持ち梁4個に圧力がかかりその圧力をストレ インゲージで測定するものです。 目的 身体を動かしたときに重心の変化を測定する。 することにより、前後の数値の違いを出し測定者 のバランスを見る。 ストレインゲージを貼り、配線し測定する。 ストレインゲージ 式フォースセンサー ストレインゲージは細い金属抵抗体が、圧力を受 け伸びることにより、断面積が減りその結果抵抗 値が増える。 ひずみとたわみの関係 ひずみは、元の長さに対する変形量の割合。 荷重を受け、材料内に応力が発生する。このとき、材料は 応力によって形が変化する。 ・たわみは、梁の断面の荷重が作用する場合に純粋な曲げ 変形が発生する。この変形のことをいう。 ひずみとたわみの計算 3 WL たわみ mm 3El ひずみ 6WL Ebh 2 b=幅 h=高さ L=長さ W=圧力(体重) E=ヤング率 2 b=25(mm) h=9(mm) L=65(mm) W=150(kg) E=7400(kg/mm )とす る この値を代入する。 たわみδ=0.035(mm) ひずみε= 6 150 65 =3903[non] 7400 25 9 2 ストレインゲージアンプ レベル変換回路図 5V 5 1K 30K 10K 7 6 10K 10K 10K cH4 5 30K 10K 3 cH3 2 3 30K 2 10K 2 1 cH2 3 左足から乗ったときのグラフ 1200 1200 1000 1000 800 800 600 系列1 600 400 400 200 200 0 系列1 0 1 92 183 274 365 456 547 638 729 1 92 183 274 365 456 547 638 729 結果 配線をしグラフをだした。 製作したバランスボードは前後の2方向の値 を計測できるはずです。 このバランスボードを使用し、柔道の技術向 上を目指したい。
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