修士論文ネタ

修士論文ネタ
さだ
背景
• P2Pの進化の流れ
– 第一世代: Unstructured Network
• Gnutella, Winny など
• 単一故障点の(ほぼ)排除、匿名性などのメリット
• 効率的ではないが、柔軟なトポロジ構成可能
– 第二世代: Structured Network
• Chord, Pastry など
• スケーラビリティの向上
• 効率的だが「全ノードが均一」が前提で、柔軟ではない
– 第三世代: ?
• 模索中
第三世代の方向性
• Structured Networkの改良
– ノードの性能に応じた負荷割り当て
• eSearch, PeerCQ など
– 性質的なグルーピング
• PeerCQ, (Winny) など
– 社会的なグルーピング
• Ariel Framework など
– 管理可能なP2Pネットワーク
– などなど。。。
修士論文でやりたいこと
•
•
Structured Network (含DHT)を前提として
この2つ
1. 社会的なグルーピング
2. 新ランデブー
1.社会的なグルーピング
• 実世界の組織を単位としたグルーピング
– 徳田研、サークル、情処クラス07など
• 現在、検討中です。。。
– メリット
• セキュリティの向上ができるとか。。。
• グループの中の人とは速く通信できるとか。。。
• 従来
– 組織ごとに孤立したオーバレイネットワーク
• 目標
– ユニバーサルなオーバレイネットワークを作り、社会的
な組織ごとにさらにオーバレイネットワーク作成
• 普段から Universal Overlay Network に所属するようにする
• ユーザの都合に応じて、瞬時にOverlay network形成
Overlay
network
Overlay
network
Internet
Overlay
network
Overlay
network
Overlay
network
Overlay
network
Universal Overlay Network
Internet
グループ
• UON初期参加時
– ユーザが別のユーザを勧誘するときに、グ
ループに
2.新ランデブー
• 従来のランデブー
– サービス特有のサーバ利用
• MSN Messenger, Skype, P2P 地震情報など
• サーバ導入・管理、単一故障点
– ノードの一つを自分で探す
• Winny, Chordなど
• 探さなくてはいけない→改良できないか?
• モデルの提案
– ランデブーを探すのではなく、広告するモデル
– ユーザは探す手間がなくなる
オーバレイ
ネットワーク
オーバレイ
ネットワーク
探す
?
広告
!
• 広告するには
– PUSH型の通信手段
• メール、blogのトラックバックなど
– →普及度、認知度からメールが良い?
使い方イメージ
• 最初の登録
– 友人にメールアドレスを入力してもらう
– →メールが届く
– →メールを取り込むと、オーバレイネッ
トワークへ参加
• その後
オーバレイ
– オーバレイネットワークがどこにあるか、 ネットワーク
というメールが届く
広告
– →メールを取り込むと、再び参加可能
!
問題点
• メールアドレスを他人に知られてしまう
– 各人のポリシーを尊重する
• 「捨てアドだから全世界に公開してもいい」
• 「友人だけに公開してもいい」
• 「全く公開したくない」
• どのタイミングで広告するのか?
– 1時間おき、1日おきなど
– 以前送った広告が有効でなくなったとき
• 誰が広告するのか?
– ランダム?
• その他
– 従来からある、自力で探す方法でのテクニックも併用したい
想定アプリケーション
• ELA
• インスタントメッセンジャなど
• ノード同士が直接接続していることを生か
したアプリケーション
User-Centric Overlay Network
• グループ管理およびそれに関するデータ
はユーザのノードに配置
問題意識
ELA システム構成
ELA Nodes
Topology Manager
Bootstrap Manager
Router
Rendezvous Manager
Node Classifier
Capsulating Module
Pseudo
Network Interface
ELA Rendezvous Server
Network Interface
問題意識
Rendezvous Server を無くしたい
ELA Nodes
Topology Manager
Bootstrap Manager
Router
Rendezvous Manager
Node Classifier
Capsulating Module
Pseudo
Network Interface
ELA Rendezvous Server
Network Interface
• 目的
– Rendezvous Server の役割も、Nodes に押し付ける
• 貢献事項(HP Lab. のP2P Computingという論文より)
– Cost sharing/reduction
• サーバ運用コストが不要に
– Improved scalability/reliability
• 各ノードで同様の役割→冗長性ができて信頼性向上???
– ×Resource aggregation and interoperability
– Increased autonomy
• 突然管理者がいなくなっても、サービス存続可能
– Anonymity/privacy
• サーバから、ユーザの履歴をトラックされることがなくなる???
– △Dynamism
• ELAで実現済み
– △Enabling ad-hoc communication and collaboration
• ELAで実現済み
ELA
ELA
ELA
ELA
UON
ELA Rendezvous Server
UONに新規参加する場合
1. Aはあらかじめグループを作っておく
– このグループの管理者はAになる
2. AはBに招待状を送る
– 今のところ、メールを想定
3. BはAと同じグループに参加
A
A
ELA
A
ELA
UON
ELA
UON
勧誘
B
B
UON
UONに他のユーザを探す場合
• BがCを探す
– 既存の知り合いであるAをたどる
– メールアドレスを用いてUONで探索
• Bがグループを形成し、Cを勧誘する
• Cは承諾して、そのグループに参加する
勧誘
CA
CA
C
A
B
B
B
ELA
ELA
ELAELA ELA
ELA ELAELA
UON
UON
UON