1月24日

12月19日
・神経とは
・神経細胞の発生
・神経細胞の構造
・膜電位生成
・伝導のしくみ
神経

ヒト 外部環境・内部環境 刺激に対応
正
常に機能
皮膚などの受容器
→ 刺激 → 中枢
つなぐもの 神経系
↓
興奮・命令

役目 情報伝える
↓
伝える
筋肉など効果器
興奮
中枢神経と末梢神経


末梢からの刺激 → 興奮 必要に応じて命
令下す 中心的役割
脳と脊髄
中枢神経
命令を末梢の器官に伝える
末
梢神経
神経細胞の発生(プリント図23-2)

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神経上皮細胞→神経母細胞→神経細胞
神経上皮細胞→神経膠母細胞→星状細胞
神経細胞の構造(図23-3)
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細胞体 nerve cell body
樹状突起 nerve fiber
髄鞘、シュワン細胞
シナプス
軸索
ランビエの絞輪
膜電位生成(図23-5、23-6)
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

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静止状態の細胞 内側は外側より負
分極
polarization している 興奮していない時の膜電位 = 静
止電位 resting potential イオンの分布 内側にK+多
い Na+少ない
外側にNa+多い
K+少ない
2つのイオン分布逆 ATPを使った能動輸
送
興奮とともに膜電位は分極が消失する方向へ変化=脱分極
depolarization
興奮時の膜電位変化 = 活動電位 action potential
興奮時 Na+イオンに対する膜の透過性高まる 急激に
Na+イオン 流入 → 細胞内(+)
興奮部 電流の吸い込み口 周り(隣接する非興奮部) 吹
き出し口 一巡する電流の回路形成 = 局所電流
イオンチャンネル(図23-5)
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イオンの通り道
電位変化感知して イオン透過
電位型
チャンネル
フグ毒 テトロドトキシン
Na+チャンネルに結合 Na+による電流形
成 阻止
興奮の伝導
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

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興奮によるチャンネルの開閉
時間
とともに隣へ伝わる
神経繊維太いほど速い
高等動物 有髄神経繊維
電気抵
抗の高いミエリン鞘に囲まれ、この部分は興
奮しない → 興奮は跳躍的に伝わる = 跳
躍伝導 伝導速度は非常に速い
伝導速度の差
ホジキンサイクル
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

脱分極する
Na+に対する透過性増大
Na+流入
さらに脱分極 → 限界値に向かう
正
のフィードバック
Hodgkin とHuxley ノーベル医学生理学賞
Na説
神経膜電位の成立機構の解明