第19課 人の寿命と病気

第19課 人の寿命と病気
背景知識
日本人の平均寿命はどれくらいなの?
人生80年、日本は世界有数の長寿国
平成18年の簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性が79.00歳 、女性
が85.81歳となっています。
「人生80年」という言葉もこの平均寿命からきたもので、日本はまさに世界有数
の長寿国です。
各年齢の平均余命(平均してあと何年生きられるかの指標)については、前年
に比べ男性女性とも全年齢で上回りました。
また平均寿命の男女差は6.81年で前年より0.15年縮小しました。
※平均寿命とは、0歳の人の平均余命を言います。
男
女
年齢
平成18年
平成17年
延び
平成18年
平成17年
延び
0歳
79.00
78.56
0.44
85.81
85.52
0.29
5歳
74.30
73.88
0.42
81.10
80.81
0.29
10歳
69.34
68.93
0.41
76.13
75.84
0.29
15歳
64.38
63.97
0.41
71.16
70.87
0.29
20歳
59.49
59.08
0.41
66.22
65.93
0.29
25歳
54.66
54.25
0.41
61.31
61.02
0.29
30歳
49.83
49.43
0.40
56.41
56.12
0.29
35歳
45.02
44.62
0.40
51.52
51.23
0.29
40歳
40.25
39.86
0.39
46.66
46.38
0.28
45歳
35.56
35.18
0.38
41.86
41.57
0.29
50歳
31.00
30.63
0.37
37.12
36.84
0.28
55歳
26.60
26.25
0.35
32.48
32.20
0.28
60歳
22.41
22.09
0.32
27.92
27.66
0.26
65歳
18.45
18.13
0.32
23.44
23.19
0.25
70歳
14.69
14.39
0.30
19.12
18.88
0.24
75歳
11.31
11.07
0.24
15.04
14.83
0.21
80歳
8.45
8.22
0.23
11.32
11.13
0.19
85歳
6.09
5.89
0.20
8.13
7.99
0.14
90歳
4.32
4.15
0.17
5.66
5.53
0.13
95歳
3.08
2.93
0.15
3.88
3.77
0.11
100歳
2.20
2.08
0.12
2.63
2.54
0.09
<厚生労働省「平成18年簡易生命表」>
注:平成17年は完全生命表による。
平均寿命が延びている要因は脳血管疾患と心疾患
平均寿命の延びを死因別に分析すると、「悪性新生物」「心疾患」「脳血管疾患」などが
平均寿命を延ばす方向に働いています。
平均寿命の延びに対する死因別寄与年数
<厚生労働省「平成18年簡易生命表」>
体内に細菌や異物が侵入した際、白血球がこれら細菌や異物を白血
球の内部に摂り込み、活性酸素を用いて分解します。この活性酸素
のお陰で、人体は細菌等の攻撃から守られています。
活性酸素は生体の防御上、大変大切なものですが、出来過ぎた活性酸素は、細
菌等を殺し分解できるほど強力なため、他の正常な細胞までも損傷を与え、現
在、病気の90%以上に関与しているといわれています。
活性酸素が体内に発生すると
1.直接の影響→シミ・シワ・癌・各種の炎症等
2.体内の脂質と反応→過酸化脂質を生成
過酸化脂質は血管の壁に張り付き、動脈硬化を起こさせ、血
流障害の病気を発生させます。
心臓病、脳卒中等はこの過酸化脂質を原因として発生します。
スーパー・オキサイド・ディスムターゼの略です。
スーパー・オキサイド … 「活性酸素」
ディスムターゼ … 「取り除く酵素」の意味です。
人体は過剰な活性酸素の害を防ぐために、体内の細胞でSO
Dを生産し、このSODのお陰で過剰な活性酸素の害を防い
でいます。
体内のSODの力は35歳を過ぎる頃から急激に落ちる為、その年
齢の頃より活性酸素の害で発生する生活習慣病、ガンを始め各種の
疾患、シミ、シワ等の皮膚障害が増えてきます。
SODの力は遺伝的な要素に影響されます。その為、遺伝的にSO
Dの力の弱い方は、年齢に関係なく、若いころから多くの活性酸素
の害を受けることになります。
体内に不足したSODを取り込む場合、SODは分子量が3万以上ある酵素のため、
口から取り入れても腸から吸収されません。同じように植物に含有されているSO
D作用物質も、そのまま食しても腸から吸収出来ません。丹羽博士が長年の研究の
末、植物のSOD様作用物質の重合を切り、体内に吸収出来るように加工方法を考
案された商品が『SOD様作用食品』です。