循環器科のご紹介 平成25年4月1日より藤井病院 錦見俊雄と申します。 内科、循環器科で診療を開始します 医学博士・日本内科学会認定医・日本循環器学会専門医 ・日本高血圧学会専門医 循環器科部長兼副院長 私はこれまで医師になってから内科医として、循環器内科医として 歩んできました。大阪市立大学の第一内科で医師としてスタートを きり、循環器疾患の診断法•治療法（心音図、心エコー、シンチ、心 臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術）等を学びました。また冠 疾患集中治療室（CCU）では急性心筋梗塞など急性期の患者さんの管 理を習得しました。 国立循環器病センター内科（高血圧・腎臓部門）では高血圧、慢性 腎疾患、高脂血症など生活習慣病の管理とそれらの疾患に合併する 心疾患の管理を身につけました。獨協医科大学循環器内科、京都大 学第２内科では准教授として、それまでの経験をふまえて、多くの 循環器疾患、高血圧、慢性腎疾患、高脂血症などの管理と指導にあ たってきました。 循環器疾患では心筋梗塞や心不全等の治療や管理が重要ですが、す ぐにこのような疾患になるわけではありません。高血圧、糖尿病、 高脂血症、肥満などの長年の放置がこのような疾患に結びつく事が 多いのです。その意味で日頃の生活習慣の管理が極めて重要です。 今迄の長年の経験•知識をいかして、循環器疾患だけでなく生活習慣 病の管理から心・腎・血管連関を含めて、幅広い医療を心がけ、こ の地域の方の健康の増進に努めたいと思います。 ご高齢の患者さんが増え、循環器疾患だけでなく種々の合併症を有 している患者さんが増えていますので、幅広い医療を心がけ、各科 の専門の先生とも連携し、全身を診る包括的な診療を心がけていき たいと考えています。よろしくお願いします。
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