グローバル転職情報ASPサービス 事業計画書

Web2.0 グローバル転職情報ASPサービス
「CAREER DESIGNER」 事業計画書
有限会社イーコーポワン
事業の狙い
「今の仕事で大丈夫かな。」
「今後の人生は、どうなるんだろう」
「どういう転職をしたらいいんだろう。」
誰もがこのような不安を
持っているのではないのでしょうか?
そんな不安を解決し、安心できる人生設計と転職を促進する転
職サービス事業です。
Webシステム利用者の転職実例をWebシステムでPRし、口コミ
(安心感)で海外の人材を転職促進を目指します。
目次
1
事業の狙い
8
統計 (人口、職種)
2
事業の特徴
9
準備フロー
3
基本的な転職活動のフロー
10
リスク
4
事業の注目点
11
課題
5
求人者のメリット
12
役割分担
6
HR事業者に対してのメリット
13
メンバー紹介
7
事業の目的と趣旨
14
事業分析
事業の特徴
Web2.0 (口コミ等の、参加者による自主的な集合知形成を促す
システム) の概念に代表される、情報構築技術を使用します。
当事業では、SNSサイトを利用します。
登録者のキャリアーを参考にして、安心感と「僕も/私もこうなり
たい」という感情を誘導し、転職につなげる口コミ型転職サイ
トを利用します。
登録情報は、個々が発信する情報により、自然とブランディング
が促進される仕組みとなっています。これにより、スムーズな
転職活動を促進することができます。
事業の注目点
A 優秀な発展途上諸国の人材
B 求職数のギャップの活用
A 国際的な人の移動
B 移動に付随した住宅等の情報提供
A 低コストWebシステム
B 高付加価値な利用者
グローバル
人材フロー
の形成
基本的な事業フロー
人材情報取得
転職希望者の開拓
① 自己申告 (web)
② 誰かの推薦 (web)
レビュー、情報の活用
① パフォーマンス確認
② 他ユーザーへ情報公開
③ ほかの人のキャリアーを見
て、自分のキャリアーを修正
•転職後のキャリアー改善
•他者と比較
•各種コンサルティング
SNS型Webページ
(人材情報取得)
国際転職のスパイラル
マッチング
① 人材紹介会社や法人
② 電話にてコンタクト
③ 仮採用 ④ 本採用
•紹介会社が人材に電話
•紹介会社が企業に推薦
•企業人材に電話
•採用決定
人材の評価
① 人材コンサルタント
② 人材紹介会社が評価
人材評価者が評価情報、
履歴書情報等を記入
求人者のメリット
A 人生選択が可能性について知りたい
B ほかの転職者を前例としてSNS提供
A 日本で儲けたい
B 国内外HR会社間の架け橋をASP提供
A 日本での生活が不安
B 渡来手配、住宅、ライフコンサル手配
•人生を豊かに
•- 安心
•- キャリアアップ
HR事業者に対してのメリット
A 高い人材ニーズに対して、供給が不足
B 発展途上国(アジア諸国)の人材を提供
A 言語の壁への心配
B 日本語教育機関や大学との提携
A 文化・社会への適応の心配
B 来日後の文化教育
人材情報提供
が容易に。
なぜ人材紹介事業か?
統計 - どの業種の人材が求められるか
•
主な供給不足に陥いる業種
• 専門職、保安・サービス職
• 2015年 約186万人もの不足
• 農林漁業作業者
• 約86万人不足
•
供給過剰な業種
• 技能工、製造・建設作業者
• 2015年には、249万人もの余剰
「Recruit 2015年予想」より引用
統計 - 2015年までに、若年層が不足
•
2015年までの変化予想
• 総労働人口はあまり変わらず。
• 若年労働層の労働人口の激減
と、高齢者層の激増
=> 会社事業の存続が困難に。
•
人口推移
•
•
人口増加率 昭和50年(10.12%)
-> 平成15年(6.90%) 32%減少。
ビジネスチャンス
• 日本人労働人口の減少問題に
対し、海外の日本語でのコミュ
ニケーションが可能な人材を投
入すれば、企業の不安を解消
できる可能性が高い
「Recruit 2015年予想」より引用
事業開始までのフロー
第三段階
• 教育機関との提携
• 社宅提供目的の業務提携。不本意
な人材流動を防ぐとともに人材流動
化を促進
第二段階
•人材情報WebシステムをASP提供
•海外および国内にて営業開始
第一段階
•ビジネスモデルの確立
•Webシステム構築およびテスト
•人材紹介会社等のデータを入力、人と
職業の流れをDB化
準備フロー (日本)
準備フロー (海外)
1. 海外事業者との提携
1. 各種提携
•
人材媒体、日本語教育団体、信用調査
2. 集客戦略の確立
1. セミナーおよび面接での人材確保戦略
2. 人材行動パターン分析によるリスクと能力判定技術の確立
3. ブランディングの徹底
3. キャッシュ管理機構の構築
2. 海外法人の設立、各国でのリーダーの手配
リスク – 解決手段の特定の必要あり
• 日本環境適応リスク
• 日本の社会への適応
• 転職リスク
• 日本語コミュニケーションレベル
• ビジネス上のリスク
• 文化差適応リスク、道徳性の差違リスク
• 金銭リスク
• 契約違反防止/抜く手段の確立
• 為替リスク、利益発生のタイミング、コスト
• 敵対大手との競合リスク
• 会社で受け入れることができるリスクの範囲を特定
• 例: 弊社の出費にて呼び寄せ、就職までケア
• 大手の資本力/ブランド力を使った人材確保、その他要分析
• 政治リスク
• 法律改正等による税金変動、制限
事業分析
• 現状
• 一般的な人材情報料 (年収の20~50%)
• 人材不足業種
• 飲食業界 (一件あたり数十万程度の利益見込み)
• IT業界一般 (特に開発関連が不足)
• 検討課金モデル
• 人材のコンタクト情報取得毎に約10万円
• リスク – 人材紹介会社間で直接取引のリスクあり (発展途上国での
リスク高い)
• 広告モデル
• 住宅契約に対して広告 + アフィリエイト
• 企業広告
• 将来的に
• 若手人材の不足 -> 海外大学等との提携、新卒提供
• 人材採用の価格競争 -> 住宅情報、人材教育提供等へ課金対象の
シフト
課題 – 解決手段の特定の必要あり
• スタートアップの問題
• 参加させる気にさせる必要あり
• 人材確保の難しさ
• 日本企業の魅力向上対策の必要性
• 日本企業は中国人に対して給与額を低く設定する傾向あり
• 年収数千万を狙える等
• 日系企業のブランドが弱い
• 人材育成と昇進昇格を補助する企業を探す傾向にある
• 顧客確保の難しさ
• 転職率が高いことがある。それを懸念する法人客が多い
• 知識共有とグループワーク教育が必要(中国、知識を共有したがらな
い傾向がある)
• 適切な料金設定 - 対象国でのHRコストはどれくらいか
• システム最適化 – 実際にHRの視点からみて、使いやすいか
どうか
役割分担
• 海外での集客
• 検討中 (株式会社 XX 中国国内の媒体利用?(ユーザー数10万))
• 中国国内HR、日本語教育機関
• 中国国内、人材窓口 – 見込み (1名確定、2~3名追加見込
み)
• 日本国内 集客、人材窓口 - 手配中
• 来日手配 – 検討中
• 日本国内宿泊施設 – 検討中、候補あり
• 旅行専門担当 - 検討中
• Webシステム – XX (仮)
• その他協力者 (2名確定)
利益分配比率案と配分案 ① 複数のHR会社
人材紹介代理店
40.00%
人材コンサルタント
30.00%
ビジネスモデル作成改善
20.00%
システム開発管理
10.00%
0.00%
マッチング(人材紹介)
~100万
月の売上
役割カテゴリー
1000万~
~100万
マッチング代理店
100万~1000万
1000万~
人材紹介代理店
6.00%
5.00%
3.50%
人材コンサルタント
35.00%
36.50%
38.00%
事業管理者
5.00%
7.00%
11.50%
システム開発管理
13.00%
10.00%
5.50%
マッチング(人材紹介)
35.00%
36.50%
38.00%
マッチング代理店
6.00%
5.00%
3.50%
100.00%
100.00%
100.00%
合計
利益分配比率案と配分案② HR会社が1社のみ
100.00%
80.00%
60.00%
HR会社
eCorpOne Co., Ltd.
Justware Co., Ltd.
40.00%
20.00%
0.00%
100万まで
月の売上
役割カテゴリー
500万~5000万
5000万
~
100万まで
100万~500万
500万~5000万
82.00%
79.00%
83.00%
85.00%
事業管理者
5.00%
6.00%
8.00%
11.00%
システム開発
20.00%
15.00%
9.00%
4.00%
HR会社
合計
100%
100%
100%
100%
ありがとうございました。
有限会社イーコーポワン