釧路にはなぜ製紙工場が 2つもあるの?違いは?

釧路にはなぜ製紙工場が
2つもあるの?違いは?
NO.15
代表:山辺達也
発表者:角哲郎
班員:本寺将浩、難波祐気、西山結唯、藤井大輝
高橋昌也、南部彰宏、西川直希
はじめに
~今回の研究テーマを調査する目的~
製紙工場は身近な存在
↓
・知らない部分が多い。
↓
校外活動で2社の工場を訪問し、調査
↓
調査内容の比較
↓
テーマの解決
2つの製紙工場の比較
~製品の違い~
王子製紙釧路工場:
 ダンボール
 新聞用紙
 出版・印刷紙
ダンボールとその他の
紙との割合は3:1
日本製紙釧路工場:
 新聞用紙
 中質本文用紙(雑誌など)
 電話帳用紙
 販売用パルプ
ロゴマークの由来
~王子製紙~



サンフランシスコの画家が作成
紙が地球をやさしく包み込んでいるイメージ
青色はきれいな海と空を表す
~日本製紙~
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

ロゴ名:「ダイナウェーブ」 テーマ:「躍動」
青色の4つの波は、社員,技術,商品,未知へ
の希望を表している。
波はお客様へと投げかけているイメージと社
会への斬新な波を起こしていくイメージを表し
ている
波に囲まれた白い部分は日本製紙の「N」を表
している
その他の比較
王子製紙釧路工場
日本製紙釧路工場
2,050,000㎡
敷地面積
822,319㎡
383人
従業員数
298人
72万t
紙生産高(年間)
41万9千t
110m
煙突の長さ
120m
13人
釧路高専OB
6人
製紙工場が2つある理由
~工場を建てた理由から探る~
~王子製紙釧路工場~
北海道に製紙工場を建てようとし
た時に、釧路には広い土地,近く
に川と港があり、また、昔台風で
木が多く倒れ、その木を利用する
ために、釧路に委託された。
~日本製紙釧路工場~
釧路にはチップを作るための木が
沢山あり、水資源も豊富、燃料で
ある石炭が多く採れたことから釧
路に工場を建てた。
資源に恵まれている「釧路」は、製紙工場を運営するには最適な場所。
釧路に二つの製紙工場が集まった。
おわりに ~今後の課題~

今回の調査において、二つの工場で生産している製
品に大きな違いがあることがわかったが、各工場で釧
路ではなぜこれらの製品が生産されているのか、そ
れを調べることにより、二つの工場の違いが更にわか
るのではないだろうか。

製紙工場が2つある理由について、今回は工場を建
てた理由から探ったが、内部からの視点,工場の歴
史などから、製紙工場が2つある理由が別の視点か
ら探れるのではないだろうか。
参考文献
・王子製紙釧路工場パンフレット
・王子製紙ホームページ
http://www.ojipaper.co.jp/
・日本製紙釧路工場パンフレット
・日本製紙ホームページ
http://www.npaper.co.jp/home.html