第23章 電話の応対

 1、電話を受ける前に
 2、電話を受ける
 3、電話を切る
 4、クレーム電話
 5、間違い電話
1、電話を受ける前に
①電話機の操作に慣れる
②ダイヤルイン(短縮番号)
③メモ用紙を用意する
④社内の人の予定を把握する
電話機
メモ用紙
2、電話を受ける
 ①電話を受けるのは三コール以内
 ②きちんと名乗る
 ③メモをきちんと取る
 ④相手を待たせるときは保留ボタンを
 ⑤内容を復唱する
3、電話を切る
 ●かけたほうから先に切る
 ●お客様や年配の方の電話は切るのを待つ
こと
4、クレーム電話
 クレームの電話は先方が相当怒っている場合が多く、理
由を明確に言わずに、一方的に感情をぶつけてくる方が
多い様に思います。
その様な状況の中で、相手が言いたい事を素早くキャッ
チして、まずは聞いてあげる事が大切です。
こういう方は、話す事で気が紛れる場合もあります。
 「もっと状況を分かりやすく説明して頂けますか?」
などと言いたくなる事もありますが、
この様な対応は、ますます相手の機嫌を損ねてしまう可
能性があります。
常に低姿勢で、きちんと話を聞いて上げましょう。
そして、こちらに非がある場合は、誠意をもってお詫び
しましょう。
5、間違い電話
 わが社は○○○番です
と述べる
電話の取次ぎ
 1、名指し人が在席している時
 2、名指し人が不在の時
外出中、会議中、来客中、電話中
 3、席を外している時
 4、伝言を頼まれた時
 5、伝言メモは正確に、分かりやすく書く
 6、社外の人にプライペートな情報は教えない

こんな時どうする
電話の相手が名前を名乗らない
 失礼ですがお名前をお伺いしてもよろしいでしょう
か」
などと丁寧に聞く事が大切です。
 しかし「あなた誰。私を知らないの?」などと機嫌
を損ねてしまう人もいます。
 ですが、強情にも名前を名乗らない人というのは、
そう多くはいないはずです。
その人の言葉の特徴や声の感じをつかんでおくと良
いでしょう。
電話中に別の電話が鳴ったら
 基本的には、先に掛かってきた電話が優先です。
別の電話のベルに気を取られてはいけません。最後ま
で誠意をもって応対しましょう。
 しかし、話している相手が親しい間柄の人や社員の人
であれば、
「お話し中に申し訳ありません。別の電話が入ってし
まいましたので、少々お待ち頂いてもよろしいですか
」などと相手に断ってから電話に出ましょう。
 その場合、
「申し訳ありません。只今、電話中ですので、折り返
しお電話させて頂きます」と連絡先を聞いて一端終わ
らせ、すぐに元の電話に戻るのが基本です。
語調を大切に
 電話では声だけが便りです。
言葉の足りない部分を顔の表情などで補う事が出来
ません。
ですから、「ありがとうございました」という言葉
の一つも感謝の気持ちを込めましょう。
 電話をかけた人は、電話に出た人と話しているので
はなく、その会社と話をしているという感覚があり
ます。
道案内
 会社までの道順を聞かれた時
 相手の居場所を訪ねる
相手が何処に居るのか、何処から来るのかを把握す
る。
 移動手段を訪ねる
車で来られるのか、電車か(JRか地下鉄など)ど
のような交通手段で来られるのか把握する。
道案内のポイント
 電車の場合
路線、乗り換え駅、出口を教える
 バスの場合
乗り場、路線番号、降りるバス停名を教
える
 車の場合
通りの名前、ビルやホテルなどの大きな目
標物、自社周辺の道路状況(右折禁止、一方通行など
)、駐車場の有無を教える
 目印を教える時は最高3つまでに。(多過ぎても混乱す
るので注意が必要です)
最寄り駅から、徒歩でどの位掛かるのかも教えてあげる
と、さらに親切です。
電話での道案内は難しいもの。
先方が社内にいらっしゃれば、案内図等をFAXしてあ
げる気配りも必要です。
敬語の練習

--好ましくない例--
--好ましい例--

 誰をお呼びいたしましょうか
どなたを呼びましょうか

 もう少し大きな声で電話して下さい
少

 ちょっと何処へ行ったか分かりません

恐れ入りますが、お電話が
々遠い様です
只今、席を外しております
ちょっと待って下さい

 じゃあ、また掛け直します
差
それでは、後ほどお電話を
し上げます
松の内の電話応対
 松の内(1月7日まで)は、「明けましておめでと
うございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げ
ます。」と、ひと言挨拶をしてから通常業務を進め
て行きましょう。
 挨拶をしている時間がもったいない。などと、勝手
な判断で省くのはタブーです。
 挨拶は、5秒程ですんでしまうのですから、必ずい
うようにしましょう。
もしも、失敗したら
まずは、相手の話を聞き、「失敗の原因は何か」「
どのように対応したらよかったのか」と、原因と解
決策を一緒に考えてみましょう。
 ここでは、周囲が暖かく見守る様な支援的指導が大
切です。
人は攻められると「防衛モード」にシフトし、自己
弁護をするようになるからです。
 失敗は成功への道のりともいえるので、「失敗する
権利を与える」ことも必要です。
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