Wireless Multimedia Receiver Platform 本製品は無線によるマルチメディア コンテンツ伝送の受信側開発プラッ トフォームです。 • • • • • 本体の外観 大容量キャッシュ・240MHz高速動作CPU SH7751Rによって,SH-Linuxの高度な開 発・実験環境を利用できます。 無線LAN規格802.11bに対応するPCカー ドを搭載しています。PCカードを交換する ことによって802.11aにも対応可能です。 SXGAをサポートする高性能グラフィック チップSM501を搭載しています。複数のグ ラフィック・ビデオレイヤに対して,アルファ やビデオキャプチャ機能を実現します。 ビデオコーデックとしてVW2010を搭載しま す。MPEG-1/2/4をハードウェアデコードし, 高画質なNTSCおよびVGA出力をCPUに 負荷をかけることなく実現します。 組み込み用途を想定し,低発熱・低消費電 力な部品を採用しました。通常使用の範囲 ではファン等による強制冷却は必要なく, MTBFの向上に寄与します。 ハードウェア仕様 CPU SH7751R 240MHz Renesas Technology Main Memory 64MB Video RAM 16MB(SM501) 8M(VW2010) Flash ROM 16MB Graphics SM501 Silicon Motion Video Codec VW2010 VWEB Wireless LAN Key Stream USB USB1.1 x1 Video OUT Composite x1, S x1 Audio OUT Stereo RCA VGA OUT Standard VGA LED x3 Button Switch x4 JTAG 14ピンJTAG(H-UID) システムのブロック図 開発環境 • SH-Linux – Warless LAN ドライバ • Kernel 2.4.x 802.11b対応 • Kernel 2.6.x 802x11a対応予定 – SM501 ドライバ • SXGA 16bit カラー対応 • スケーリング,アルファ,オーバーレイ VWEB SDK • MPEG-1/2/4デコード,OSD,画像 オーバーレイ – x86 Linuxでのクロス開発 • USB-UARTブリッジによるシリアルコ ンソール • 無線LAN経由のNFS – ボードの機能検証用サンプルソフト – ターゲットOS自身によるROMイメージの 更新が可能 • その他のOS – ICEによってROMイメージ をFlash ROMに書き込む ことにより,任意のOSを 搭載可能 – ビデオタイミングや電力制 御,GPIOの設定等の技 術情報を供与 応用 • • • • NewSoft社製Wireles Multimedia Systemの受信端末として機能 – 1台の送信ホストに対し,無線によって何台でも接続・同時受信可能 (1:N通信) – MPEG-1/2のストリーミング再生が可能(マルチメディアコンテンツ配信) – 送信ホストのデスクトップを表示可能(プレゼンテーションなど) LinuxをNFSサーバとして,Ad-hocモード無線通信によりオーディオ,ビデオ,画像の 表示が可能 Wireless Multimedia Sender Platform 開発予定 M:N通信対応予定
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