部局運営方針 【重点政策推進方針】 テーマ2:関西国際空港の機能強化 めざす方向 都市魅力の創造・発信 アジアと日本各地をつなぐ「中継都市・大阪」の実現に向け、関西国際空港を国際拠点空港として再生・強化し、 (参考)大阪の成長戦略 「訪日観光の出入国拠点」、「国際貨物ハブ」(*10) としての地位を 訪日外国人 2020年に年間650万人が大阪に(2010年度:235万 確立する。 人) 貨物取扱量 2020年に関空60万トン増(2011年度:71万㌧) 「めざす方向」の実現に向けた24年度の取組みと目標 今年度何をするか? 何をどのような状態にするか? 国際競争力強化に向けた経営統合の推進 関空の国際拠点空港化に向けた道筋を確実なものに □経営統合の「基本方針」策定に向けた協議 国が定める「基本方針」について、関空強化に向けた国の姿勢が明確にされる とともに、経営統合後の空港運営の指針として適切に機能するものとなるよう、 法に基づき設置される協議会に参画し、必要な意見の反映を図る。 □関空の国際拠点空港の道筋を確実なものとするために、基本方針において 成長目標やその実現方策、両空港の将来方向等の明記を図る。 機能強化の着実な推進 中期的目標のもと、関空の国際拠点機能を向上 □関空促進協議会(※)事業や国際戦略特区制度を活用し、旅客・貨物 便の就航充実と国際貨物取扱機能を強化 ・LCC(*11) の拠点化形成及び定着、貨物航空会社の関空拠点の誘致 ・輸出入手続きの電子化や専用定温庫の強化等により、医薬品貨物取扱機 能を向上/食の輸出拠点化などオール関西での輸出促進体制づくりを推進 □関空・伊丹のコンセッション(*12) を見据え、以下の概ね3年後の目標に向けて 旅客、貨物両面で国際拠点機能を向上させる。 ・発着回数を13.5万回以上に(2011年度 10.7万回) ・日本の3国際拠点空港(関空・成田・中部)の国際貨物取扱量に占める 割合」を2%引き上げ(2011年 25%) なお、医薬品取扱高については、H23年度比で25%以上を増加 (※)関西の自治体、経済界で構成する「関西国際空港全体構想促進協議会」のこと 関空アクセスの改善に向けた調査検討の推進 □最も効果的・効率的な案を選択するため、都市整備部と連携して国主体の 調査を進める 関空アクセスの改善に向けた府の方針固め □ 「なにわ筋線」の検討結果を踏まえながら、関空高速アクセス(*13) の事業 採算性等の検討をさらに深度化させ、今後の方針を固める。 1
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