ガイダンス時の資料

学生実験説明会
空力推進講座
流体力学研究グループ
実験テーマ
デルタ翼まわりの流れ
ヘリコプタ模型実験
遷音速2次元翼まわりの流れ
超音速流中の物体周りの流れ
集合場所
実験を行う各風洞前に集合する
機械航空実験棟1F
超音速風洞
自由傾斜風洞
遷音速風洞
デルタ翼まわりの流れ
担当者: 古田泰之 福岡孝和 天野雄太
デルタ翼の高揚力装置の効果
デルタ翼とは・・・
航空機は後退角を大きく
することにより高速飛行
において衝撃波の影響
を軽減できる。
更に構造上の強度を増
すために後縁を胴体に
つなげデルタ形状となる。
低速飛行(離着陸時)における特徴と問題点
高迎角では前縁剥離渦が発生
低速でも高揚力が得られる
迎角が大きすぎると・・・
・抗力が急増する
・前方の視野が保てない
・前縁剥離渦が崩壊する
低速時の特性の向上が必要
実験装置および概要
Cranked Arrow Wing
自由傾斜風洞
オイルフローの実験結果
(胴体付きデルタ翼)
ヘリコプタ 模型実験
実験担当者:近藤 義貴、鎌田 俊也、三枝 大城
模型ヘリコプタ
ロータ直径 D : 0.98 m
回転方向 : 時計回り
回転数 : 1234.2 rpm
ブレード先端速度: 62.7 m/s
ピッチ角 : 9.5 deg (ねじり下げなし)
胴体全長 L:0.98 m
ロータ回転面 : 回転軸に垂直
ロータ回転面高度
1) 地面効果なし
自由傾斜風洞
機体圧力測定
右側 (Starboard Side)
14点
x/L=0.018 (12点)
左側 (Port Side)
流れ場の可視化
(1) 吹き下ろし
(2) 翼端渦
流れ場の流速測定
遷音速2次元翼まわりの流れ
実験担当者: 小林貴広、八木直人、河村耕平
遷音速風洞
NACA0012翼模型
NACA0012翼まわりのシュリーレン写真
実験概要
実験内容: 翼表面の圧力分布測定
-1.5
-1
Cp
-0.5
0
upper
lower
0.5
1
1.5
0
0.2
0.4
X/C
0.6
0.8
実験結果(例):翼面上の圧力分布
1
超音速流中の物体周りの流れ
担当: M2 小澤 啓伺
D2 北村 圭一
M1 矢橋 務
高速飛翔体
ロケットなどの高速飛翔体
の先端形状は比較的単純
な形状をしている。しかし、
その先端形状を変えること
で、飛翔体の空力特性は
大きく変化する。また、超音
速で飛行することで、飛翔
体からは衝撃波が発生す
る。
実験装置および概要
超音速風洞
マッハ数:M=1.5
高速飛翔体模型
飛翔体模型
超音速流中におかれた模型にはどのような現象が起きるのか。
模型表面の圧力はどのような分布になるのか。
先端形状を変えるとどのような変化が見られるか。
実験的検証
レポート作成時の注意
指定された2テーマについてレポートを作成
する.
レポートの考察は実験結果や実験テーマに
関することを各自で調べてA4のレポート用紙
2枚以上記入すること.
レポート提出期限及び提出先
提出期限:
実験終了後2週間以内
提出先:
2号館南館380号室
提出時の注意:
金子先生まで必ず手渡しで提出すること
実験時の注意
実験に適した服装を用意すること
土足禁止であるので動きやすく脱げにくい運
動靴を用意すること
実験担当者の指示に従い,許可なく実験装
置類に触れないこと