参考資料1-3 産業技術総合研究所の考慮すべき年度評価

参考資料1―3
【地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所(以下、「産技研」)の基本的な考え方】
各年度の業務実績の評価(年度評価)にあたっては、「大阪府地方独立行政法人の評価の基本的な考え方」(平成17 年2 月21日決定)
を踏まえながら、特に、次の2点を考慮して評価いただきたい。
① 研究に関する産技研の自主性に配慮すること
② 法人化を契機とする改革の取り組み内容を積極的に評価すること
【① 研究に関する自主性への配慮について】
【② 法人化を契機とする改革の取り組みについて】
研究に関しては、法人の自主性を尊重して、
個々の研究については法人の内部評価に任せることとし、
研究テーマの選定方法、成果の活用、研究評価が適正に行われて
いるか等について、評価を実施することとしていただきたい。
小項目評価及びそれを踏まえた全体評価の決定にあたっては、次に
掲げるような、法人化を契機とする改革の取り組み内容を積極的に評
価していただきたい。
・提供するサービスその他の業務の質の向上
・自主的・自律的な組織運営
(参考)
(参考)
市工研(大阪市)の場合
都産技研(東京都)の場合
府立病院の場合
府立大学の場合
研究に関しては法人の自主性を
尊重して、個々の研究について
は法人の内部評価に任せること
とし、研究テーマの選定方法、
成果の活用、研究評価が適正に
行われているか等について、評
価を実施する。
研究に関する評価は、研究テー
マの選定方法、成果の活用、研
究評価が適正に行われているか
等について、組織的・マクロ的
な視点で行う。個別研究内容の
評価は法人が行っている研究評
価(外部評価・内部評価)によ
ることとする。
・法人運営における自律性・
機動性の発揮
・学長のリーダーシップの発揮
・機動的・戦略的な大学運営
・財務内容の改善
・府民に対する説明責任
・病院運営の透明性の向上
・社会に開かれた大学運営 など
・5病院の連携 など