京都山科通信 第5号

京都山科通信
~通所介護&介護予防通所介護 半日型デイサービス~
第5号
レッツ倶楽部 京都山科
(住所:京都府京都市山科区
勧修寺福岡町304番)
TEL: 075-632-9413
発行日 平成28年4月5日
作成者 植田 匡
レッツ倶楽部の高田式体操
レッツ倶楽部 京都山科では、帝京大学の高田治実教授がレッツ倶楽
部のためだけに監修し、作成した運動プログラムを採用させて頂いて
おります。
高田式体操は、認知症予防体操・座位でのストレッチ体操など、レッ
ツ倶楽部のプログラムに欠かせない要素です。
<高田教授のお話>
ご高齢になるにつれ、歩行時の転倒により骨折する危険性が高くなり
ます。バランス能力低下・筋力低下・関節の動きが悪い、などが要因
となりますが、運動やストレッチである程度強化・改善ができます。
また手足の運動により、脳が活性化されますので、認知症予防にも
なります。
高田 治実教授
高血圧時の入浴避けて
一般財団法人日本健康開発財団温泉医科学研究所は、訪問入浴事業所2330ヶ所で発生し
た訪問入浴に関連する事故・体調不良を調査し、596例の入浴事故の解析結果を発表しまし
た。
調査結果として、①高血圧時の入浴、②発熱時の入浴、が特に高リスクであるとしました。
①に関して、血圧の上が160以上での入浴は、事故発生率が3.63倍、下が100以上では
14.71倍となることがわかり、②では体温36℃台を基準として、37.5℃以上での入浴は事故発
生率が16.71倍に上るとしました。
入浴事故として報告された主な症状は、発熱や呼吸困難、
意識障害、嘔吐・吐き気など。同研究所は「問題なく入浴で
きる値であっても、普段より血圧や体温が高い日は、シャ
ワーや半身浴で心臓に負担をかけないよう心がける事が
大切」、「高齢者には40℃程度のお湯に短時間浸かる方法
が適している」としています。
同調査により、訪問入浴に限らず、老人ホームやデイサー
ビス、家庭での入浴において、高齢者の安全な入浴の手
助けとなることが期待できます。
スタッフ紹介
本日は我らが看護師兼機能訓練指導員の樋口をご紹介い
たします。
<樋口から一言>
看護師兼機能訓練指導員の樋口彩です。2月半ばから勤
務させて頂いております。看護師免許を取得したのは割と
最近で、看護学校に通うまでは主に施設のほうでヘルパー
として勤務していました。
デイサービスでの勤務は初めてで、先輩方に指導を受けな
がら、ようやく慣れつつありますが、日々精進していきたいと
思っております。利用者様達の健康状態を確認しながら、目
標に向けてのサポートをさせて頂きますので、宜しくお願い
致します。
樋口 彩(42歳)
ひぐち あや