北信越地区高等学校PTA連合会研究大会 福井大会 特別分科会 ③ イベント型事例 学校祭の自主運営 福井県立高志高等学校 生徒会担当 松村 剛 1 学校紹介 ・文武両道をモットーとする進学校 (国公立大合格者数 約300名) ・スーパーサイエンスハイスクール (新SSH)指定校 ・各学年とも10クラス (理数科1クラス、普通科9クラス) ・全生徒合計1,136名 (男子622名・女子514名) 2 学校祭実行委員会 ・生徒会執行部 生徒会会長と副会長・書記・会計長・会計監 査長(前期のみ)の5名 ・ 実行委員長と副委員長の2名 ・各部門責任者 フェニックス・ステージ・店頭販売・体育祭(応 援・衣装・作り物)・エンディング・美化・PR の7部門から計25名 3 学校祭までのスケジュール 月 日 生徒会側の動き 教職員を含む全体の動き 4月 学校祭実行委員長・副委員長の 募集 学校祭テーマの募集 5月 学校祭テーマの決定 生徒大会 各部門責任者の募集 学校祭実行委員会(1) 6月 体育祭色決め 生徒役員割り開始 学校祭実行委員会(2) 7月 学校祭生徒役員割り決定 学校祭リーダー研修会(1) 学校祭部門別会議(1) 8月 学校祭各企画の検討 学校祭(文化祭1日目) 9月 学校祭(文化祭2日目) 学校祭(体育祭) 後片付け 学校祭実行委員会(3) 学校祭リーダー研修会(2) 学校祭部門別会議(3) 4 学校祭テーマ決め 募集しても、なかなか案が出ない。 アイデアが必要 (はやりのフレーズ・適当な造語など) 英語表現はALTに相談する。 メッセージ性を最重要視する → 創造力・責任感・ リーダーシップ力 5 学校祭テーマ H22 Worldship ~Tour for Progress~ H21 耀めき(きらめき) H20 Avant Garden H19 Laugh Soar Day ~ラプソディー~ 6 体育祭色決め イベント性が最重要視 くじ引きで、各学年のクラスの色決め 体育館の後ろからでも、見やすく 人数調整のため、くじの操作が必要 司会の工夫 → 創造力・プレゼンテーション能力 7 8 学校祭生徒役員割り 毎年、難航する 今年は、生徒の希望を重視 人数比・男女比など緻密に 実行委員と部門長の話し合い 部門長と各クラスの話し合い → コミュニケーション能力・他者理解 9 学校祭で培われる力 学校祭全般 → 自主性・主体性・達成感 テーマ決め → 責任感・リーダーシップ 色決め → 創造力・全体を見るバランス 生徒役員割り → コミュニケーション能力 他者理解・団結力 10 県内の他の学校に於いても… A高校 学校祭 生徒会が主体 生徒同士による学び合い T高校 強歩大会 生徒同士の励まし合い助け合い 協調性 M高校 合唱コンクール 学年の枠を超えて交流 リーダーシップの発揮 O高校 学校祭 基本的に生徒が中心 異学年交流の学び合い・創造性 F高校 学校祭実行委員会 学校祭に特化した本部 基本的に自主運営 MT高校 学校祭 話し合い、協調と分担 学校全体としての一体感 11 学校行事(特別活動) ↓ 人間力の育成 12
© Copyright 2024 ExpyDoc