企業と消費者のネットショップの利用について

企業と消費者のネットショップ
利用について
旭ゼミAチーム
小出達貴 松本雄一 山下弘樹
2013年12月14日
経営学会研究発表大会
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本発表の概要
はじめに
ネットショップは企業と消費者にとって利用
する価値があるのか?
1 ネットショッピングに関するこれまでの議論と
その背景
2 ネットショッピングを導入している企業の実例
3 企業側、消費者側から見たメリットとデメリッ
ト
おわりに
2
消費者と企業にとってネットショップの利用価値
インターネットショッピングでの主要
購入商品の推移
3
インターネットショッピングの
利用状況の推移
4
ネット店舗の有利性
5
インターネットで商品・サービス
の購入・取引をした割合の推移
6
物品・サービス別のインターネッ
トで購入した割合の推移
7
インターネットを使って商品を購
入する理由
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ネットショッピングを導入してい
る企業
・Amazon
・楽天
・ヤフー
・イオン
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Amazon
・Amazonの経営状態
①2012年第4四半期決算
売上高として初めて200億ドル突
破。
②赤字であるのに時価総額が世界最高水準
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図2-1 アマゾンの時価総額と売上高、純損益
Amazon②
・Amazonのネットショッピング事業の
特徴
①在庫管理能力の高さ
②レコメンド機能
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ヤフー
・ヤフーの経営状態
2013年4月~6月期の連結売上高
923億円(対前年同期比19.0%増
加)
EC事業取扱高4112億円(前年同期比
3.7%増加)
EC事業の不調
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ヤフー②
・ヤフーのネットショッピング事業特
徴
出店料の無料化
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ヤフー③
図2-3アスクルがヤフーと組んで提供する「LOHACO」と、物流拠点で稼働する自動梱包機
出典:日経コンピュータ 2013年11月号
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企業側のメリット
・店舗運営コストがかからない。
・立地条件をかんがえなくてよい。
・対象となる顧客の範囲が広い。
・中間マージンを排除、直接販売なの
で、自社利益の追求、または価格の値
下げ。
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企業側のデメリット
・広告に依存。広告によって売り上げ
が左右する。
・ウィンドーショッピングがないため
消費者がいきなり購入する機会がない。
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消費者のメリット
・好きな時間に利用することが出来る。
・価格の比較を簡単に行うことが出来
る。
・遠隔地の特産品でも購入することが
出来る。
・出かけなくても商品を購入できる。
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消費者のデメリット
・形・品質がわからない。
・セキュリティに不安がある。
・商品が届くかわからない不安がある。
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おわりに
ネットショッピングは消費者と企業にとって価値が
あり恩恵を受けることができるのか?
消費者と企業がネットショップを利用する際のメリ
ットを論じ、デメリットやリスクに対する対策を考
察することによって利用する価値があることがわか
った。
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参考文献
鈴木雄高 『インターネット通販における消費者の生活環境と購買行動に関す
る研究』 (2013/12/14)
照井義則 『衣類商品インターネットショッピングにおける知覚リスクが購買
意図に及ぼす影響に関する研究』(2013/12/14)
週刊ダイヤモンド2013年2月号「数字で会社を読むアマゾンドットコム」
ダイヤモンド社(2013/12/14)
週刊ダイヤモンド2013年10月号「ヤフー捨て身のEC無料化」ダイヤモ
ンド社(2013/12/14)
総務省「ICTインフラの進展が国民のライフスタイルや社会環境等に及ぼした影
響と相互関係に関する調査」(2013/12/14)
日経コンピュータ2013年11月号「物流ITウォーズ」日経BP社(2013/1
2/14)
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