《高级日语听力补充讲义(视听讲义)》 (三) (江 虹 编注) 1 中国万里の長城なぜ築かれたのか ―3500キロの旅 探検ロマン 世界遺産 2 シリーズ 第2回 万里の長城 砂漠の西 3 最果ての地 構成 一、新出単語 二、新出単語(読み方) 三、次の文を日本語に訳してください 4 一、新出単語 1、広大/宏大(こうだい)広く大きいこと。また、そのさま。 2、荒涼(こうりょう) 荒れ果ててものさびしいこと。また、その さま。 3、只管/一向(ひたすら)そのことだけに意を用いるさま。もっ ぱらそれだけを行うさま。 4、執念(しゅうねん)ある一つのことを深く思いつめる心。執着 してそこから動かない心。 5、果て(はて)果てること。終わること。また、物事の終わり。 しまい。限り。すえ。 6、至る/到る(いたる)ある目的地・場所に行き着く。到達する。 5 6 7、交わる(まじわる)行きあう。互いに交差する。 8、道程(みちのり)ある地点から他の地点までの道の長さ。 9、一筋/一条(ひとすじ)細長い物の1本。一条。 10、半ば(なかば)1 全体を二つに分けた、その一方。半分。 「敷地の―を人手に渡す」2 一定の距離・ 期間などの中間のあたり。 11、強引(ごういん)抵抗や反対を押しきって無理に物事を行う こと。また、そのさま。 12、横切り(よこぎり) 横ぎること。横に通ること。 13、立ち寄る(たちよる)近くに行く。近寄る。 14、飼う(かう)食べ物を与えて動物を養い育てる。 7 15、地元(じもと)1 そのことに直接関係ある土地。「―の 意見を聞く」2 その人が居住している土 地。また、その人の勢力範囲である土地。 16、語り継ぐ(かたりつぐ)次々に語って伝える。 17、留める(とどめる)1 移動させないで、元の所にいさせ る。おさえて行かせないようにする。 さしとめる。「帰ろうとする客を―・ める」「足を―・める」2 元の形の ままで、あとに残す。 18、手作業(てさぎょう)手で仕事をする。 19、指揮を執る(とる)指揮を行う。 20、固める(かためる)やわらかい物や液状の物を、かたい状 態にする。また、物をかたくする。 21、手間(てま)そのことをするのに費やされる時間や労力。 22、丸太(まるた)丸材 23、盛る(もる)物を容器に入れて満たす。 24、適す(てきす)「てき(適)する」(サ変)の五段化。 25、ばさばさ 薄くて乾いた物などが、触れ合ったりはためいたり するときの音や、そのさまを表す語。 26、粘り気(ねばりけ)粘りつく性質。粘る力。 27、崩れる(くずれる)まとまった形をし、安定していたものが、 支える力を28、失ってこわれる。また、こ われてばらばらになる。 29、リズム(rhythm)1 強弱・明暗・遅速などの周期的な反復。 2 音楽の基本的要素の一つで、音の時間的 な変化の構造。 8 9 30、膝(ひざ)ももとすねとの境の関節部の前面。ひざがしら。 31、折る(おる)棒状・板状のものを鋭角的に曲げる。また、そ のようにして切り離す。 32、均す/平す(ならす)高低・凹凸をなくして平らにする。 33、極意(ごくい)秘訣。 34、自ら(みずから)《「み(身)つから」の音変化。「つ」は 「の」の意の助詞。身そのもの、の意》自 分。自分自身。 35、出る(でる)もてなすために用意される。供される。 36、愛着(あいちゃく)なれ親しんだものに深く心が引かれるこ と。 37、延々(えんえん)非常に長く続くさま。 38、受け継ぐ(うけつぐ)前の人が残した仕事などを引き受けて 行う。また、ある人の性質や意志など を引き継ぐ。継承する。 39、頭(あたま)が下がる 敬服する。感服する。 40、気付く(きづく)それまで気にとめていなかったところに注 意が向いて、物事の存在や状態を知る。気 がつく。 41、煉瓦(れんが)粘土に砂・石灰などを混ぜて練り、長方体な どに成型し、乾燥して窯(かま)で焼いたもの。 42、突き固める(つきかためる)土などを叩いて固めて、堅固な ものにする。 43、一路(いちろ)ひとすじに続く道。 44、横切る(よこぎる)横の方向に通りすぎる。一方の側から他方 の側へ渡る。横断する。 10 45、見合う(みあう)互いに相手を見る。顔を見交わす。 46、設ける(もうける)建物・機関などを、こしらえる。設置す る。 47、関所(せきしょ)街道の要所や国境に設け、戦時における防 衛あるいは通行人や物品の検査に当たった 所。古代においては軍事的目的で設置され 、中世には関銭が幕府・豪族・寺社の重要 な財源となり、その徴収を目的として各所 に設けられ、交通・商業の障害になった。 48、幾重(いくえ)何枚も重なっていること。いくつかの重なり。 49、積み重ねる(つみかさねる)上へ上へと積んで重ねる。 11 12 50、一際(ひときわ)他と比べて特に目立っているさま。一段と。 51、城塞/城砦(じょうさい)城ととりで。また、城やとりで。 52、囲む(かこむ)人や物を中にして、その周囲にぐるりと位置す る。また、何かを周囲にぐるりと位置させて、 中のものが占め得る場所を限る。まわりを取り 巻く。 53、待ち伏せる(まちぶせる)不意を襲うために、めざす相手の来 るのを隠れて待つ。 54、身動き(みうごき)からだを動かすこと。 55、袋の鼠(ふくろのねずみ)逃げ出すことのできない状態のたと え。袋の中の鼠。 56、一網打尽(いちもうだじん)《「宋史」范純仁伝から》一度打 った網でそこにいる魚を全部捕 らえること。転じて、一味の者 を一度に全部捕らえること。 57、矢/箭(さ)矢(や)の古称。 58、放つ(はなつ)矢・弾丸などをうち出す。勢いをつけてある方 向に飛ばす。発射する。 59、駐屯地(ちゅうとんち)陸軍が平時に駐在する軍事基地である。 60、常時(じょうじ)ふだん。平生(へいぜい)。いつも。副詞的に も用いる。 61、警備(けいび)にあたる 警備に従事する。 62、祭る(まつる) 儀式をととのえて神霊をなぐさめ、また、祈願 する。 63、集める(あつめる)興味・関心などを引きつける。集中させる。 64、武勇(ぶゆう)英雄。 65、赴く(おもむく)ある場所・方角に向かって行く。 13 14 66、帰還(きかん)遠方から帰ってくること。特に、戦場などか ら基地・故郷などに帰ること。 67、祈願(きがん)ある目的が達成されるように、神仏に祈り願 うこと。 68、力を及ばない 努力したが願いや思いがかなわない。力が足 りない。 69、聳える(そびえる)山などが非常に高く立つ。そそりたつ。 70、切立つ(きりたつ)山や岩などが、鋭い傾斜でそそり立つ。 71、繰替える(くりかえる)他のものと入れ替える。 72、見せ付ける(みせつける)わざと人の目につくようにする。 いやでも見えるようにする。 15 73、求める(もとめる)1 欲しいと望む。ほしがる。2 相手に 要求する。 74、オアシス(oasis)砂漠の中で、水が湧き、樹木の生えてい る所。2 疲れをいやし、心に安らぎを 与えてくれる場所。憩いの場。 75、仏像(ぶつぞう)礼拝の対象として製作された仏の彫像・画 像。多く彫像をいう。釈迦(しゃか)仏以外 の諸尊仏の像もさす。 76、行く手(ゆくて)進んで行く方向。進んで行く前方。行く先。 77、藁(わら)稲・麦などの茎を干したもの。 78、粘り(ねばり)粘ること。ねばねばすること。また、その程度 や性質。2 がまん強くもちこたえる力。 79、窺う(うかがう)1 すきまなどから、ひそかにのぞいて見る 。2 ひそかにようすを探り調べる。3 一部分から全体を推し量って知る。 80、腐る(くさる)細菌の作用で植物性・動物性のものが分解し て変質する。食物などがいたむ。腐敗する。 81、任務(にんむ)に就く(つく)就任。 82、積み上げる(つみあげる)物の上にさらに積む。物を高く重ね る。 83、烽火(のろし)合図や警報のために、薪(たきぎ)・火薬などを 用いて高くあげる煙。 84、大半(たいはん)全体の半数を超えていること。半分以上。過 半。大部分。副詞的にも用いる。 16 85、焚く(たく)火を燃やす。 86、合図(あいず)身ぶりなどで知らせること。前もって取り決め た方法で物事を知らせること。また、その方 法や信号。 87、リレー(relay)順繰りに受け継いで次へと送り伝えて行くこと 。中継。 88、仕組み(しくみ) 物事の組み立て。構造。機構。 89、霊力(れいりょく)霊の力。また、不可思議な力。 90、齎す( )持ってくる。持っていく。 17 91、木簡(もっかん)文字などを書き記した木の札。古代中国では 戦国時代から魏(ぎ)・晋(しん)まで用いられ 、日本でも飛鳥時代以降紙と並んで使用され た。平城京などの宮跡をはじめ全国各地で発 見されており、内容は役所間の連絡文書や記 録、税物につけた荷札など種々のものがある 。古代史・文化史上の貴重な史料。 92、刻銘(こくめい)金属器や石碑などにきざまれた製作者の名や 年月日などの文字。 93、命運(めいうん)身の定め。めぐりあわせ。運命 94、埋もれる(うもれる)《平安時代以降「むもる」と表記される ことが多い》砂や土などに覆われて見え なくなる。埋没する。うずもれる。 18 95、埋没(まいぼつ)うずもれて見えなくなること。 96、消す(けす)今まであったものを取り去ってなくす。存在や形跡 をなくす。 97、浮かび上がる(うかびあがる)意識に出てくる。思い出される。 98、最果て(さいはて)これより先はないという端。特に、陸地や 国の中央から最も離れた所。 99、土面(どめん)目に孔(あな)があいているものと、孔がなく額に つけたらしいものとがある。 100、凍結(とうけつ)凍りつくこと。また、凍らせること。氷結。 101、横転(おうてん)横倒しになること。 102、麻痺(まひ)しびれて感覚がなくなること。しびれ。 103、横断(おうだん)1 横に断ち切ること。2 横切ること。 104、要衝(ようしょう)軍事・交通・産業のうえで大切な地点。 19 105、十字路(じゅうじろ)十字に交わっている道路。また、その 場所。四つ辻。 106、留める(とどめる)移動させないで、元の所にいさせる。お さえて行かせないようにする。さしと める。 107、繰り広げる(くりひろげる)1 順々に広げる。2 新しい情 景を次々に展開する。 108、総力(そうりょく)集団・国家などの全体の力。また、ある かぎりの力。 109、辿る(たどる)道筋に沿ってめざす方向へ進む。 110、カシュガル(喀什か爾) Kashghar 中国、新疆(しんきょ う)ウイグル自治区西端にある一大オアシス、 およびその中心となる都市をさす。 20 111、朽ち果てる(くちはてる)すっかり腐ってもとの形をなくし てしまう。 112、秘む(ひむ)「ひめる」の文語形。 113、拠り所(よりどころ)頼みとするところ。支えてくれるもの。 114、思いを馳(は)せる 遠く離れているものごとについて、い ろいろと想像し思いをつのらせる。 115、途方もない(とほうもない)手段が尽きて困り果てる。 116、最果て(さいはて)これより先はないという端。特に、陸地や 国の中央から最も離れた所。 117、一路(いちろう)1ひとすじに続く道。2 (副詞的に用いて) 寄り道せずまっすぐに進むこと。ひたすら。 21 二、新出単語(読み方) 1、砂漠(さばく) 3、城(しろ) 5、消える(きえる) 7、海岸線(かいがんせん) 9、岩(いわ) 11、掘る(ほる) 13、修復(しゅうふく) 15、両側(りょうがわ) 17、均等(きんとう) 19、頑丈(がんじょう) 22 2、地帯(ちたい) 4、 断崖(だんがい) 6、広がる(ひろがる) 8、黄土高原(こうどこうげん) 10、井戸(いど) 12、飲み水(のみみず) 14、現場(げんば) 16、 独特(どくとく) 18、技(わざ) 20、層(そう) 23 21、伝える(つたえる) 23、現存(げんそん) 25、城門(じょうもん) 27、堅牢(けんろう) 29、威圧感(いあつかん) 31、三国志(さんごくし) 33、神様(かみさま) 35、敬愛(けいあい) 37、勝利(しょうり) 39、異郷(いきょう) 41、支配(しはい) 43、平行(へいこう) 22、権威(けんい) 24、嘉峪関(かよくかん) 26、数える(かぞえる) 28、楼閣(ろうかく) 30、四方(しほう) 32、戦う(たたかう) 34、信仰(しんこう) 36、戦場(せんじょう) 38、外側(そとがわ) 40、地(ち) 42、農耕地(のうこうち) 44、敦煌(とうこう) 24 45、大画廊(だいがろう) 47、洞窟(どうくつ) 49、残す(のこす) 51、百キロ(きゃっきろ) 53、大地(だいち) 55、倉庫(そうこ) 57、通気口 (つうきこう) 59、兵士(へいし) 61、武帝(ぶてい) 63、名馬(めいば) 46、莫高窟(ばっこうくつ) 48、色鮮やか(いろあざやか) 50、玉門関(ぎょくもんかん) 52、不毛(ふもう) 54、考古学(こうこがく) 56、食料庫(しょくりょうこ) 58、貯蔵 (ちょぞう) 60、烽火台(ほうかだい) 62、玉(ぎょく) 64、大軍(だいくん) 65、派遣(はけん) 66、貴重(きちょう) 67、資料(しりょう) 68、富(とみ) 69、辺境(へんきょう) 70、地(ち) 71、名も無き(なもなき) 72、苦難(くなん) 73、氷点下(ひょうてんか) 74、悠久(ゆうきゅう) 75、天山山脈(てんざんさんみゃく)76、最西端(さいせいたん) 77、野望(やぼう) 78、先人(せんじん) 25 三、次の文を日本語に訳してください 1、中国的万里长城以最受人们的关注及压倒一切的气势和规模 而引以为自豪(万里の長城では絶大人気と圧倒的なスケー ルを誇る)。 2、他们自己出钱修建万里长城(彼らは万里の長城を修復する には、自ら資金を出る)。 3、在边境地区发掘出的木简中,印刻着无名战士们的苦难经历 (辺境の地で発掘された木簡には、名も無き人々の苦難が刻 まれる)。 26 (終わり)
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