色と配色のテスト

評価と改善
アドバイザー 檀上 善夫
派遣団のミッション
プログラム担当が、全員の意識を調査し策定
<ORTプロジェクトの完遂と向上>
前回の派遣をもとに自分達の出来ることを、思いやりの心と
積極的・精神的な行動で実行し、村人達の理解と普及を図る。
<自国の健康・衛生に関する意識の高揚>
日本のローバース、そして他のスカウトにバングラデシュをはじめ
とする様々な国の現状を認識してもらい、今一度健康と衛生に
ついて考えてもらう。
<新たな可能性の発見>
ORTプロジェクトの他に何が出来るのかを考え、次回以降の活動
にもっていけるよう、調査・報告する。
当文章を英文に直し、団長およびクルー・リーダーのスピーチに活用
プロジェクトの評価(成功した点)
全員、無事に帰朝出来た
大袈裟ではない感想
事前の計画立案活動が、自発的かつ活発に展開された
2回の事前集会、ネット大活用(約400通)、派遣団ミッション策定
新しいプログラムの提案が出来た
Warazori Projectの提案(一応の評価を得た)
プログラムへの実質的参画が、比較的早期に出来た
2日目からの、ベンガル語使用と作業分担
村人に影響を与えることが出来た
村人たちとの会話の成立(直接反応)
日本のローバーやスカウトたちに伝えていく意識が醸成された
報告書の早期作成の申し合わせ、報告会開催・参加の意識
プロジェクトの評価(要改善領域)
前回の研究(予備調査派遣、第一回派遣)についての事前研究
が不十分であった
プログラムの、より深い掘下げが必要
毎日のプログラムに対する、現地ローバーとの直前の意思統一
が不足
作業分担や目標の確認が必要
体力消耗、精神的疲労が大きかった
過密スケジュールであった
村人の反応を、計数的に把握・評価出来なかった
評価尺度の模索についての議論不足
バングラデシュ連盟の評価を、どのようにして取得・把握?
今後、バングラデシュ連盟と直接コミュニケーションし把握
バングラデシュ連盟への提言
過密スケジュールの緩和
中間で休息日を設ける
日本ローバー独自の新しいプログラムの取り入れ
休息日の前後に、「わらぞうり」製作指導日を設定し、現地ローバー
に指導する
プロジェクト直前に、ブリーフィング・プログラムを設ける
出来るだけ早い段階で、ダッカに到着する
バングラデシュ連盟のプロジェクトに対する戦略を知る
プログラム内容の完全な理解と、作業分担の取り決め
現地ローバー・チームリーダーとの、朝のミーティングを実施
アドバイザーの評価
彼らのローバーリングに、アドバイザーとしてどれだけのアドバイスが出来たか
明確な信仰の指導が出来たか
少なくとも、スカウツオウンの導入を次回に向け指導する
高度な野外活動の実践へのアドバイスが出来たか
水に対する注意。健康にプログラム活動に参加することの重要性
自分自身の健康管理の指導(安全管理ハンドブックの活用)
ローバーが自らの課題を探すように、指導出来たか
短期的な課題発見は成功。今後の評価と発見を指導する
スカウト運動の指導者となってくれるよう、アドバイス出来たか
バングラデシュでの活動を、ローバーや後輩たちに伝える意欲十分
地域社会への貢献に関する理解が深まったか
「市民」としてバングラデシュの社会に溶け込めたか
国際社会の一員としての行動が取れたか
バングラデシュの歴史、文化、国情などに関する事前研究の指導
が不足。