液体との接触系

液体との接触系
ナノメディシン課題解決実習
超撥水技術の最新動向
「超撥水性技術」は、滑水性、撥油性、防汚性、
透湿性、帯電防止性などの表面特性をも併せ
持つ新しい機能性材料として次々と実用化され
始めています。その応用分野も当初の繊維や
ガラスの撥水処理からエレクトロニクス用部材
を中心に、建築資材、工業材料、化粧品、日用
品・レジャーなど様々な分野へと広がっていま
す。
撥水性が要求される用途
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自動車用撥水性ガラス
雪害対策用超撥水性材料
繊維への撥水加工
高撥水性木材
撥水性触媒
– 鉛バッテリ用の触媒栓
– 重水製造プロセス用触媒
– 燃料電池の電極触媒
どうしても、現
在の市場では
ではこの分野
が大きい
企業および研究機関の取り組み
花王(株)
フラクタル表面による超撥水性
の発現技術
NTT
潤滑性を有する超撥水材料の
開発
大阪府立大学
ナノサイズ花弁状組織からなる
透明超撥水性材料の開発
東電環境エンジニア 滑水性または撥油性を併せ持
リング(株)
つ超撥水材料
三井造船(株)
没水表面に空気膜を形成する
超撥水技術
などなど
ナノメディシン課題解決実習
• ナノメディシン課題解決実習としての撥水機
能の応用例を考えると
• 手術用の金属製手袋はどうでしょうか?
• 撥水効果があるので、血液でぬるぬるせずに
手術器具を扱える
解決すべきプロセス
• 金属製の布を作るためのプロセスとは?
• 全く想像つきません。
• 何か良いアイデアがあれば教えてください。