鞠山南地区多目的国際ターミナルに設置するガントリークレーンについて

鞠山南地区多目的国際ターミナルに設置するガントリークレーンについて
ガントリークレーンとは
海上コンテナ貨物を船に積卸しする専用の荷役機械であり、これからコンテナ貨物取り扱う
鞠山南地区には必要不可欠なものである。
ガントリークレーンの腕の長さや高さで、積卸できる船舶規模が変わる。
現在、敦賀港では約400TEU(※)のコンテナ船が就航している状況であるが、近年、コンテ
ナ船の大型化が進んでおり、今回のガントリークレーンを設置することで約1,000TEU級の
コンテナ船にも対応できるようになる。
(※TEU:twenty-foot equivalent unit 20フィートコンテナの1個分を1TEUとしている)
長さ約79m
高さ約51m
総重量
約640トン
写真 今回設置するガントリークレーン
(平成22年4月 三井造船㈱ 大分事業所にて撮影)